漂流日誌 2015年

Diary


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  3月31日   A級外盤一日一枚作戦開始
自分的に嫌な音がしないアナログ環境が整ったところで、ず〜っと懸案であったA級外盤試聴を始めることにした。4月1日から一年をかけて、一日一枚通して聞こうという、ほんとに出来るのか?と疑いたくなる企画だが、300枚コンプリートしてはいないので何とかなるだろう。今のうちに一度はやっておかないと、A級外盤、聞くのに体の方が対応できなくなってくる心配が大である。

  3月29日   親発見

昨年9月6日の日誌に掲載して以来、今年初めての遭遇。あのときの小さなヤモリが育ったのかどうかはわからないが、親がいることは確かなのでひと安心

  3月18日   C-37 その後
Accuphase にしては珍しく、試聴機とやや音が違うが、当方は当機の方が好みである。なぜか相性がいいMC-L10でバーンイン中、変化が大きい。負荷抵抗30Ωでフラット、100Ωでは中高域のキレがさらに上がる。BOSTON 「幻想旅行」が当方の過去最高、とても気持ちいい!
 
ちまたの評価では、C-27はデジタルを向こうに張った音で、上から下まで同じエネルギーバランスだが、C-37はアナログらしいピラミッド型のエネルギーバランスで、力強く豊かな低域・・・みたいな評価もあるが、全然違う。中高域は適当に張り出して散乱し、情報量は極めて多いが滲みが少なく、音の広がりと収斂が見えるよう。良好なS/Nと高い分解能のためだろう。低域は締まって瞬発力が高いが、むやみに前に出てくる低音ではなく、やや量感不足に感じることもあり得るのではないか。叩きつける、というよりは爆発する音。
 
2015/03/19 追加
パッと聞き、相性のいいMC-L10ばっかで聞いていたので、他のカートリッジも聞いてみた。Bakoonの電流増幅イコライザーとは大きく違って、音はカートリッジ次第、それぞれの音質の違いを聞くことができる。すなわち、前述の感想は、MC-L10の音質をそっくりそのまま聞いていたのだということが分かるのであった。そして元の木阿弥、Victor のプリントコイルシリーズの音の良さに舌を巻くことになる。次にSATINのMシリーズが好みである。しかし、両者とも如何せん古い。そこでj純正品に近いZYX R-1000、これが大変よく、新しい分、ある意味MC-L1000を超えていることが分かる。また、C-37の低域は、こん棒でぶん殴るような低域ではないことは確かで、この辺をどう料理するかだ。いや、普通の方はこのまま素直に使われたらいいと思うが(笑)。

  3月9日   LP-P 大移動

たかが数十cmの移動だが、コレが大変!!婦女子用語で「ヤバイ」のである。こうなる前は左右が逆だったのだ。また左のラックの下には、VRDS-25xsが入っていた。C-37、せっかくインピーダンス調整が手元でできるので適正配置したいのだが、メインLP-Pの右のラックの下にはサイズ的に入らないのだった。そこで、右から左に向かって、LP-P → フォノイコ → プリの順番にした方がケーブルの取り回しも都合がいいし、ついにVRDS-25xsには退いてもらって、このように並べ替えたわけだ。
 
でもクソ重い!!たとえば左上のSAEC SB-X3+SP-10mk3、脚込みで90kg超、とても一人では持ち上げて移動できない。ましてやラックごとなんて絶対不可能。メインLP-Pも、後先なぞ考えずに作ってしまったラック一体型(泣)。しかし、右下に見える複数の小さな台車、「らくらくヘルパーセット」という優れ物があった。ホームセンターでたったの\2,000也。隙間に突っ込んで、片手でテコで持ち上げておいて小さな台車を挿入、やわらコロコロ動かすという物。おかげで、分解することもなく、一人で移動設置できた!!
 
この写真では見えていないが、右のメインLP-Pの向こう側の地べたに3台目のLP-P、TU-1000+EPA-100とVRDS-25Xxsが鎮座している。こうして計3本のアームのPUコードがC-37に繋がってる。周りのゴチャゴチャはご容赦くだされ。

  3月8日   今年は早咲き

毎年楽しませtくれるサクランボの木である。写真の日付は5日、現在は満開近くになっているけど、これくらいの時が一番好きである。

  3月7日   こうなると
気になるのはAC-5である。C-27で開発されたものだが、C-37でも試聴されているはずなので、悪いはずがない。早速、試聴を申し込んだ・・・絶対やめといた方がいいよな。
 
ところで、負荷インピーダンスであるが、これで音質がコロコロ変わる。大きく変わる。変わり方に一定の法則みたいなものはあるようだが、カートリッジのインピーダンスを合わせてテストしないと、単にイコライザーとカートリッジの相性を見ているに過ぎないのではないか?
 
1970年代半ばのヘッドアンプ創生期を経て、本格的ヘッドアンプ付きプリアンプが各社から発売され始めた頃、Victor のP-7070という薄型のボリュウム付きイコライザーアンプと言った方がいいようなプリアンプを使ったことがある。MM・MCの切り替えはもちろん、負荷インピーダンスや負荷容量まで設定できるものだった。しかし、当時は手持ちのカートリッジも片手に収まる個数だったし、S/Nも今ほどには高くなく、何より当方の耳の経験値が低すぎたので、インピーダンスによる音の変化は、お遊び程度にしか感じていなかった。しかし、皮肉な物で、LPの時代はとっくに終了して久しい現代、最新の技術で最高のS/Nと情報量をもったフォノイコライザーができて、インピーダンスを合わせてみれば、、、ということである。多分、今がLP史上最高の音が出ているのであろう。で、どう聞いてもデジタルディスクより心地いいのである。ぬるいということではない。むしろ鮮烈である。ハイレゾ/ヘッドフォンは論外だ。

  3月5日   C-37

16時納品。ひっさしぶりの高額商品だ。しかもAccuphaseの新品購入は、C-280以来30年ぶりである(笑)。兎にも角にも早く音が聞きたいので、無理矢理設置。まずは純正に一番近いであろうZYX R-1000 Airy V 。負荷インピーダンスは3Ωだと端正だが寂しい感じがする。30Ωだと五月蠅さが出てきて、10Ωが元気もあって締まりも十分に感じられる。ゲインは、ハイだとさらに元気だが、プリのボリュウムが9時くらいまでしか上げられないので、ローを選択。サブソニックフィルターはやむないときに使う方がいいようだ。高音域は細かく散乱し、中音域は適当に張り出して来る。低音域は当方には程よい量感だが一般にはやや足りないかも、芯もあってボヤけない。ZYXがMC-L1000ばりに鳴る。もちろん本家より音の粒が大きかったりする。そのMC-L1000は負荷抵抗100Ωが良かった。
 
NF型のイコライザーだそうだが、CR型のPRA-2000ZRを思い出させるところがある。とは言っても、PRA-2000ZRを知らない方がほとんどだろうけど。そのS/Nを上げて、散乱する音を少し整理して輪郭をハッキリさせた感じかな。2000よりはわかりやすいより一般的な音で、エキセントリックではない分、使いやすいともいえる。ただし、当方はあらゆるフォノイコを試したわけではないし、C-280Vさえも聞いたことがない。そんな貧相な経験の中でという条件付きでの話だ。



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