映像ばっかで本来のアナログをぜーんぜんやってない。するとやはりやりたくなってくるのだが、聖徳太子とは正反対、一つ事でさえままならない当方、気になりながらもほったらかしだった。HD-HTPCも一段落、少しばかり余裕が出てきたのか、またもや衝動買いしてしまった。ネット環境がそろってからというもの、ソフトもハードも出かけていって品定めして購入なんて、もう随分と長いことやってない気がする。ポチットな、、、が怖い。そうやすやすとウン十万円のものなどは購入できるはずもないが、元々オーディオ製品は割高であるので、ちょびちょびと小物を買っていても、クレジットカードの通知の総額をみて驚くハメになる。そして、「働かんと遺憾!」と叫びながら、夜な夜なVAやっている。病気だ。
で、ゲットしたもの、以下4点。
@チタン製カートリッジ取り付けネジ(写っていない)。
Aなんとオヤイデが作ったカーボンファイバー製ヘッドシェル。こんな手の込んだ製造方法で、よくぞこの価格に抑えていただけたと拍手。
BBELLDREAMという新手のメーカーのマグネシウム合金製ヘッドシェル。大昔、オーディオテクニカからマグネシウム合金のシェル(確かMG-10)が出ていたが、当時はなんとも味気ない乾いた音がすると感じて、それ以来オーディオにマグネシウムは「禁」みたいに思い込んでいた。しかし、最近FOSTEXのFE208ES-RやT500Amk2を使ってみて、使い方次第だと思い直していたところでの発売だった。固定ピンが上下に2本有ってアームとの接合もよさそう。ネックが動かせるのが両刃の剣だが、当方にはいい。
Cそれに同メーカーのかっこいいカートリッジキーパー。これの良いところは、意匠だけでなく、シェルをくわえ込む部分が、トーンアームと同じ仕組みになっていて、勝手に抜け落ちることがない。この事故でカートリッジを壊したことはないが、ヒヤリとした経験は一度や二度ではない。でも今更これ買って更にカートリッジを増やすつもりなのか?いや、単なるキーパーだって経年劣化するのだ。つまり壊れる。
以上、みんなアナログ関連の新製品だ!同メーカーのトーンアームも気になったが、お遊びで変えるお値段ではなく、すぐにあきらめた。もう一つ、ハイパーエミネントも大変気になっていて、というよりはっきり言って欲しいのであるが、エミネントを出して針交換価格で購入できるとは言うものの、その針交換価格がエミネント購入価格より高いのだった・・・手も足も出ん。いや〜、まだまだアナログは死なずだ!