おそまきながら3Dのデモを観てきた。良いところを取り上げる趣旨で言えば、水流や水しぶきには感動した。ただ、景色がなあ・・・。肉眼の六体感とはかなり違っていて、違和感莫大。視聴ブースで子供と3人でサングラスかけて観ている様子を幽体離脱して見るに、滑稽。まだまだ3Dの先は長いか。
ところでこのサイト、10年目に突入した。仕事はやらないと生きてゆけないので、続いているのは仕方ないとしても、しつこい割には悪い意味でいい加減で三日坊主である当方、よくここまで続いたものだ。まあ、日誌のアップがやたら少ないのはご容赦あれ。
丸9年前を振り返ると、最初の日誌は床を強化する計画から始まっていた。あのころの環境からすれば相当進歩しているだろうと比べてみるに、確かにSPシステムは4.0に、映像が加わって、しかも1080pは当たり前、果てには3管PJだのHTPCだのと増殖してはいるが、機器を見てみれば、なんとも骨董品みたく古いもので固まっている。メインアンプなんて記憶が確かなら1986年に入手した二代目のHMA9500mk2だ。一番新しい機器(?)がPS3の新型・・・これでいいのか?!
確かにBDのように新しい物も加わったが、HD−DVDのように、たった9年の間に出ては消えてしまったものだってある。SACDも危ないし、いや3Dが出始めて、BDだって危ないかも。そして、いつも本当に欲しいものを考えてみると、ふる〜いものになってしまう当方なのであった。あとはPCでいいや・・・。
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