新潟の大地震のニュースが入ってきて、アップが日付変更線を越えてしまった。相次ぐ台風の影響もそこそこに、甚大な被害が出ているようである。被災地の方々には、心よりお見舞い申しあげると共に、真っ暗な中、どうかお気を付けて頂きたい。
昨日は、デジタルアウトを増設したDCXが帰ってきた。ところが、元々操作が複雑なDCX、改造版のマニュアルなどないわけで、どうやればデジタルの出力が得られるのかがどうしても分からない!素人とはいえ、我ながら情けない・・・。 というわけで、デジタルアウト実験は順延。
そうこうしているうちに、ヤマト運輸から電話が掛かってきた。
「あのー、スピーカーをお持ちしたいんですけどー・・・。大きいです。いいですか?」
「はい、もちろんです。」
と電話を切って10分もしないうちに玄関の呼鈴が鳴った。裏口にトラックを着けてもらって搬入。3人掛かりで所定の位置まで運んで頂いた。午後7時、嫌な顔一つしないで仕事をやって頂いて、プロだと思った。お帰りになる際、そのお一人が、
「スッゲーッ、うちも液晶大画面TVを買おうと思ってたけど、もうやめた、やめた!」
「いや、やめなくても・・・。」
とるものもとりあえず、早速開梱。「デカイ!」 今回は、当方の勝手な素人考えで作ってみたので、可及的ローコスト、かつ後から修正しやすいようになっている。この辺は、ヤフオクで出会って製作して頂くことになった「石川県の宮西秀一さん」に大変感謝する次第である。
ということで、細かい調整をするところが幾つかあるのだが、そんなこたぁ後回し。早く音を出したい衝動は抑えられない。丁度良いサイズのステンキャップで仮留め(何故か10本しかない?)。改めて18インチはデカイ。タングステン合金製スペーサーで設置ガタを取って、□14キャブタイヤコードで接続し、音だし一発、、、。う〜ん、諸手を挙げて喜べる音ではない。余裕をもった鳴り方ではあるけれど、SW-7の方がむしろ締まっていて、カブリがなく音場感もいい。あたりまえか。そうでなきゃ、今まで何をやってきたんだ、ということになる。この手の箱とユニットは、エージング効果が極めて大きいことは百も承知。バリバリ鳴らして変化を期待しよう。