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Diary


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  6月30日   トランジスタの日

 今日は「トランジスタの日」だそうだ。その関係で、バクーンの永井氏、当地、ローカル番組で出演なさる。
 
 それとは関係ないが、松下のBD/DVDハイブリッドレコーダの発売が近まっている(http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0406/30/news043.html)。実売価格は30万円前後とみられている。このぐらいの価格だと、このHPをご覧の方々、お店へ走ってしまうのではないか。シャープも2004年度中に発売する計画を明らかにしたらしい。しかも、BD/HDD複合機にも力を入れてゆくという。このあたりが買い時かな?!

  6月27日   オフ会 その2

 例の記念撮影。整列しちゃって何とも妙な写真だがお許し頂きたい。とにかく、お三人方の情熱には恐れ入った。バンナさんは皆様ご存じのとおり。imaさんも、実際にお話ししてみるとHPで受ける印象をはるかに超えたマニアであった。驚くべきはuguもんさん。そこらの男性オーディオマニアは跣で逃げ出す。スワンがお気に入りというだけでもオーッてなものだが、使用機器はおいといても、その口をついて出てくる言葉は紛れもないマニアだ!音に対する考え方が女性とは思えない。20年間女性相手の仕事の当方が言うのだから間違いなし。おっと、パーソナリティは素晴らしい女性です!!
 
 少々昨夜の余韻を引きづりつつの朝食後、X-01sとともに大分に向かって出発された。今日はとんぼさん宅、takechanさん宅襲撃予定とのこと。どうぞ楽しんできてください。当方もついて行きたくて仕方ない、切ないお別れだった。

  6月26日   オフ会

 12時半現在、imaさん、バンナさん、uguもんさんのお三方の襲来を待ち受けているところ。片付けの方は当方の最大努力は遂行したが、汚いに大きな変わりはなく、座れるだけよしとしていただこう。さて、準備は・・・整ってな〜い!!片づけしつつ撃退方法を画策してたら夜が明けていたので、耳と頭が死んでいる・・・。
 
 ご到着は予定通り。バンナさん、いきなり「これ持ってきました。」と厳重梱包のX-01 special が! 写真(上)では丁度バンナさん(左)の前に床直置きされていて見えない。感動の余りそのものの写真を撮るのを忘れた。(写真中央 : imaさん・右手前:女性オーディオ・マニアの uguもんさん)
 
 小休止の後、視聴会の始まり。先ずは触り程度の映像から。とんぼさんに貸与して頂いているD-VHSで「ミーシャ・ライブ」、次に DV-880で「パールハーバー」と当方おきまりのコース。「十分じゃないですか。」との言葉を頂き一寸安心。次にCD。これまた拝借中の marantz SA-1でデモ。ここは「あーく」の最大の弱点。「現行ではないにしろ、フラッグシップ機のSA-1を使っときながら最大の弱点とは何事か。しかもVRDS-25xsiはどうした?」とお叱りを受けるであろう事は重々承知。どうもデジタル関係は、特に低域方向において今一しっくりきていないのだ。ここは早々に切り上げたいところ。ここで昼食をお摂りにお出かけの間、X-01を堪能させて頂く。全音域且つ全ての項目でVRDS-25xsiを2倍に強化したような感じとでも言っておこう。低域のダブ付きがいただけなかったミーシャのSACD、ダブ付きが解消し、凄い迫力のドンシャリになる。CDとSACDの音質に差がなく、透明感と低域の締まりは特筆もの。G-0sを接続すれば、音場がもっと広がることは、U-X1で当方経験済み。ある意味、CD/SACD-Pの結論的存在である。
 お戻りになってから、SATRI DAC-2000を試してみた。中音域以下の音像が拡大する傾向を認めた。
 最後にアナログ。当方にはこれしかないし、精一杯のところをお聴き頂いた。ご感想をimaさんのHPで拝見できれば幸いである。
 
 今日のメニューはさらに続く。バクーン訪問だ。当方のお恥ずかしい失態をお見せすることになった。車のガス欠でスタンドまで足で走った!夜の9時前にバクーン到着。初めの2時間は視聴ばかりであったが、やわら永井氏が我々とスピーカの間に椅子を持ってきて座り込むと、ポリシーやプロとしての豊富な経験談を話し始められた。お疲れの皆さんも、これには目を丸くして聞き入ったり質問したり。気が付けば日付変更線を大幅に超えており、帰りの玄関口まで話は途切れることはなかった。
 
 夜が明ければ、皆さん、大分遠征。とんぼさん、takechanさん、よろしく!
 

  6月20日   GTラックからの脱却 その2

 メインの機器の設置の使っていたGTラックをやめて約2か月。鉄筋コンクリート床直置きで真価を発揮する物もあれば、それ程でもないもの、逆にどうかと思うもの等、いろいろであることが分かってきた。
 
 そこで、積層ボードLP-Pが、意外にも直置きで音の改善がみられないことについて少々。GTラックに載せていた時には、ラックの 4.5cm厚パーチクルボードが面接触でLP-Pを支えていたわけで、結局11.5cmのキャビネットと一体化して、16cm厚のキャビネットと等価になっていたものと思われる。それが、GTラックから下ろしてしまうと、11.5cmのキャビネットに戻ってしまい、しかも四隅を点で支えることになってしまって、かえってLP-Pキャビネット全体としての強度が落ちたと等価になっていたようだ。
 
 そこで、これ。24mm厚の単なるコンパネを4枚重ね、脚(?)は3枚重ねで作ってみた。下はVRDS-25xsiを直置きに出来るように底板はない。LP-Pのラック、前述の理屈でゆけば、積層台96mm+キャビネット11.5cm=約21cmのキャビネットと等価、ということになる。こんな短い脚なら、いっそ下まで空間のないように積層にしてしまえばいいようなものだが、フォノイコの配置を考えると、いろんな要素を勘案してここに納めるのがいいと判断し、CD-Pラックと同様の意匠を選んだ。音は?・・・見た目の印象に引きずられているようだが、不満はない。
 
 ところで最近、富に購入してはいじくり回していて、「一時停泊」なんて言葉はどこに行ってしまったんだ。というのも、月末、もう来週末になったんだが、お客さんがみえるからなのだ。それも激辛バンナさん(いえ、決して出てくるお言葉がではなく、ご趣味が)、お供を引き連れての二度目の襲来なのだ。前回は「あーく」ができて間もない頃だったので、来て頂くだけで楽しかったのだが、今度はそうはいかない。ちっとは発展しているところをお聴かせしなければ恥ずかしい・・・と必死になっているわけだ。幸い今日は台風襲来で、子供を連れ出す必要なし。さぁ、掃除掃除・・・。

  6月19日   HDMI出力付きD-VHS

 6月17日のPhile Web.によると、D-VHS:HM-DX2がVICTORから発売になるらしい。ハイビジョンレコーダーとしては初めて「HDMI端子」を装備し、「あーく」には最適。非圧縮デジタル信号伝送で高精細映像と音声が楽しめることになる。
(写真は、http://www.jvc-victor.co.jp/press/2004/hm-dhx2.htmlより)
 
 でも最近の浪費がたたって購入資金がない。Tさんに長い間お借りしているD-VHSデッキ、借用期間の延長も限界だな。なんとかせねば。また身売りかな。

  6月17日   最近元気なメーカー

 多くの家電メーカーに続き、幾つものオーディオメーカーまでもがピュアオーディオから撤退してしまった中で、特に最近のTEAC(ESOTERIC)とmarantzにはオーディオ・メーカーとしての活力を感じる。
 
 TEACは、賛否はあれども、X-01/UX-1といった、現時点で一つの終着点のような製品を中心に、クロックジェネレータやパワーアンプまで自社生産し、オーディオベーシック誌の記事によれば、プリアンプを自社生産するつもりともとれる発言が飛び出している。また、輸入品を取り扱うことで、カートリッジを始め、アバンギャルドのスピーカーまで揃える勢いである。そしてNeo-VRDSを下位機種に広げて行く構想も持っておられるようである。大変楽しみなことだ。
 
 marantz は、すでにハイエンド(そういう言葉で表現していいのか?)のフォノイコライザーを備えた最高レヴェルのアナログセパレート・アンプを出しているし、Stereo Sound誌の記事を読めば、SACD/CD-PのフラッグシップSA-1が消えた訳が分かる。SA-11S1という、CDをおろそかにしない2chに特化した新設計のSACD/CD-Pを近く発表するらしい。実は当方、SA-1を借り出して試聴中、SA-8400は誠にハイC/P、というより部分的にはSA-1を凌いでいるように感じている。従ってSA-11S1の発表はとても待ち遠しい。
 
 もうひとつ目に(耳に)留まったのは、海外製品のCHORD。フォノイコで度肝を抜かれた当方、プリやDACも素晴らしいが、特筆するはCD-T。デザインは当方には画期的に思えるし、アップサンプリングした際には、X-01に勝るとも劣らない凄い音を聴かせてくれた。資金さえあれば購入したい逸品だ。ところでCHORDさん、SACDについてはどうされるんだろうか?

  6月16日   JA0506Uシリーズ接続 その2
 今日はまたしてもお詫び。JA-0506U×2シリーズ接続についてだが、TE-27さんもすでに試しておられた。TE-27さんのフロントページをちゃんと見てれば分かることなのに、今まで気が付かなかった。というより、いつぞや中身まで拝見していたはずなののところ、完全に忘却の彼方・・・TE-27さん、すみませんでした。

  6月10日   オーディオ・イントーラ
 一度も聞いたことがない言葉だ。映像に関してはインストーラーという言葉が随分先行していたように思う。家電販売業においては、オーディオに関する電気的知識を習得した方のある種資格の様なものがあるらしいが、オーディオはもう半世紀になろうとしているにも拘わらず、インストーラーなんて職種(?)の話は出てこない。
 
 オーディオを始めるに当たって、住環境・主たるメディア・予算などを考慮し、実際に音を聴きながら、どんな音の傾向が好みであるのかとか、将来の展望までも正しい知識で診断して頂き、機器を部屋にインストールしてもらう・・・場合によっては、部屋までも調整・設計してもらう。「それじゃ楽しくない。」と仰る向きもあろうかと思うが、全くの初心者の場合は良いのかも知れない。そこまで手枷足枷があったとしても、その後の発展の方向性や自分でいじることができる部分は山とあるんだから。そうすると、当方のように漂流しなくても済む方もおられるんではないか。趣味なんだから、無駄金を使うことも楽しくもあるし、自分で勉強することも大事だが、勘違いや間違った知識に由来する本当のムダは避けたいのも事実だ。

  6月7日   またドジッた
 先日の日誌に取り上げたAAC SUB-MASTER、確かに優れものであった。これ一台で様々な調整が出来る。がしかし、3D用だったのだ。まあ、この帯域の指向性も聞き分けられる耳ではないし、出力に二股付けてSW-7を制御しても良いようなもんだが、実際にやってみると、SWの帯域がすっきりするような感じを受ける反面、ガッツがなくなってしまった。それに、折角L/Rなんだから2chで通したい。2台購入すれば解決するけれど、いくつかの理由で却下。もっと下調べをしてから動けよな!「観る前に飛べ。」とはこんな意味じゃない。

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