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Diary


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  5月31日   AACC113
 勝手に略して申し訳ない。一昨日購入したAudio Accessory No.113 のことである。編集の皆様には失礼が続くけれど、今号は付録なしでも面白かったのだ。丁度、当方の興味の向いた方向の記事が多かったといえばそれまでだが、オーディオ人口の絶対数は多くないとしても、何となくオーディオの元気が取り戻しつつある感じを受けたのは当方だけか?各所に出てこられる炭山さんの活躍も頼もしく感じた。
まず、セッティングを考え直している当方にとって、興味深かったオーディオボード。スピーカーボードとしてまとめられているが、載っける物は何だろうといい。取材された物だけでもこれだけの種類があるのだ。どんなものがあるのか知ることが出来ただけでも収穫。
 次にコード類。益々価格高騰の傾向にある中、昨日のソニードエステの店長さんもそうだったが、当方も最近、線材よりも能動伝送(そんな概念や言葉はないだろうけど)に興味がある。柴崎先生が数号前のMJ誌で解説された、サージ・ポンプを利用したAcoustic Revive のDSIXデジタルケーブルなんか、とても面白いと思う。
 
 そして、マイソニックラボの松平吉男氏のインタビュー。あの 驚嘆のEminentを作った人は、一体どんな方なのか知りたかったので、大変興味深く読まて頂いた。
 
 そして、極めつけはそれも炭山さんの、ACCのグライコ付きサブウーハー用チャンデバの紹介記事だ!現在「あーく」では、YAMAHA EC-2とVictor SEA-M9でSW-7を制御している。両者が一体となって、より適切な設定が可能な専用機が出たとすれば、余計な接点や接続コードも減るし願ってもないことである。で、もう即日入手できた!!もちろんお安く・・・。タイミングがいいとはこんなもんであろう。報告は後日。

  5月30日   ソニード・エステ その2

 鳴っているのはホーンの音のようだが、突き刺さるような嫌味はなく、張り出しもいい。音像は適度に小さく、空間にポッポッと現れては消え、SPを意識させない。一寸だけ誇張感のあるアタック音と低域が、ジャズにはむしろ心地良い。アヴァンギャルドを鳴らしていたのだが、接続されている機器を見ないと一概には評価できないので、探検をはじめた。
 
 「オッ!、オオッ!オオオッ!」並んでるのは ChordのCD-Tにパワーアンプ、EsotericのUX-1にG-0s、上を見上げるとEsotericのD-70とChordのDAC・・・・。最初は ChordのCD-T Blu(ディザスイッチOn)を176.4kHzアップコンバートしてD-70に入力、G-0sで同期させ、EsotericのモノパワーA-70×2で駆動していた。さながらSACDを聞いている感じ、とでも表現しておこう。
 店長は徐々に動き始める。CD-TをUX-1に切り替える。CDに戻った感じでパッとしない。すると一辺が8cm程の風呂場のタイルのようなものをUX-1の上に置いた。途端、音場が一変する。
 CD-TをChordに戻し、アップコンバートしないで聴くとUX-1とあまり変わらないが、一端アップコンバートすると明らかに音像の実体感が高まる。そこでディザスイッチをOnにすると、音場の静けさも高まり、SACDさながらの音になるのだ。ChordのDAC-64mk2だともっといいとのことだが、残念ながら、mk2は修理中で192kHzアップコンバートができないので、本日はD-70を使用。
 
 これまで、オーディオショップでショックを受けた事は少ないんだが、ショックな音を聴かされた。「あーく」の音はこれに比べたら実に味気ない。
 
 店長はもと電話関係のお仕事であったとのこと、コード類についても、高周波の理論から、全て独自の物を作っておられるし、何と片チャン重量「2トン」のパワーアンプを特注に応じてお作りになったという逸話の持ち主である。このオーディオショップ(と呼んで良いのだろうか?)、是非リンクさせて頂きたいところだが、残念ながら

  5月29日   ソニード・エステ

 今日は本来ならお休みのハズ。しかし、昨晩から早朝に掛けて急な仕事が入ったため、起きたのは11時、寝覚めも仕事の呼び出しだった。体調最悪。夕方からやっと頭の芯が目覚めてきて、ふらりと噂のオーディオショップ(?)に行ってみた。
 
 松橋(まつばせ)という熊本近郊の町にある。遠くはないが、特に有名な産物や名所もないので、生まれてこの方2〜3度しか訪ねたことがない町だ。行ったは良いが、町に入ってもどこにあるのか分からない。携帯で訪ねてみると、駅まで出迎えてくれるという。えらくご丁寧。間もなくSonide este というロゴの入ったワゴン車が見えて、目配りで後をついて来いという指示に従った。近くの寺の参道に車を駐めて、降りてみるとただのおじさんだ(誠に失礼)。
 
 店の前の車2台分ほどの駐車場には、何だかあまり見たことのないロゴが入ったダンボールがごろごろ置いてある。小さな玄関を入ると、一階にはまたまた怪しいシステムが有り、その奥にVルーム。店長はさっさと二階に案内するので、ついて行くと「オワッ!」心の中で叫んだ。
 アバンギャルドだ。先客が一名、先に試聴中のところに入っていった。丁度、昨日から明日まで試聴会に借り出しているとのこと。それを知って来たのか?と聞くので、たまたまであることを告げた。運が良い。早速中央に案内されて、も一度「オワッ!」。エソテリックの超高級モノラルアンプだ。奥を見てみれば、「お、お、おーっ」。ジンガリにアポジー・・・。雑誌でしか見たことのない物ばかりだし、回りには怪しすぎる小物たちがウジャウジャ転がっており、しかも実働している!・・・・・・・続く。

  5月25日   さながら「SATRIシスコン」

 同じ物が2台ではない。パネルのプリントとパイロットランプの色が微妙に違う。下はダミーツマミの付いたSATRI EQA-5630、上は届いて間もない最新の製品:SATRI PRE-5410第一号機だ。試聴予約一番の当方に、バクーンの主宰:永井氏が自らご持参されたのだ。製品としては、むしろ前回のAMP-5511mk2よりも自信を持ってのことらしい。ワクワク楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。
 
 強力で、最新且つ全くのオリジナルの回路と電源を登載している。SATRI回路Ver.6.3である。Ver.6.2を更に高精度化・安定化させたもので、動作の立ち上がりが遅く発熱が大きいという欠点も殆ど解消され、立ち上がりは1分、発熱もない。 
 
 SATRI-LinkでDAC-2000および AMP-5511mk2を繋いでの試聴。音場は広く、PRE-7610を上回り、音像の大きさはソフト次第で線で書いたような輪郭はなく、張り出してくる方。勿論、奥にも展開する。分解も極めて良好で、ジェット機の爆音の中に鳥の鳴き声も聞き取れるし、波は、3次元+動きの4次元定位が可能。大太鼓は、アタック音と衝撃波と徐々に揺れながら伝わってくる余韻が見事。周波数レンジは、PRE-7610に比してより超低域方向に伸びているように聞こえる。正にオーディオ。しかしながら人の声は正に声。どことなくゲルマニウムラジオ臭さみたいなところは若干残っていて、でもこれが実体感につながっている。
 音もデザインもどのプリアンプとも似ていない。バクーンの機器の中においては部品点数は多い方だが、元々バクーンの機器はシンプルであるが故、絶対的な部品数は多くない。だから35万円(受注生産)という価格設定なのであるが、音質は一段上のクラスではなか。
 
 それでも、まだ出来上がって半日程しか経過していない個体であり、オールOS-conのバーンインには最低でも98時間は必要なことから、今後の変化に大変期待を寄せている。「あーく」は入り口と出口以外、SATRI system compoとなってしまいそうである。そこでまた爆弾が・・・画期的CD-Pの開発計画が進んでいるという。

  5月20日   雑 多

  JA-0506U×2シリーズ接続は、どうも無理のようだ。そんな折、くずてつさんがスーパーネッシーで、T-925×2のシリーズ接続を試しておられたことを知った(http://www5.nkansai.ne.jp/users/hakobune/)。
 
XV-Z10000 のランプ切れ。本当にフィラメントが切れたわけではないけれど、1900時間を過ぎると「ランプ交換」の黄色いインジケーターが画面に出て、2000時間で赤に変わり、それでもほっておくと、いい加減にしろと言わんばかりに点灯しなくなった。結果、今週日曜日からスクリーンに何も映らない状態に陥っている。
 すでに、黄色いインジケータ点灯の時点でランプを発注しているが、未だ入荷せず。困ったものだ。それにしても1年4か月で2000時間もスクリーンを見たのか。単純計算では一日4時間近くも見ていたことになるが、実際にはそんなには見ていないぞ・・・!?つけっぱなしで眠り込んでいた???
 
苦肉の策。写真はかつての5インチTV。どうしてもTVが見たくて、今、これがモニターになっている。音は勿論フルシステム。スッゲー違和感だ!(*_*)!
 
 最近、CD-P、SACD-P、DVD-P、HD-DVD-HV-tuner、D-VHS とデジタル機器が氾濫してきており、折角DACも手に入れたことだし、ちょっと何とか整理できないものか思案中。
 これまで、VRDS-25xsiに DV880とDV-HRD2をデジタル接続し、25xsiをプリにアナログ接続することで、3台がプリの一つの入力に入ることとなり、煩雑さをなくそうとしてきた。ところが、HRD2を光ケーブルで繋いだ場合と単にアナログ接続した場合を比較すると、アナログ接続の方が音が良いのに唖然。勿論、光ケーブルもいくつか試してはみた。その上、SATRI DAC-2000を導入してみて 25xsiのDACに疑問を感じ始めてしまった。
 さて、これらを整理するとなると、DV-HRD2のCOX出力を増設してもらうという裏技もあるが、壊れやすいHDを内蔵しているので、メーカーメンテが受けられなくなると困るので、これは却下。では、DV-HRD2、SACD-P そしてCD-Pはプリにアナログ接続するしかないわけで、結局はどこかをコンパチにする方法が一番いい。どこを我慢するのか・・・映像だな・・・。それと同時にラックも考え直さなきゃね。
 
 さっき連絡が入った。SATRI PRE-5410が完成したとのこと。7610より更に情報量が増えて、音場はかつてないレヴェルに達しているらしい。近日中に送られてくる事になっており、これは非常に楽しみであると共に、困ったことでもある。だって、きっと金策に走らねばなるまい。タイミングが良すぎていかんなあ。

  5月14日   0506U×2シリーズ接続

 ヘソ曲がりの当方、皆さんのオリジナリティ溢れるアイデアを実践されているのを見て、何かやりたくなってきた。0506Uを4個持っているのに、現在2個だけしか使っていない。14日の日誌のごとく、大切に取っておいたつもりの物でも、何時故障するか分からないのなら、使わなければ勿体ない。
 
 長岡先生が母屋のD-70に採用されていた方法で、T-925×2のシリーズ接続をまねて、当方もD-70にJA-0506U×2としていたことがあった。D-70は12kHz以上急降下の特性なので、下まで伸びた高能率ツイーターが必要なのだが、それを満たすツイーターがない。ツイータのシリーズ接続は、抵抗がに2倍になる分の音圧も1/2になるが、2個なので差し引き0、むしろラクになった分周波数の低い方が伸びて 1.5dB程上昇するという。
 しかし、当方の経験上、決してハイ上がりではなく、音の浸透力も増して、D-70には好適な方法だったと感じていた。FE-208ESの能率は99dBもあり(但し主に中高域の上昇)、D-70の FE-206Σ(96.5dB)×2に迫る所まで強化されているものの、この方法はFE-208ESにはちょっと能率が高過ぎるかもしれない。が、これもやってみないと分からない。
 
 まず設置をどうするのか。これもなかなか適当な物や方法が見つからず、最も安く効果の高いFOSTEXのP-30を使ってみた。タングステンシートを置台の下に敷くと、仏具のリン状態になってかえって共振していたので、P-30に鉛シートを貼って、ツイーターの上にタングステンシートを敷き、重しを載せてみた。ローカットCは 0.5μFあたりがいいようだが、手持ちで合う規格のものはMPコンデンサしかなく、とりあえずこれを繋いでいる。
 
’04/05/15加筆
 2本ともバッフル面+8mm突出で4kHz〜20kHzフラット、非常にシャープで浸透力と艶のある高域になるが、ネッシーのみでスペアナをとると殆ど右肩上がりの物凄いf特で、恐ろしくて皆さんにはお見せできない。SWを加えると、リスニングポジションは丁度定在波の腹になっていて、40Hzに鋭いピークが出る。結果、ちょっとドンシャリ過ぎるかも。
 こうしてみると、FE-208ESツインドライブならジャストと感じる。またこの方法は、FE-208ESの右肩上がりの特性を補完する副次的効果もある。こんなこと、すでにくずてつさんにおかれては随分前から実行されていたわけだった。

  5月12日   バックアップ機の故障
控えのSP-10mk3コントロールユニットが壊れた。回転がロックできなくなった。微妙に遅くなったり早くなったりする・・・その急にトンデモ状態に陥るのは時間の問題。まずはメーカー送りを試みている。それにしても、何で酷使していない控えの方が壊れるの?

  5月10日   CD-PのDACのDAC
 不確定要素の多い実にプリミティブな実験であるが、何かの傾向だけでもつかむことが出来ればいいと思う。Momitzu DV880、marantz SA8400、TEAC VRDS-25xs をそれぞれトランスポートとして使用。COAXデジタルアウトからSATRI DAC-2000に繋いでCD再生の比較試聴をした。
 
 まず実質販売価格が2万円を切るDV880。これで十分じゃぁないか!いつも25xsiで聴いているのに比べると、雰囲気、ピンポイント的定位や力強さ(得に低域)に差があるのは当たり前か。
 
 次にSA8400。素晴らしい。SA8400単体で聴くCDから、ペンで書いたような変な輪郭みたいなものがとれて実体感が増す。たなびくような余韻も出るし、ちょっと軽めだった低域も力強さが備わってくる。この時点では、このままでもいいような気にさえなる。
 
 最後にVRDS-25xs。流石である。25xsi単体では音像は小さくピンポイント的音場定位、引き締まって力強い反面、消え入る余韻の表現も出る。DAC-2000をつなぐと、音像が大きくなるが、実体感を伴っており、むしろ実像にに近いのかも。フワッとした低域の空気感も出てきて、音場のスケールが大きくなる。こちらが本当だとすると、25xs単体は引き締まり過ぎの感あり。
 
 単体では、機械的強度の順(DV880<SA8400≪VRDS-25xs)に一致して音も品位が高まって行くが、その割合は比例しておらず、また逆に、作りっぱなしの開放感みたいなものが減るような、何らかの作為を感じたりもする。DAC-2000を繋ぐと3機種とも同じ音の出方の傾向になり(当然と言えば当然)、そして依然として順位は変わらないものの、その差はずっと小さくなる。単体ではメカの差+DACの差だったのが、DACを一定にしたのだからメカの差だけになって、総合的に差が縮まった当然の結果とも考えられる。いったいこの実験にどんな意味があったのか、、、(T_T)。トランスポートを固定し DACを替えて実験することも必要だ。こりゃ困った。

  5月8日   CD-PのDAC

 4月26日の日誌に掲げた欲しい物リスト、まずは(その4)Eminent が「あーく」のメンバーになったばかりのところに(その5)SATRI DAC-2000も加わった。SATRI Ver.5.1(レジン基板) を載せたほぼ新品、しかも格安。これならPhono 同様、DAC以降パワーアンプまでSATRI Linkで繋いで、オール電流伝送が可能になる。CDとPhono が同列に近い土俵で比較できるかもしれない。
 
 このDAC-2000、YASUさんという玄人跣の方(Linkに追加:http://yasu-audio.com/)
が製作された DAC-2000「K」というキットなのだ。本年2月に購入され、製作後殆ど使用することなく、今回当方にお譲り頂いた。メーカーが製作するのにはそれなりのノウハウもあるのだろうが、技術を持った方が個人的に自分のために作るに当たっては、魂の入り方が違うので、場合によってはメーカー製よりいいことも考えられる。実際、外観もボンネットを開けて中身を見ても、何らメーカー製に劣るところはない。
 
 SATRI DAC-2000についてはご存じない方もおいでだろう。主宰の永井氏に、素人なりにアドバンテージについて訪ねたそのご返答を掲載しておく。
 「DAC-2000では、SATRI-ICはDACチップの電流出力を電圧に変換するために使われています。一番の特徴は無帰還だと言う事です。普通は、ここにオペアンプの反転負帰還回路を用いますが、DAC-2000では負帰還を掛ける必要が無いので、無帰還になっています。また、ローパスフィルターも電流と電圧の中間のような働きをしています。出力回路は電流と電圧のスイッチでの切り替えです。この電流出力は、電圧出力を抵抗で電流に変換出力する方式ではなくて、SATRI-ICの出力を使っていますので、大変精度が高いです。オプションのVer.5.1 を追加すると更に精度が高まります。
 マスタークロックは、CDPの方にロックを掛けますが、DACの方は、CDPからのクロックにロックするわけです。DAC-2000のクロックは、きわめて特殊な方法を取っています。PLLクロックゼネレターの基準クロックをVXOとし、これにPLLでCDPにロックを掛けています。ただし、VXOのロックの範囲は狭くて200ppmですが、最近のCDPはこれでロックが掛からない事は無いようです。回路的に見れば、デジタル信号レシーバーのPLL、クロックゼネレターのPLL、VXOのPLLと3重のPLLが掛かっている事になります。」
 
 さて音であるが、またまた頭を悩ませることになった。VRDS-25xsiのアナログ出力と、25xsi のデジタル出力をDAC-2000に入れた場合の音が、余りにも違いすぎるのだ。
 25xsi とDAC-2000間のデジタルケーブルの音の違いを聴いているのではないかと思い、幾つかのケーブルを取り替えてみても大きな変化はない。つまりDACの音の違いと考えられる。
 以前、永井氏の持ってこられた SANYO製チープDVD-Pが、OScon置換で驚くべき変貌を遂げていた事実から、Cの効果も考えてみたが、DAC-2000はオールOScon 、25xsiもすでに大方のCをOSconに交換してあるので、Cの音の違いも極小のはずである。こうしてみると、CDはメカよりもDAC、得に回路の違いの方が遙かに音に対する影響の割合が大きいのではないかと、短絡的に思ったりする。
 

  5月7日   GTラックの行方 その2
 一昨日いのさんがお見えになった。いくら「あーく」が広いとはいえ、半分お荷物と化したGTラック、6個のうち4個を引き取って頂いたのだ。逆にいくらお荷物と化しようとも長年親しんできた物が故、どこのどなたか全く知らない方よりも、知り合いで分かって使って頂ける方へお嫁に出した方が遙かに気持ちが良い。これで「あーく」にまたスペースができた。いや、別に何かやらかそうということではない。

  5月4日   一発呪縛?
 OZさんの4月9日の日記に、金曜チェックという御題があって、試してみたら恐るべし。当方は 9.5ポイントだった!もうマッドである。(http://www.geocities.jp/hinumachan/page009.html)
 
 その項目の9番目:フルレンジスピーカーは高能率でネットワーク無しなので音の鮮度最高だと思っている。:ここが過去形だっただけなのだ。しかし、これは当方も実際にサブウーハにグライコやチャンデバを挟んでいるからそう思うだけ。大昔の経験しかないが、聴かせて頂いたマルチにおいてはそれを実感した記憶はない。ところが最近、自作派のWeb.上で、長岡一発システムに1インチドライバーなどのミッドハイや25〜30cmウーハーによるミッドバスを追加して好結果を得られているという多くの報告があり、且つこれを理論的に納得させられる説明までなされている。こちらはフルレンジ一発+スーパーツイータ+サブウーハというだけでも四苦八苦しているのに、これは凄い。しかし、四苦八苦する原因が一発に頼ることであるというのなら更に問題は深い。素性のいい各帯域ユニットを使った調整されたマルチウェイ、、、高次元でシビアな話しである。当方はもうしばらくフルレンジ+αのレヴェルで楽しんでおきたい。

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