漂流日誌 2023

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DIARY

本年、当方は一般には定年退職の年齢になる。
今後の当方の言動、どうか大目に見ていただきたい。
Friday, 31 March,2023
FE208SS-HP その3:ツイーターに苦労する

 とりあえずこんな感じ。ツイーターのカバーする範囲が下に向かって広くなろう事は予想していたので、現在0.47μFコンデンサーのところ、1μFの物を準備していたのだが、実際にはコレでは中高音域の張りが全く出ないのである。2μFでもいまいちで、3μFではツイータの方が無理した感じで、3000〜5000Hzの音質が良くない。いずれにしてもFE208SSの張りというか、悪くいえばうるさくも感じる共振ぽいツッパリ感の中高音ではなく、自然で聞きやすいとも言える。低域はスペアナで分かるような更なる伸びはなく、聴感上は、6NFE208SSのバーンよりややドーンに近く、すっきり奥まる感じで、ちと物足りなくなったりする。マグネットがアルニコであるところが最大の相違点であるFE208ES-Rほど腰の弱さ(信奉者にはすみません)は感じないが、この際はトップパイプを付けて補強してみたくなる。実際、取り付けた方が更に低域が伸びて、ちょっと重くなるけれどうまく動作している感じになる。ナルホド Fostexさんはこんな感じの音を想定しているのだろう。
 このユニットの肝は中高音域の落ち込みだ。逆に6nFE208SSは中高音域が出っ張り過ぎなのは確かであるが、FE208SS-HPは落ち込み過ぎでウーハーに近い感じ。フルレンジSPユニットなのに、なんでここまで中高音域を落としたのかと思う。
 
 そこにあったYAMAHA JA-0506U、今更感はかなり強いツイーターだが、やってみたら超高能率でビックリ。2μFではうるさいだけ。1μFでは高域は伸びて切れまるが、ハイ上がりが顕著でもう少し下の方まで出てほくなる。0.86μFでは中抜けドンシャリ。いずれにしろ、この構成では今までの6NFE208SS+T500Amk3の構成とはずいぶんタッチが違った音質になってしまう。
 
 もっと上の周波数でクロスさせると繋がるのかもしれないが、そのやり方だとピラミッド型のエネルギー特性になりそうである。こうなるとFostex の新型ツイータを借りてみたくなる。だれか貸して〜!
Thursday, 30 March,2023
FE208SS-HP その2:届いたけれど・・・

 従業員が間違えて勝手に開墾しやがった。しかも外箱壊して・・・。なんだか嫌な始まりである。でとりあえずRチャンネルだけ換装して、LチャンネルのFE208SSと比較しようと・・・「あれ〜?能率ひく〜っ!」がファーストインプレッション。中高域は10dB近く低いかも。
Sunday, 26 March,2023
自然治癒力:モッコウバラ

 数年前の台風で、もうだめかと思うくらいに幹が折れたモッコウバラの木である。折れた部分をぐるぐる巻きにして、添え木を当てておいたところ、3年ほどで幹がしっかりしてきて、今でも念のため添え木はとり去ってはいないが、このようなにリッパに沢山の花を咲かせるようになった。自然の治癒力はバカに出来ないものである。
Wednesday, 15 March,2023
さくらんぼの花

 今日はオーディオネタではない。これは3月7日の夜の、うちの駐車場のサクランボの木の写真。この後、満開となったが、それを撮影する予定の前夜に突然雨が降って散ってしまった。見といて良かった!
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Last updated: 2024/7/4