漂流日誌 2024

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DIARY

定年過ぎて、まだ続いてますよ。
Thursday, 26 September,2024
祝、とんぼさん、アナログ再稼働!

9月22のとんぼさんの日記に掲載された写真である。使っていただいてありがたい限り。最近のオーディオの世界では、むしろ中心的なアイテムになっているアナログ。LP再生はやはり趣味性が高いし、時間軸に途切れのない音は、聞いていてストレスにならない。楽しんでいただけたら幸いだ。
Saturday, 21 September,2024
「これだ!オーディオ術2」の最終章

故、村井裕弥先生の本、「これだ!オーディオ術」の第二弾。主にステレオ誌の掲載記事をまとめた本で、当方が2007年2月11日にSATRIアンプ関連で先生の取材を受けて掲載された経緯があり、その一巻を2008年末の刊行時に先生から頂いたのだった。
 
その後、2014年に第二巻の格闘編が発行され、先生の訃報は2018年10月22日の日誌で報告した。2巻はすでに入手したとばかり思い込んでいたが、今回、「あーく」の断捨離中に、逆にこの本が無いことに気がついて、慌てて購入した・・・断捨離どころか増えてるじゃないか!
 
内容的には当方が載っている一巻より、此方の方が面白いかも。巻末は「第10章 結局、オーディオの成否は部屋なんじゃなかろうか」で、一巻の当方の取材(p.114〜117)の冒頭で言ったことが最終章になっている。先日のオフ会で、とんぼさんが帰り際につぶやいておられた言葉も「丈夫な床とある程度の空間をもった部屋を作りたい」だった。
Monday, 16 September,2024
「敬老の日」を実感

自分や、回りも敬老の日になってしまったことを実感。
 
数日前、あることでY31projectさんに連絡したところ、制作を担当されている方の体調不良等々の理由により、今後、本業と共にproject閉鎖の方向で、新たな受注は受けないとのことだった。
 
遅かれ早かれ、いずれこのような状況が訪れるのは仕方が無いことではあるが、当方の周囲では、当方の業種を含め各方面で廃業が多発している。振り返ってみるに、世の中にじわじわと積もり積もった問題は、なんとかオブラートにくるんで目立たぬようにしていたけれど、コロナ禍を経てとうとう露呈してしまい、現実化してきたように思う。長い年月をかけて起きてきたことなので、ちょっとやそっとでは元に戻らない。いや元に戻ることが良い事とは限ってはおらず、新たなステージを作る必要があるのだろう。総理大臣、どうなることやら・・・。
Monday, 2 September,2024
10年以上振りのオフ会
昨日13時過ぎにお見えになったのは、トンボさん、井上さん、いのさんのお三方。沢山のお見舞い品を頂き、恐縮至極。
 
失礼ではあるが、一年以上調整もされていない状態で、CD、4K影像、アナログを披露。正直な現状と当方の元気な姿を見ていただいた。また多分に励ましの意味を含んでいると思われるお褒めの(?)評価をいただき、生きてて良かったと実感した。
 
Lo-D TU-1000のセットはしっかりとお渡しできた。気が付くのが遅いのは当方の常、何かというと、とんぼさんはカートリッジも処分されていたのだった。その場で考えて、AT-Ti15ANVに取り付けたAT-OC9VLimitedをお渡しした。リード線はAT6101(旧型)である。シェルのネックのシリンダ部分は、ステンレス製に交換しただけで、Fidelixの密着シリンダではなかったかもだ。当方の勝手な思い込みではあるが、筐体、シェル、取り付けビスまでオールチタン製、ボディブローのような体の内部にまで響く音が好みのトンボさんをイメージしての選択である。
 
で、例に漏れず失敗。写真を忘れた、、、アホか!
 
Sunday, 1 September,2024
終 活:Lo-D TU-1000、とんぼさん、ありがとうございます。

かつて、とんぼさんがアナログをおやめになられる際に、Lo-D TU-1000の2台セットを当方に無償で貸与していただいたことは報告済み。電源ユニットは一個なのであるが、ここがトンボさんの真骨頂。自作電源切り替えユニットを自作されていて、2台使用に問題なし(写真中央右寄りのノブ付きの黒いユニット)。しかし、その後、調子を崩したりで2台共に整備した。使用頻度も極めて少なく、修理費用を捻出するために、一台は売却させていただいたき、一台が残っていた。
 
今回、当方の状況では有効活用は望めず、とんぼざんに返却することとなり、本日おいでになるのだ。これにあたり、掃除の大変さが尋常ではなかったことはご想像に固くないだろう。いま午前8時、何とか人を招き入れることが出来るまでになった(笑)。
 
TU-1000、一台になってしまったけれど、整備済みだし、アームボードはSAEC等に使える物とEPA-100用の2枚、インシュレータは緩衝材が加水分解で朽ちてしまっていたので、取り外してTAOCの鋳鉄インシュレータ TITE 46GPを流用。高さ調整ノブがキャビネット上面に4カ所あるので、これでシビアにガタ取りができる。貸与していただいた時はEPA-100が付いていたが、その後、これも調子を崩してしまった。とりあえずはSAECのWE-308Nと特注ステンレスアームスタビライザ、Audio-technicaのPCOCC製PUコード AT-6109でいかがだろうか。ターンテーブルマットは元々装着されていたY31プロジェクトの砲金製スリバチ型のY31ST1-GM1と、加えてPioneer PL-L1純正のJP501と同じ材質で周囲が5mm程広いものの2枚。ダストカバーは元々割れをを修復してあったところがその後はずれ掛けたので、エポキシ接着したけれど、当方の下手くそな汚い仕上げで大変申し訳ない。
 
その後の報告は明日に。
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Last updated: 2024/11/19