欲しいものはいろいろあるが、販売価格に追いついていけない。
映像では、4Kは見方によってはG90で再生した1Kに似たところがあって、それほど4Kの優位性を感じないので、8Kまで当分G90を使い倒す覚悟をした。しかし、8Kが一般化するまでの時間より、自分の元気寿命のほうが少ないのではないか、、、(笑)。
本当は次世代主力スピーカー作成をしたいのだが、ユニットがなければ設計すらできないし、そもそも長岡先生のネッシーVを凌ぐものができる目算もない。
昨年は、新しいトーンアーム Fidelix 0-side force を導入した。EPA-100mk2 とは少し違った音の傾向であるが、対極の頂点にあるといわれるSAEC WE-407/23 の向こうを行く定位感と切れ込みがあり、何よりシンプルでかつ幅広いカートリッジ適応力があり、これ一本でもいいかなと考え始めている。それと、同メーカーのイコライザーアンプLEGGIEROの自宅試聴をしてみたのだが、これがまた独特な音質であった。いろいろと自宅試聴した記憶からすると、Accupase C-37が分解も艶もキレもあって、音場も広く誘導音も含めてS/Nが高く、質感も最もそれらしく聞かせてくれて欠点がない。SATRI はS/Nもが良くオーソドックスだが、カートリッジ間の音質差が出にくいという、不思議なことがある。これに比較して、LEGGIEROは、音像はやや大きめで前に出てくる。また、より質感が出る(強調気味)というか、特にアタック音がはっきりしていて痛快である。電源の扱いによるが、誘導音が乗りやすい感じがするが、何かコツがあるのだろう。細かな調整もできるが、ディップスイッチなので、一つのカートリッジの専用イコライザーにしたくなる。
いづれにしろ、今年は、仕事場の再建を終えてからでないと大蔵省から大目玉をくらってしまうな(怖)。
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