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Diary
漂流日誌 2013


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  6月30日   趣 味
 やはり当方の趣味はディスク再生なのだということ。失礼極まりないが、当方にとってPCオーディオは手軽さ故に(本当は全然手軽じゃない)BGMに過ぎない。当方は、オーディオにあっては、音と対峙したいのだ。
 
 ソフトの面からも、最近流行っている新しい音楽(?)は、高音質と言っても、その音楽の作り方からして、PCを多用したコンプレッションのかかった真の空間定位のないもので、やはり何か物事をしながらメロディを聞きリズムを刻む音楽のように思う。
 LPをCD化した時代、オリジナルLPより良くなった物もあるが、大抵はLPの勝ちだった。しかし、新録音でこなれていって優秀録音盤も多数存在する。SACD化は少なすぎて判断できないし、オーディオレベルでまともに再生できるプレーヤが高すぎて入手できない。過去の遺産をハイレゾなんぞに焼き直しているファイルがとても多いが、持ち歩くためのファイル化であって、決してこれまでのオーディオの感覚ではないのだろうと思う。

  6月20日   あきらめ気味
 PCオーディオ、やっぱちと違う気がする。はっきり言って、趣味のオーディオではない。本気でオーディオPCというか、ファイル再生専用オーディオ機器を作るメーカーがでないとダメだ。すでに出てるじゃないかというご指摘もあろうが、当方はまだ認めない。実売価格50万円級の高級USB-DACも拝聴したが、ぞっとするような音は聞けなかった。さらには、SACDもそうだったが、そもそも聴きたい音楽や音源がない。
 
 BDロスレスオーディオは仕方ないとして、CDが高音質で聞けて、ファイルやSACDも再生できるオーディオプレーヤが欲しい、、、すでに試聴を申し込んでいるけど8月までいっぱいだそうだ。

  6月13日   DSDファイル再生
 ようやくPCオーディオがオーディオレベルの音になってきたが、ガッカリする問題に出くわしている。ネットにもよくあがっているけど、「あーく」でもそうだ。DSDファイルを再生するとき、再生開始時、終了時、ファイル切り替え時などに尋常ではないポップ音がでる。ファイルそのものの音質がどうこう言う前に、これではオーディオとは認めがたい。
 
 そもそもハイレゾとかいっても、ハイレゾにして元とはまるで違った音になっていたりしていないのか?また特にDSDは、その特徴がDSDにあるのに、録音から配信までDSDの状態のままできているのか甚だ疑問なところがある。某所から、DSDのままの編集は困難でほとんどPCM変換編集していると聞いている。考えてみれば、どアナログのLPだってデジタル録音がいっぱいあるのだけれど。
 

  6月2日   ハイレゾファイルが高い
 PCオーディオ進行中。静音PCとは言え、アンプの横には置きたくないし、物理的にも置けない。しかるにUSB-DACの配線が伸びるのだが、USBを伸ばすのか、またはRCAを伸ばすのか思案中。で、コードが這いずり回るし、その他のコード(HDMI等)の接続があるので、ループを作りやすいためかノイズが乗りやすく、工夫が必要である。
 
 ソフトの方では、ハイレゾファイル、ダウンロードに時間がかかる。どうにかならんか?!それから、結構な金額である。物理的記録媒体はないのだから、ハイレゾとは言え、もうちょっとお安くならないか?

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