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Diary


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  4月30日   「あーく」進水から一年、そして・・。
 おかげさまで、当Web.「方舟型AVルームあーく進水」は、本日満一歳を迎えることができた。
 率直な感想としては、「三日坊主の当方が、よく一年間もったものだ。でも、まだ一年しか経っていないのか。」といったものである。沢山の方々と交流させて頂き、これがなければ一生知らずに終わっていたかもしれないことを沢山ご教示頂いたり、手に入るはずもなかった物も手にすることができたり、何よりこれが縁でお会いできたりもした。
 そして、先人たちの二番煎じの内容ばかりであるにも拘わらず、約10000アクセスを頂いたことには、どうお礼を申し上げてよいものやら、、、。また、ただ年を重ねただけの世間知らずの当方であるが故、本意ではないけれど、結果的にご迷惑をおかけしてしまった皆様には、ここに心よりお詫びさせて頂きたい。
 これからも、分相応かついい加減にオーディオを楽しんでゆきたいと考えている次第である。皆様、どうかよろしくお願い致します。
 

  4月22日   桜ん坊自作派

 なんのことはない。親父がいつかどなたかに頂いて裏に植えていたものが、この数年、花が咲いては勝手に実がなるようになっただけのことである。年一回の剪定および消毒と、最小限の手入れだけはしているが、、、。
 昨日は、この数年恒例になった桜ん坊狩りだった。本年は春先の陽気のため、花も早ければ当然のごとく実が熟すのも早かった。しかも豊作ときている。手の届く範囲、熟している物だけを家族で摘み取った。つぶは小振りでも旨いのである。
 その瞬間の写真は撮れなかったが、ツグミやスズメ、カラスまでが食べにきている。こちらが摘み取っている間にも、ツグミは恐れることなくやってきて、豪快についばんでは飛び去っていく。それを見て、子供たちは大喜びである。カラスは我々が居る間は遠くにいてアーアー鳴きながら様子を伺っている。鳥もいろいろである。
 上の方になっているものや蒼いものは鳥の分。通りすがりにちょいと摘んでいく輩もいるが、咎めないことにしている。農薬も栄養剤も加えていない完全天然物だ。だから鳥にも評判がよい(?)のだろう。実は逆で、鳥が食べるくらいだから我々が食べてもおいしいのかな。
 ちょっと得した気分になれた一日であった。
 

  4月9日   オーディオも人間性
 昨日、WROMさんの日記にすごい試聴レポートが載った。なんと、ネッシーを使って、208SS、208ES、New 208ESをタンデム試聴されている。もちろんSSとESは使いこなした上でのことである。
 当方、お恥ずかしくて穴があったら隠れたい。なぜなら、当方はNew 208ESを「208SSの後継」と表現したが、208Sは十分に鳴らし込んだものの、ESはたったの3ヶ月、SSに至っては数日間しか使用経験がないのである。天性のスローペースで、FOSTEXの矢継ぎ早のユニット開発についてゆけないくせに、ユニットだけは確保しているというわけだからこんなことになる。当方の掲載文を読んで影響される方などいるわきゃないだろうが、4月6日の日誌は、ホントにインプレッションに過ぎないと思っていただきたい。
 全く「いい加減」、どうしても良い意味での「良い加減」になれない当方であった。オーディオには人間性が出るとはよく言ったものだ。

  4月5日   PRA-2000ZR生還

 DENON PRA-2000ZR が生還した。 2000ZR不在のこの1ヶ月間、いろんなフォノイコ(といっても、同じく2000Z、C-AX10デジイコ、E-06αの3種)を使用してみたものの、切れ、力強さ、艶、そして音場感のすべてが、2000ZRほど高い次元でバランスのとれたものはなかった。したがって、当分の間、これにおつき合い願うしかない。当方には、2000ZRが分相応。
「これからもよろしくお願いします。」
追 加
 つないでみた。驚いた。入院する前とあまりに違うので、シリアルナンバーを確認した程だ。違う機械ではないかと疑ったのである。しかし、正真正銘、当方の2000ZRである。いろんな意味でワンランク上の音に聞こえるのだ。入院する前の状態であっても、前述のような結果であったが、現時点では、なおさら代わるものがなくなった。逆に言えば、それ程性能が劣化していたことになる。プリアンプの劣化は、当方、予想していたよりも遙かに大きいことがわかった。
 いや、今回、個別に1ヶ月もかけて丁寧にオーバーホールしていただいたおかげで、元々より良くなった可能性もあるかもしれない。いずれにしろ、DENONの技術者の方、ここに感謝の意を表します。ありがたや、ありがたや。

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