つい先日BW200のことについて日誌に取り上げたところ、Sonyに続き、Sharpもやっと第3世代のBDレコーダを発表、panasonicも負けじとBW900を発表となった。
ところが、SonyはH.264録再ができるものの、iLinkも5.1アナログ音声出力もない。SharpはiLinkを備えるがH.264なし。映像DACも何故か初代と同じ10ビット148.5MHz。panaはH.264録再で、2系統のiLinkを備えているがアナログ5.1音声出力がなくなったし、電源は相変わらずメガネで、殻付きは再生できなくなっている。また、この中でBD-R LTH対応が確約されているものはまだないし、今のところコピ9対応の可能性を示唆しているものはSonyのみ。
H.264はあくまで圧縮してBDの録画時間をかせぐもの。ヘビーユーザーは録画には使わないのではないか。コピ9も地上派だけで、どうやら有料放送は従来通りコピワンに留まりそうな気配濃厚。BW200、確かに画質は今一のところはあるけれど、どうせ録画機だし、そうしてみるとBW200に対して圧倒的優位なものがあるのか?
一方PJは、劇的進化を果たしていることは認めるが、明るさ以外ではまだ9インチの3管を凌駕するまでには至っていない。また、24Hzは3管にはどうしたって入らない。ならば、録画はBW200とSTBに任せておいて、再生はやはりHTPCで72Hzだ。