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DIARY

Sunday, 28 October,2001
時間再生

 「これじゃあ、すぐわかっちゃうよ!」て?何が変わったのか?
 ひとつ納得できないのはCDがLPにかなわないことだ。よく言われていることで、周波数レンジがかなわないのだが、それは可聴帯域外なわけで、それ程の影響があるのだろうか?ZYXを導入した際、考えたこと、「時間再生」ということ。LP再生は、いかに正確に時間通りに再生をするか、努力しているようなものである。その最たるものが、マイクロプリントコイルをダイヤモンドチップの直上に取り付けたMC−L1000であり、また、別の観点から時間軸を重視したカートリッジがZYXである。はたして、CDプレイヤーの時間再生はどうなっているのかな? 
 
Sunday, 21 October,2001
日本の自衛隊

 またもやネットの恩恵。「日本の自衛隊」のLPを譲っていただいたのだ。
 このLPの発売当時、そっち系のオタクの友人が、これを購入して自慢げに見せていたのを、当方は相当な勢いでバカにしていたのだった。それが後になって、聴いてみたくてたまらなくなってしまうとは、、、。
 そして十数年が経過し、MYUさんのおかげでCDで聴くことができた。これも素晴らしかった。が、しかし、アナログ派の当方、やっぱりLPで聴いてみたかったのである。
Sunday, 7 October,2001
そろい踏み

 とうとう、全システムがリングタイプになった。スーパーレアESのリングはFOSTEX製P-168だが、D−55とスーパースワンESはDFリングである。当方、取りかかるまでにとにかく時間のかかるタイプなのである。
 
 D−55はFE−208Sのままで、ユニットの変更はしていない。スーパースワンは、DFリング装着と同時に、ユニットをFE−108Sから108ESに取り替えた。何で108ESUでないのか?結局、首をすげ替える勇気がなかったのだ。音質の改善は著しい。完成したリアカノンUもリング(FOSTEX製P−108)付き。
 ESU仕様のスーパースワンは、またの機会に考えよう。
 
2001.10.8 追加
 D−55、DFリングは特に低域の質感に影響が大きかった。
 C−AX10のデジタルディバイダーの設定が、かつては70Hzと100Hzの違いがわかりにくかったのだが、リングを装着してから、よりはっきりするようになった。現在、100Hz、96dBでSWとつないでいる。
Friday, 5 October,2001
リアカノンU

 待望のリアカノンUのキャビネットが完成。といっても、カネゴン製である。
 上は、すでにP−108を取り付けた後の写真。素のキャビネットの写真は撮り忘れた。この写真では分からないだろうが、板材はフィンランドバーチで、かつ、最近のカネゴン式製作法、つまり35mm間隔ネジ止め工法だ。見て触って、美しく強固である。リングを付けてみてよーく分かった。そう簡単にはネジが入っていかないのだ。フィンランドバーチ材は、ラワン合板とは比較にならない程、密度が高く固い。それを、よくぞ35mm間隔のネジ止め工法とされたものだ。カネゴンさんのプロ根性に脱帽、ただ感謝である。
 
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Last updated: 2024/7/4