VRDS−25xsの「食らわば皿まで」の更なる改変をしているところに、カートリッジ R1000の故障が発覚してしまい、まともに音楽を聴けない状態だった。この2アイテム、いつ戻ってくるか不明。仕方なく、映画鑑賞の日々である。
「鉄腕アトム」は当方の幼い時分の2大アニメのひとつ(もう一つは「鉄人28号」)で、DVDで見ることができるようになった。これを見て感じたこと、何とシンプルなんだろう。絵・効果音・挿入音楽、全てがシンプルで、無理な飛び方をすることもあるが、概して進行もゆっくり。これが精進料理だとすれば、絵(色も含めて)や音楽に一寸のスキもない現在のアニメはフランス料理のフルコースのようにも感じてしまう。よく時代を反映していると思う。
しかし、2003年、いるはずのアトムはまだいないし、世の中は手塚オサムが書いたまんまである。ちっとも変わっとらんどころか、進んでいるとは言い難い。ホントはここにヒョウタンツギのイラストを入れたいところである。
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