「あーく」にG90の灯が点って10ヶ月、設置後の微調整にU氏に来て頂いた。いつものごとく車で1500kmの移動をされたわけだが今回は、30年振りの4月の雪で中央高速で7時間も立ち往生、誠にお疲れ様なのだった。当方も前夜はほぼ徹夜でお掃除だったけど・・・。
それでも容赦はしない当方、翌朝からしたい放題・言いたい放題の調整が始まった。詳細は書いてもしょうがないので書かないが、HTPC中心で専用機(?)はなんとPS3だけのレジ合わせ。VP30経由のレコーダのレジも一応設定して頂いた。
で、今回は二つのポイントがあった。ひとつは、スクリーンの平面製の重要性。前回、「このスクリーンはうねってるなあ。これだけやってるんだから、いい加減にパネルにしなさいよ!」と苦言を呈されたので、今回は何とかフラットに近づけようとあの手この手を考えた。と言っても当方の頭脳コンピュータだから画期的なことを思いつくわけがない。それでもパネルにしないところが偏屈者。いろいろやってみた結果、余っているTAOCの穴あきのインシュレータを6個ずつスクリーンの下の棒の両端にぶら下げただけなのだが、これが効いたのだ。結果「常時ぶら下げ型のスクリーンでこれだけ平面性を出してるのは少ない。見たことないかも。」とお褒めの言葉を頂いた。ヨッシ!!
もう一つは、レンズ。「あーく」が埃っぽいのか、単に経年のためか、レンズユニット内側の曇りが指摘された。今回は分解してそれをも磨いて頂くことになった。これが結構大変で、午前中いっぱいかかってしまった。しかし、効果は歴然。明らかに透明度が上がって、白の伸びが違う。もうまぶしいくらいだ。
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