脳出血から復帰して半年、自院運営に当たって最初の大きな山を迎えようとしていて、正直オーディオとかやっているような状況ではない。しかし、短時間でも音楽や映像に集中することは明らかに気分転換になっていることも事実である。
そんな中、家内も第1Vnで参加している熊本交響楽団の第115回定期演奏会を鑑賞しに行った。佐々木新平さんの指揮で、熊本は天草出身のマリンバ奏者、ミカ・ストルツマンさんを招いての開催であった。まずはアマチュア交響楽団で115回も定期演奏会を続けている事に拍手!そして、思い返せば、前回の生コン鑑賞は2018年5月13日の佐渡さん指揮ト−ンキュンストラー管弦楽団のコンサート以来なのだ。熊本交響楽団演奏会としては、何と2005年11月13日の小川典子さんのを招待して開催された熊本交響楽団40周年記念コンサート以来かもだ。
病気したことで、30年間続けた「いつでも呼ばれてジャジャジャジャーン、ハクショーン大魔王・・・」とかいう生活から開放されたために、人間性のある生活を取り戻すことが出来て、かえって安心して生コン鑑賞が出来るというおかしな話しである。
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