漂流日誌 '11年分

戻る
Diary


| Back | Index | Next |

  2月21日   ツイータ変更
 (ピュア)オーディオに復帰するに当たり、入り口を詰めて、次にSPを詰めているところである。アンプは変わらないし、そのインターコネクトケーブルもS/A Labに決めて、「あーく」ではこれ以上高価な物は使えない。
 で、ツイータのJA-0506U、確かに力強く明るく散乱する音は他にない魅力であるのだが、やや古さを感じるというか音の粒子が僅かではあるが大きく感じるようになった。そこで、暖めておいた(?)T500Amk2を引っ張り出してきた。本当はT500Aを使ってみたかったのだが、これもすでにディスコンになって久しく、コンディションが良くてお手頃な物はなかなか出に入らないT500Amk2はマグネシウム振動板なのが最大の相違点で、逆に当方はそこが不安でもある。
 まだ生固い音だし、JA0506より能率が少し下がるのが気になるが、オーソドックスで高品位な音には期待が持てる。とりあえずは逆相、C:uΛの0.82μF、バッフル面とほぼ面位置で開始。
 

  2月19日   SPユニッのボルト固定
 ありがたいことに、Mさんから座金とスプリングワッシャーの入手先の知らせがあった。知ってる人は知ってるのだ。ついでにその他のボルトもぜーんぶチタンに替えてみた。残念ながら座金は外径がユニットの穴に入らないが、スプリングワッシャーはOK。ワッシャーを挟んだ方がネジの緩みはないのだそうだが、肝心の音質は、何も挟まない方がダイレクト感があって、当方はこちらを選んだ。オーディオは単純ではない。

  2月13日   ね じ
が緩んだということではない。ネジぐらいとは言えないことを改めて感じている。掃除しながらまし締めしているときに、カートリッジの固定をチタンに替えてみて、多くの場合良い結果だったのを思い出して、スピーカー周りをチタンボルトに替えてみた。この音質の変化は特に大きいような気がする。またドコに使っても同じような効果を発揮するように思う。これまではステンレスの方が好きだったりした。しかし、いろんな所を詰めて行く結果、かた〜い音になってきて、そこでチタンネジを使うと、少しだけ軽くなって固まった情報が散乱するようになり、情報量が増えてレンジが広くなったような感じになっていい具合なのである。チタンワッシャーを試してみたいが、M5のものがみつからない。

  2月11日   環境整備
 珍しいことをすると嵐が来るかも。セカンドLP−Pの試聴ができるように環境整備の途中だ。何のことはない、掃除である。
 
 40歳過ぎまでは妙に突っ張らかった、どこか歪みっぽい音にしか調整できずに、そのギャーとなるところが嫌だったので、その後は包み込まれるような音場を重視した、低歪みでどこまでも音量を上げられるような音を目指してみた。しかし、や現在は、またもや固い傾向になってきている。振り子の揺り戻しのようにしながらどこかに収束していくのだろう。
 
 で、掃除機。どうも遺憾。グワーっと吸ってくれないくせに臭いのだ。新調しようかと思うが、なんかいいのないかなあ。

  2月1日   生還
 世の中捨てたもんじゃない。できない、できないと言ってないで、しつこく続けていると何とかなることもある。今回は、あのままでは超高級LPクリーニング用ターンテーブルにするしかなたったSP-10mk3の話だ。メンテをお願いしたVintageAudioさんにぐたぐた愚痴をこぼしていたら、軸受けアッセンブリーとスピンドル交換という大改修を受けて帰ってきた。これには恐れ入った。今頃SP-10シリーズに対してこんなことができる所は他にないだろう。感謝に堪えない。
 原因が原因なので(当方の勝手な推測だが、前ユーザーが間違ってTTを踏んづけてしまった!)、新品のようにとは行かないまでも、問題はクリアされている。変に神経質だが鈍感でもある当方の触覚でわかる「すりこぎ運動」はなくなった!(^_^)v!
 
 さて今から再度セカンドLP−Pの組み直しだが、せかっく組み直すのだから、何か工夫を加えようと思う。ポイントはベース(キャビネット)が鉄の塊だということ。

戻る

メールはこちらまで。