漂流日誌 '08年分

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Diary


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  3月22日   PCって何?
 今更何を言ってるんだ。HTPCを教えていただいて、これまで使ってきたPCはネットができるワープロだったということがわかった、ということである。当方もその他大勢の一人に過ぎないわけで、PCをいじっている大半の方はそうなのだと思う。せいぜいプレゼンや統計、会計事務処理あたりで活用されているのだろう。そのPCの販売価格が・・・いやあ、もったいない!
 
 話は本題からそれるが、一年前のこと、長女に「高校入試、合格できたら手乗りPCだな。」と言ってしまったのだった。そしたらにまぐれ当たりした(本人的にはそれなりに努力したと言っているが)。約束は反故にできんからしょうがない。しかい、しょうもないところばっかり親に似て「新しもの好き」ときている。そう、SONYのtype-Uってやつ、しかも資金供出する当方も当然新しもの好きなので、自らゼロスピンドルにしようとそそのかす始末。さて、SONY Styleでチェックを入れていき、集計するとビックリのお値段・・・。そんなお金があるなら俺にもまわせと、心の中で叫んだ。
 
 話を戻そう。PCを使ってる方には、単なるその他大勢の素人だけでなく、ゲーマーやクリエーターの方々も大勢いらっしゃるだろう。本当にいろんな使い方があるもので、使い手次第なのだな。先日、オーディオとPCの融合みたいなことを知ったかぶりして日誌に書いたが、今になって恥ずかしくなった。とっくの昔から、やってる人はやってるのだ。メーカーのAV機器も融通の利かないPCともいえる。もっとも、素人にはそのほうが面倒なことにならなくていい。そう言う当方も素人だが、面倒臭がりのくせに制限されることが嫌。しかも、メーカー製では、次々と変貌する規格に多少のことはファームアップで対応できるにしろ、フォーマットの違いのようなことには追いつけないので、決して安価ではない機械が旧型になってしまうサイクルがきわめて早い。そんなときに進化したHTPCを教えていただいて、見事にハマったのであった。

  3月20日   EXMACHINA
 全く50歳とは思えない。当方期待のEXMACHINA、海外発注のBD版が到着した。前作のBS放送も当方の基準では高画質であったのだが、それだけに顔の表現だけが周囲と比べて平面的で違和感があった。このBD、VC-1という違いはあれど、さらなる、高画質は明白で、前作に比して立体感で完全に上回っている。ところが、何と音声がドルデジ5.1・・・あっちゃ〜、はっきり言ってこれは酷い音だ。で、ここが変人の極み。夜中にツタヤに走って、今更HD-DVDも購入。しかも、DVD4枚セットの特別版にしかHD-DVDは入ってないことを承知の上で・・・一万余円を支払った。これは同時にいらないDVDを売った分とほぼ相殺。帰って早速視聴。あら、今度は音はTrueHD5.1だが、画がAVCで妙なハッキリくっきり感、遠近感もイマイチ(-_-;)。HTPCの動きもなんだかぎこちない。
 
 AVC嫌いの当方であるからして、結論はもうおわかりだろう。足して二で割りたい。邦版BDに期待か?懲りんなあ・・。でも、国内盤は今の世情ではAVC+TrueHDになりそうな予感大。

  3月19日   四十五十はハナ垂れ小僧
・・・とはいうものの、やはり五十の声を聞くと四十の時とは確かに違う。そう、大台に乗ったのだ。四捨五入したら100だ?! オーディオを始めた十代後半には、人生に終わりがあるということは全く実感として感じることはできなかったが、今は完全に人生収束の方向に入ったことが実感される。当方より上の年齢でもアグレッシブな方は大勢いらっしゃるし、本来は六十の手習いと言うらしいが、この際は五十の手習い(このような言い回しがはやった時代の年齢は「数え」だった)で、PC(HTPC)にいそしんでみるとするかな。

  3月18日   おばあちゃんのPS3
 うちのPS3、とうとう祖母のところへ持って行かれた。もちろん、老年ゲーマーではない!
 HD-HTPCの発展の結果、映画やライブを見るに当たって、PS3の方が勝るところはなくなってしまった。すると、今、うちのシステムではSACDがかからないのだが、しばらくそれどころではないので先送りだ。時々、おばあちゃんの好きな映画を「あーく」で録画して見せてあげることがあるのだけれど、なんでHD画質をDVD画質に落とさにゃならんのか、どうも納得いかないでいた。しかし、今頃わざわざBD-Pなんぞ購入したくないし、おばあちゃん愛用のデジタルテープ録画機をHDD-BD録画機に交換するというのは高価すぎるし、HDD-BD録画機の操作は78歳のおばあちゃんには無理だと思う。そこで、気がついたのがPS3。使ってないので、さっそく移転したというわけ。むしろPS3のほうが簡単明快。DVDやCDはもちろん、SACDだってかかってしうので、ますますいい。まあ、PS3も思わぬ使いようがあるものだ。ただ、TVが普通の21インチなので、中古のHV対応TVを買ってあげようと思っている。

  3月12日   使える?PCゲット
 昨日は長女の中学の卒業式だった。まさに当方がオーディオを始めた時期だ。残念ながら、姫であるが故、たぶんVAに傾倒することはないであろうな。
 
 また、それとは何の脈絡もないが、1920×1200ドット液晶画面のXPモデルの新古を激安で入手した。何で今更XP?なのか? だって画像のサムネイルが画像で見えなかったり、やたら警告画面が出てきたり、使い慣れたソフトや周辺機器がちっとも動かんかったり、メニューバーがどうしても当方の感覚にあわなかったり、ほんとにVistaは嫌いだ。HTPCだけにしておきたい。
 さて、この業務用のPC、筐体はきわめて堅牢、ファン音も静かでいいし、いらないソフトは何も入っていなくてとてもいい。ただ、自分流の設定にするためには、素人の当方は時間がかかって夜更かしでもせんと設定できない。しかし、ようやく日誌もアップできるくらいにはなってきた。また、このPC、画像はいいし画面も広いが、その分字が小さくなって見えん(-_-;)。120インチに1080pで映した映像の設定画面の文字をみているのとほぼ等価だから仕方ない。わかっちゃいたけどそのスクリーンの感じをPCでも見たかったんだからしょうがないだろと、自分に言い聞かせている。ほんと、素人丸出しだ。
 
 とにかく、昨年10月中旬からから本年二月半ばまでのメールが消えたのが痛い。この間、HD-HTPCにはまり始めた時期で、大切なメールがいっぱいあったのだ。でも、むちゃくちゃな例えだけれど、火事で家を失った方の思いをすれば大したことはないと、半ばあきらめよう。。そうそう、同じ轍は踏まない。PC本体が壊れたって、さらにはバックアップのHDDが壊れたっていいように、データはぜ〜んぶミラーリンクのHDDでWバックアップだ。
 
 

  3月8日   えらい目にあいました。
 HDD、クラッシュならまだしも機械的破損。ソフト的には救出不可能。メインPCだったので、このHPのデータはもちろん、仕事の関係も、オリジナルの重要データがみな消失。立ち上がれなかった。バックアップはとってなかったのか?バックアップの本当の意味を理解しておらず、同じHDDの別セクタにバックアップしていた。というのも、家内のPCが最近挙動不審なので、そちらにデータをコピーするのが不安だったから、最近はそちらにバックアップしていなかったのだ。しかし、当該PCが壊れたのだから元も子もない。
 
 だいたい、HTMLなんて全くだめな当方、簡単Web.作成ソフトなんぞ使ってるものだから、PCのアップするデータを失っては、プロバイダのディスクスペースからダウンロードできないのだった。そこでHPのデータは、これも壊れた超古ーいPCから落としてきたものに、最近のWeb.にあがっている写真と文章をコピペして新たに作成した。しかし、ここにも落とし穴が待っていて、新調したPCのOSがXPからVistaになっていたのだった。だって、もう普通にはXPモデルは売ってないから。そしたら、Web.作成ソフト、一応Vista上でうごくものの、いざアップしようとしたらエラーが。ソフトメーカーのHPを見てもVista非対応とはされていないのに、直に問い合わせてみたら、実際はVistaに対応していないことが判明。なんじゃ?!
 
 そんなこんなで本日に至る。そのうち、ホームページビルダーかなんかで作り直してHP移転するかもだ。練習しよう。道具は使いよう。これからはバックアップをきちんとやろうっと。

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