漂流日誌 '08年分

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Diary


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  11月24日   掃除も調整のうち
 ここ一年間に大きな変化はないけれど、しょっちゅう小さな変化があって、「あーく」の中はめっちゃくちゃに汚い!あまりに整頓されていると素っ気ない音になりがちだが、これだけ散らかっていると音もほこりっぽい感じがしてくる。ネッシーのユニットをFE-208SSとJA-0506Uに交換してSPシステムの設置も多少変えなければならないのを機に、整理整頓と掃除を始めた。なんでこんなに物があるのか?全部必要なのか?ほとんどガラクタではないのか?しかし、売ろうにも売れないし、捨てるにも困る物ばかり。

  11月22日   PJ
 そろそろ次期PJを物色せねばならない。正確には次期というのではない。1292QJ導入から3年足らず、ド素人のくせに初めから9インチ管で1080p、しかもたったこれだけの期間にめちゃくちゃやってきた。このうちまともに映っていた約2年の間に、1292の使用時間はグ〜ッと伸びてすでに4800時間を過ぎている。画像は絶好調。でもテレビじゃないんだから使いすぎだ。しかし大画面で見たい気持ちは抑えられない。だから放送のちょい見はメンテとコストのかからない固定画素で見ようと思うのだ。二刀流である。そのうち、9インチ管の3管をあらゆる点でしのぐPJも出てくるであろうと期待する。できればあと3年もって欲しいのと、その間に固定画素PJの使い方にも慣れておきたいのである。
 
 この秋、シャープを除くメーカー各社それぞれが新型PJを発表した。DLPは原理的にはいいと思われる方法であったが、実際の画が勝負。結局、画の動きも黒の問題も解決できずに、液晶に完全に置いてゆかれてしまった。液晶とはまた違うけれど、最近のビクターのDLI-A、これは知人宅で見せていただいて驚いた。最新型はもっと良いという。でも、最大の問題は価格。二刀流でいくわけだし、昔から言っている「一アイテム30万円以内」に納めたい。それに一番近いのが発売になった。EPSON TW4000だ。実写を見てみたい。

  11月16日   南無阿弥陀仏
 始めに断っておくが、当方は宗教者ではないし、信心深くもない。さて毎年この時期になると、自分が歳食って時間の経過が早くなって、結局今年もな〜んも変わらんかった・・・というような感想を書いているような気がする。
 
 職業柄、わかりやすく言えば、お相手がこうしてくれと言うのをそのまま実現してあげるのではなく、お相手に対してどのようにして上げたら、このお相手にとって最も良い結果が期待できるのか、といった少々自惚れた観点で物事を見る癖が付いている。すると、昔から逆反応を示されたり逆の結果になってしまうことが時々あるのだが、これはその方がおかしいって思っていたのだけれど、その考え方ってどうも違うような気がしてきた。

  11月12日   リアSP
 先祖返りの兆候はとどまるところを知らない。ネッシーのドライバを208SSに換装してからリアの音が気になっている。基本的に面倒くさがりの当方、まずはある物を使うので、リアはFE-168ESのスーパーレアを流用している。そこで確認。HMA-9500をリアに繋いでフロントの信号を入れてみた。後ろ向いてオーディオしてみたのだ。冷静に考えてみれば当たり前のことだが、ぜ〜んぜんネッシーと音質が違うのである。共鳴管とバックロード、箱の構造も違えば、元々狙う音も違うし、ユニットの性質まで違うのだから当然の結果。
 
 そこで迷いが出始める。前回はいつだったか、周期的に起こる素人のパニックだ。リアをSSのネッシーに替えるか・・・でも取り替えたスーパーレア、しまっておくところなんかあるはずもないし、粗大ゴミだしたら怒られる。新たにネッシーを作るにしたって208SSをどうやって入手するのか、何より資金面から無理だ。・・・ならばリアSPなんぞやめちまうか・・・更にはSW-7はどうするんだ?
 消極的方法をとるならリアの結線をはずしてリアカノンを繋ぐだけ。また、積極的かつ一番リスクの少ない方法はレアのユニット交換か?! そういや・・・FW-220×6本もってたよな・・・(混乱)

  11月9日   懲り懲りだ
 AVアンプのデコーダ・スイッチャ的使用、変則的で本来想定されていない使い方だから仕方ないと言われればそれまでだが、そもそもノイジーな上にこんな使い方するもんだから、盛大なバズ様のノイズを発生する機種が少なくない。それどころか、まともにEDIDが設定されていないものだってある。黒浮きしたり、1080pが通ると書いてあるのに、ある機種を繋ぐと通らずに画が出なかったり。音だって、アンプ間で音場の広がり方には物凄い違いがあって、全く別の映画になってしまったり、Fバランスが狂ってるんじゃないかと思うようなものや、PCMの192kHzが受けられなかったり、果ては基板から「発火」したりと・・・。
 5台使ってみて、まだまともに鳴らせるアンプに遭遇しない。これは宝くじかいな?!おかげで厚意にしていただいている方々に多大なご迷惑をかけてしまうことになった。AVアンプ、というかHDMI、もうつきあいきれん。

  11月5日   こんなもんで・・・

 ソニーは、Blu-ray Discの技術を応用して高音質化を図った音楽CDである「Blu-spec CD」を発売するらしい。BDで利用される「Blue Laser Diode(BLD)」カッティングの導入と、BD用の素材として開発された高分子ポリカーボネートの採用し、ジッタノイズを低減。スタンパ(金型原盤)に刻まれたピットをポリカーボネートにより正確に転写することにより、ジッタを排除しマスターテープ品質を実現するという。しかし、ほんとかいな。ならばCD-Rなんて音質面では問題外ということになるのでは?また、通常の音楽CD(CDDA/レッドブック)の規格に準拠しており、既存のCDプレーヤーでそのまま再生できるというが・・・そんなの当たり前だ!
 
 ユニバーサルミュージックのSHM-CD、EMIのHQCDなど、いろんな高音質CDが出てきているが、WROMさんも仰っている様に、旧譜を焼き直して売ろうという魂胆ならこんなものいらん。だいたいソニーさん、根本的に上位であったはずのSACDはどうなったん?これをデジタル出力できるようにすればいいじゃん!
 

  11月2日   モンスターズ・インク
 ようやくHVで録画できた。当方が本格的にヴィジュアルを始める前の作品なので、アニメ好きの当方はWOWOWにリクエストを送ったくらい、いつか自前のシステムで観たい映画の筆頭であった。その画質、当時おったまげたものだが、こうやってカーズまで続けて観ると、時代を感じるのも事実だ。が、雰囲気が何とも当方好みのアニメの一つである。

  11月1日   AVアンプで2ch
 今日、CX-260もスペアナも傷心旅行に旅立っていった。だからお家は伽藍堂。こんな日に限ってWOWOWは高画質アニメ大会!音が出ないのではAVもオーディオもないので、一番安直な方法、AVアンプをプリにしてみた。でも、アナログ5.1出力を4.0の前後バイアンプにするだけの接続コードがないので、フロントネッシー2ch+マトリクスSPで鳴らしてみている。これが結構良いのだ(勿論AV)。音像に滲みが無くて非常に音がしっかりしている(自分勝手な解釈の言葉による表現で申し訳けない)。前後の移動感は4.0のほうがダイナミックに移動してギョッとする効果は高いが、慣れるとマトリクスのほうが違和感がないかも。2chに戻ろうかな・・・そしたら更に音の切れるプリアンプも導入できるし。

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