漂流日誌 '08年分

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Diary


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  5月10日   最近のBS
 フィガロの結婚を録画した。5.1だし、画もすばらしかった。ライブでしかもクラシックで画も音も内容も、演奏者(アンナ・ネトレプコ)までもそろっている物は少ないだろう。ところが、その次の椿姫はHDDの容量不足で失敗・・・再放送に期待。それにしても最近のBS放送はBS hiにしろWOWOWにしろあなどれない。次世代DVD、とうとうBDだけになってしまったが、ワーナー(VC-1が多い)を除けばAVCばっかりだ。当方はVC-1の方がずっと自然に感じる。AVCのデコードがまだまだへたくそなだけかもしれないが、早々に熟成した安価な専用機が出ないと、おまけに音声がドルデジだったりしていては、この先どうなるかわからんぞ。

  5月9日   潜る
 ピュアオーディオの話をしなくなって随分たつ。忘れているわけではないが、映像に本腰入れて早2年半、あっという間だったのだ。時間がたつのが早くて本当に時間が足りない。それほどに面白く深いのだ。一日48時間だったらなあ。いちいちお名前は出さないが、こちらの楽しみを教えていただいた諸兄には深く感謝したい。というわけで、映像ってのは音以上に原画(?)再生がなされていないことが認識されてきていて、それを追求していくと、ちょっと潜りたくなるのだった。そして、今オーディオにもちょっと考えるところが出てきている。CDもちゃんと再生しなきゃね。

  5月2日   「山之内先生がPCオーディオを語る」
http://www.phileweb.com/products/pc-audio/
 
 構成が「あーく」と似ているところがあって参考になるかも。特に核となるプリアンプにCX-260を採用されていて、ここで映像音声とピュアオーディオをアナログマルチチャンネルで処理してクロスさせているところが同じである。AV音声のデコードも、真の理由はわからないけれどONKYOのAVアンプを使っておられるし、画もアナログ(CRT)と固定画素の違いはあれ、モニターで画質チェックしてPJで映されていて(プロなら当たり前のことかも)、当方も今固定画素PJを選ぶならこれかなと思う。ただ当方はエンドユーザーなので、PCの利用はオーディオよりむしろ容量の大きい映像にこそ本懐があると考えている。いたちごっこのAACSや未だに決まらないコピー10なんぞくそ食らえだ。

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