漂流日誌 '10年分

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Diary


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  4月29日   MC−L1000昇天
 くるときが来てしまった。ひっさし振りにアナログかけた。なんだか左チャンネルにノイズがからむ。いつものごとく慎重にルーペ下にお掃除を、、、ありゃ?!プリントコイルとカンチレバーの接着が取れて、プリントコイルが変な方向を向いてるのだった。ダメ元でもう一度かけると、今度は右チャンネルの音量がが殆どない。断線ではないが、再接着なんて無理だ。
 
 取説に記入した購入年月日は1989年、もう20歳を越えている。仕方あるまい。でも、この先どうするのか非常に大きな問題となってしまった。新品のMC−L1000なんてあるはずないが、「無いものは作ってしまおう。」ともいかないから。
 
 沸々とした想いが治まらず、ヤケクソでしまい込んでいたセカンドLPプレイヤを組み上げた。カートリッジないのにどうすんの?

  4月22日   3Dは子供に悪い?!
 出た出た。「立体視が未熟な子供に長時間3D映像を見せるのは、視覚発達に悪影響を及ぼす可能性がある。シャッター方式は目が疲れやすく、また二重視やふらつきの原因になりかねない。」だとさ。長岡先生、それこそ「いい加減にしなさい。」とおっしゃるかな。

  4月19日   レンズを磨こう

 「あーく」にG90の灯が点って10ヶ月、設置後の微調整にU氏に来て頂いた。いつものごとく車で1500kmの移動をされたわけだが今回は、30年振りの4月の雪で中央高速で7時間も立ち往生、誠にお疲れ様なのだった。当方も前夜はほぼ徹夜でお掃除だったけど・・・。
 
 それでも容赦はしない当方、翌朝からしたい放題・言いたい放題の調整が始まった。詳細は書いてもしょうがないので書かないが、HTPC中心で専用機(?)はなんとPS3だけのレジ合わせ。VP30経由のレコーダのレジも一応設定して頂いた。
 
 で、今回は二つのポイントがあった。ひとつは、スクリーンの平面製の重要性。前回、「このスクリーンはうねってるなあ。これだけやってるんだから、いい加減にパネルにしなさいよ!」と苦言を呈されたので、今回は何とかフラットに近づけようとあの手この手を考えた。と言っても当方の頭脳コンピュータだから画期的なことを思いつくわけがない。それでもパネルにしないところが偏屈者。いろいろやってみた結果、余っているTAOCの穴あきのインシュレータを6個ずつスクリーンの下の棒の両端にぶら下げただけなのだが、これが効いたのだ。結果「常時ぶら下げ型のスクリーンでこれだけ平面性を出してるのは少ない。見たことないかも。」とお褒めの言葉を頂いた。ヨッシ!!
 もう一つは、レンズ。「あーく」が埃っぽいのか、単に経年のためか、レンズユニット内側の曇りが指摘された。今回は分解してそれをも磨いて頂くことになった。これが結構大変で、午前中いっぱいかかってしまった。しかし、効果は歴然。明らかに透明度が上がって、白の伸びが違う。もうまぶしいくらいだ。

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