漂流日誌 2015年

Diary


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  2月28日   フォノイコ決断
試聴と思案の末、フォノイコを決定、発注した。Accuphase C-27を試聴できないままというのが気にはなるが、ディスコンなので試聴は容易ではない。ちまたの評価をそのまま信用するわけにはゆかないが、試聴できないのであれば、その背景を読んだ上で参考にするしかない。C-27と37を比較試聴するに、C-27はC-280Vに、C-37はC-2820に通じるところがあるのではないか。程度のよい中古のC-27を導入する方がC/Pは高いと思われるが、何せ玉が少なく、出物がない。それに、これだけの出費をするのに「ディスコン」では心配である。当方の年齢になってくると、アナログの機器としては最後の大きな買い物になる可能性大なので、死ぬまで(あと20年ぐらい?)メンテできる機械がい。それから、、流石にMC-L1000一辺倒ではすべてのLPに対応できないし、手持ちのフォノカートリッジを楽しみたいということも実現できるものがいい。C-37は、入力が3系統なので、3本のトーンアームを常時接続でき、また、ヘッドアンプの有無を選択できて、しかも負荷インピーダンスを切り替えられる。価格も高価ではあるが、今や、その上の価格帯もあることを考えれば、ぎりぎりいっぱい許容範囲(それでもたくさん身売りしないといけないが)。

  2月22日   DLA-HD100 故障
ランプ交換9回目に入って、突然ワーニング点灯とともにファンが止まって真っ暗になった。いよいよ寿命か、、。出張修理もよく分からず、お持ち帰りで点検となった。その間、直らなかったらどうするのか思案していた。LED-DLP の明るーいOptoma HD-90で、東京五輪までを過ごす・・・中古のSONY の4K探して導入する・・・とか。数日後電話があり、本体に異常はなくランプ不良だったとのこと。新品の”純正”ランプを購入して一件落着。テスト用の使用時間300時間のランプもサービスでいただいて、これであと3500時間映せるというわけだ(苦笑)。

  2月1日   悩むフォノイコライザー
再度、EQA-5630mk3。確かに高音質で、2系統つなぐことができて、MMも聞ける。しかも当方の好みの範囲にある。しかし、問題は3つ。第一に価格、90万円では歯が立たない。第二に現用EQA-5630mk2との差がさほどではない。聞き方によっては5630mk2の方がよかったりする場合もあるかもだ。第三に、ここが未だに謎なのだが、カートリッジ間の音質差がとても少なくなるのである。1万円と30万円でもである。カートリッジって、ユニバーサルアームに付け替えるたびに音が変わったりすることは、皆様ご存じだと思う。一定の取り付け方をしなければ、一定の音質を保てない。Bakoon の5600シリーズは、異なるカートリッジ間の音質差より、同じカートリッジを使おうとも、むしろこの交換時の音質の変化の方が大きかったりして、音質チェックがきわめて難しいのである。当方の力量不足と言われればそれまでではある。
 
素人の考えとしては、電流増幅という唯一無二の仕組みがそうさせているのではないか。コイルの直流抵抗に反比例して(?)カンチレバーに制動がかかることになる。だから、ビシバシと切れ切れなのにオーバーシュートは感じられないといった音質を説明できるような気がするのだ。そもそも、フォノカートリッジの制作側は一般的な電圧増幅イコライザーで試聴しているわけで、決してこんな音を聞いてはいないのだ。確かにどれだけ正確に再生しているかという要素も重要ではあるが、SACDをマルチビットで再生したり、DVDを1080pにアップコンバートして鑑賞したりと、詰まるところ元より正確にというか、「多分元より本物らしく」鑑賞できればいいのであるからして、Bakoon の電流増幅フォノイコも有りだとは思うのだ。
 
だから、一般的な音質の傾向をつかむためにAccuphase のAD30をCX-260に組み込んだんだが、さすがにEQA-5600シリーズとは音質差があり過ぎて、不満が出てきてしまったわけだ。で何を悩んでいるかと言えば、5600シリーズに向こうを張るようなイコライザーはAccuphase しかないと言うことだ。でも、なのである。何がでもなのか?お後はまたの機会に。



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