
BDの将来の雲行きが怪しくなってきているところに、今更本格的BD recorder を導入した。panasonic DMR-ZR1だ。UHD-BD再生が主目的で、BD playerのDP-UB9000よりもむしろ画質が良いという噂によろめいた。また、今後、これ以上のBD recorderやBD playerは出てきそうもない。2024年製造の使用期間の短い中古美品だ。発売からしばらく経つが現行商品であり、新品は30万円を超える市場価格で、一時的年金生活の当方には購入できない。
玄関に置き配で届いていたのを設置場所まで運ぶのに、予想を超えた重さでビックリした。本体は実測13.5kg、このくらいの重量でも運ぶのがきつくなってきた。というわけで、この隙間に傷を付けずに設置するのに苦労した。HDDは6Tもあるので、複数台の2k及び4kのBD rekorderを整理し、とうとうようやくSONY UBP-X800M2は交替となった。お疲れ様でした!
当方、元々目が悪いところに、昨年の発病以来、更に視力が落ちていて、小さなブロックノイズすらよく分からない。そのためか、この機械に変更しての画質の変化は、僅かにクリアになった様な感じはあるが、向上を顕著に認識することは出来なかった。多分、デジタルノイズが減っているのだろうと思う。これは2k・4k放送での話しで、評価はUHD-BDですべきかな。それよりトレイの開閉時、殆ど振動せず音も極小で、いかにも剛性の高いメカケースを想像させるところが嬉しい。
2025/10/10 追記
録画のMISIA live 2001、保存状態が余り良くないのだが、ZR1で再生してみたら、これが良い!多めの低域が引き締まり、若いMISIAの独特の張りと輝きのある声、そしてこれがDLA-V5の本来の性能であったのかと思わせる映像のダイナミックレンジと追従性を感じることができた。これならまだこのPJでいい。でも、ならばレーザー光源の新型のDLA-Z5は更に良いのかとの期待も出てくる。
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