漂流日誌 2023

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DIARY

本年、当方は一般には定年退職の年齢になる。
今後の当方の言動、どうか大目に見ていただきたい。
Thursday, 22 June,2023
ファイル扱いの音楽

 「レコード芸術」という名前に全てが現れている。長岡先生がエッセイを書かれていた頃には良く購入していた。世間がCDになっても、パッケージメディアには変わるところがなく、適応してこられたのであろう。しかし、ファイルは、、、しかもその製作過程や想定されている再生環境は、当方の目指すオーディオではない。もっとも、音しか聞いていない当方ではあるけれど、「告別の辞」はなんとも寂しく、心痛いものであった。
 
 先日から報告している山下達郎さんの「LP」の再発や、今更続々と各メーカーから最新のLPカートリッジが発売される事でも、パッケージメディア、特にLPレコードの長い寿命と存在価値がわる。しかし、これらは過去の遺産を楽しむもので、残念ながら新録LPが復活することはない。
 
 音が入っているLPは、あのサイズだからこその視覚的デザイン性、針を下ろすまでの前戯による心の準備、片面25分程度の集中できる演奏時間だったりする。映画を含む映像は、その表現自体が映像なので、必ずしもパッケージでなくてもいいが、パッケージになっていてその成り立ちの背景がわかれば更にいい。
Monday, 12 June,2023
山下達郎 復刻LP そのA

 届きました。先日のFor You もまだ針を通してないけど。FE208SS-HPで崩れたツイータセッティングを落ち着けてから試聴しよう。
Saturday, 10 June,2023
ということで・・・

 無くなってしまう前にとFostex のT500AmkV専用net work box NW500 を入手。 しかし、いつものごとく、調べてから買えばいいのに出たとこ勝負というか、考えが足りないのである。コレどうやって使うの?こんなサイズの物、ネッシーの上には設置する場所もない。カットオフ周波数は120kHzで、20kHzあたりの音圧は元々100dbのところ、10db程落ちる事になっている。こんなんで、やたら高能率の6N FE208SSに繋がるのだろうか?
Friday, 2 June,2023
コンデンサー
 電源ではなく、スピーカーのローカットに使うコンデンサーだが、危機である。FE208SS-HPの実験で、ローカットC(コンデンサー)を試していた際、手持ちの物の中に、容量抜けを起こしている物が多数見つかった。購入からの経年を考えれば当たり前だ。30年以上経過した太陽通信製の物は、実測してみると半数近くが容量抜けを起こしている。ところが、世の中に代替が殆どないことに気が付いたのである。少なくとも日本製はことごとくなくなっている。その中でFostexは、良質のネットワーク用コンデンサーを自前で開発していたが、これも販売終了になって久しい。
 
 ツイータ−ローカットにも困るが、Λコンデンサを使っているアンプなどは、どうなんだろうか?カップリングだから余り影響はない?
 
参考までに、
http://amp8.com/etc/amp-inho/c-test.htm
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Last updated: 2024/5/3