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Diary


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  2月27日   スケーラ

 つい昨日「5.1だ、センターSPが問題だ。」とか言ってたのに、今日はそんなことは吹っ飛んでしまっている奴がここに居る。それ程ショックだった。例のマーキー9インチ管を下げているMさん宅を訪問させていただき、プロの方の調整の様子とその映像を拝見してきた。DLPに 750Pドットバイドットで喜んでいた当方はどこに行ってしまったのだろう。深々とした奥行き、どこまでも丸い輪郭線のない輪郭、今まで映像では見たことのない皮膚や蝋燭の炎の表現。2500×2000の潜在的解像度の懐の深さを思い知らされた。
 
 そして、前回訪問時とは違うところがもうひとつあって、この効果は絶大。DLP-PJもいろいろ積み上げていくうちに、速い動きの違和感も随分と改善されて、7インチ管と並ぶのでは、とか書いた覚えがある。が、いやいや、このスケーラー:iScan HD+ を使った72Hz・3→3プルダウンの映像の動きは自然そのもので、全く比較にならない。映画館ともTVともこれまでのPJの映像とも違った、肉眼に近い感じとでも表現したらいいのだろうか。これがただのDVDの映像だと言われても、俄には信じ難かった。
 ただ、PJの解像度が良すぎて(?)、HVにおいては調整をすればするほどに、皮肉にも走査線が見えてしまうのだった。つまり、唯一残念なことは、3→3プルダウン-1080pが不可能なことだ。
 こりゃあ、PJ交換が先かな。 

  2月26日   5.1へ・・・九州A&V-ML熊本オフ会

 大変な宣言をしてしまったと後悔している。マトリックス信奉者の当方が何故5.1なんで言い出したのか。ピュアオーディオ再生でない場合、確かにマトリックスではセリフなどでどうしても薄く感じてしまうことがあり、これを明瞭にしようと調整すると、全体のバランスまでおかしくなってしまう。それから、先日のとんぼさんとのオフ会で、評判の思わしくない「あーく」のマトリックスについての話しの中で、「最近の5.1の録音は昔とは比較にならない程良くなっていて、むしろ5.1でないと正確で(?)きっちりした移動感は出ないよ。」というご意見にグラグラっときてしまった。それに加え、昨年、takechanさんもTA-DA9000ESを中心とした機器の全面変更を断行され、マトリックスから5.1に乗り換えられたし、つい最近はmarumasaさんもTA-DA7000ESを導入された結果、マトリックスを続ける理由がなくなったと仰っている。これはやってみなければいけないと思ったのである。
 
 しかし、当たり前だが、5.1って6個SPがあればいいってもんじゃない。一番問題なのがセンターSPだ。サウンドスクリーンなんて導入できない当方、スクリーンの上下にツイン・センターSPかなって考えたりしている。皆さん、どうしていらっしゃるのだろうか?こんな初歩的なところから悩みは始まるのであった。
 
 そんな中、本日は九州MLの熊本オフ会があって、お初に参加させていただいた。映像初心者の当方、恐る恐るの参加であったが、結果、やはり恐るべきものであった!!何故かと言えば、MLには参加していないが人間関係上出席されたA君(当方の同窓生)と当方の二人以外、全員が3管PJを操る輩で、調整を依頼したプロのインストーラーをお招きしてのオフ会だったわけである。いやぁ、話しははずむ、飛び回る。午前様になってしまった。そして、ただでは帰らないのが当方。いろんな情報やおいしいお話しを仕入れた来た。ここでは言えないことばかりなり。

  2月23日   ・・・同級生!?
 深夜、WOWWOWで綾戸智絵さんの7周年ライブを観た。メジャーデビュー前に、レコード屋さんの隅に自主製作盤みたいなCDが置いてあるのを試聴して、いい意味で「ヘェ〜」てなもんだった。間もなくブレーク。そしたら、どうも当方の変な性格が顔をのぞかせ、敬遠してしまっていた。久しぶりに聞いていたら、なんと「20+20+6才」なんて言っているじゃないか。同級生だ。こりゃあ、エネルギーが違いすぎる。当方、もうちょっと元気出さねば老け込んでしまうゾ。
 というわけで、マルチに失敗しても、めげずに今度は5.1に挑戦だ!と言っておこう。新たにSPを作らなくても、7.1までやれるだけのストックがあるのだから。

  2月20日   本年3回目のオフ会

 今日は本年3回目のオフ会。とんぼさんの3度目のご訪問を受けた。有り難いことである。サウンドギャラリーさんとのオフ会の時に比べれば、それはもう随分まとまってきたし、もしかするとマルチを始める前より進歩しているのではないかと思う。それでも、いつものことながら未熟な状態でのオフ会だったことを、お許し頂きたい。もうひとつ、しまったことをした。今回は話しがはずんで写真のことなど忘れ去っていた。で、今回は全く今日のオフ会に関係ないようにも思えるが、とんぼさん所縁のアイテムで完成(?)したSPシステムの写真を掲載した。末娘は愛嬌。
 
 ネッシーとED-915、18インチ大悟郎の率直なご感想、スピーカ・マトリックスと5.1についてのお話し、あるアイテムを使ってHV録画したD-VHS とBD-HD100のi-Link互換性(?)の実験、、、そしてラリーのお話など、大変興味深く、楽しく過ごすことができた。今度こそは当方から襲撃したい!

  2月12日   大変失礼しました

 その後、WROMさんとくまさんから掲示板に質問が届いて、検証してみて分かったことだ。確かに「DV-HRD2のHDDから直接BD-HD100のBDにムーブすることはできない。」しかし「VD-HRD2のHDD収録映像をBDにコピーできるのか?」という疑問についての答えは「可能」である。一端、BD-HD100のHDDへムーブしておいて、更に同機のBD(DVD)にムーブすればできるのだった。言葉で説明すれば以上なのだが、実際にやろうとすると、ちょっとばかりめんどくさい。
 
 何故、こんな間違いをおこしてしまったのか、原因は4つある。第一は、コピーワンスという意味を当方がよく理解していなかったこと。つまり、DV-HRD2のHDDからBD-HD100のHDDに移す際にはコピーともムーブとも認識されない。勿論、DV-HRD2のHDDからはデータが消える。第二は、複雑な設定方法を当方が熟知していなかったこと。BD-HD100で録画予約をしたままの状態では、以上の設定が不可能であることに気がついていなかった。第三は、機器接続の不具合があったこと。BD-HD100とXV-Z10000をHDMI・DVD-I接続しているわけだが、これは正規の接続方法ではない。従って、以上の設定を実行しようとすると、必ず一度BD-HD100がXV-Z10000を認識しなくなるので、ここで諦めていた。しかし、そこでもう一度映像出力設定をやり直すとXV-Z10000に映像が出てくることが分かった。第四は、ド素人のまったくお恥ずかしい話。実験ではBDが勿体なくてDVD-RWを使用していたのだが、このDVD-RW、CPRM対応でなかったので「できません」という表示が出てきていたのだ。「CPRM対応」という言葉すら知らなかった当方をお許し頂きたい!
・・・と、ド素人はこれだけのハードルを超えないとできない技なのであった。
 

  2月10日   やっぱりできないのね
「DV-HRD2のHDDからBD-HD100のBDに直接ムーブできる・・・と思うじゃない!?・・・それ、勝手な希望的観測、思い込み。できませ〜ん!残念〜!!」
 
 DV-HRD2またはBD-HD100のHDDに初めて録画されたHVデータは、互いにHDDにはムーブできるのに・・・。同メーカー間のi-Link接続なのだから、DV-HRD2のHDDからBD-HD100のBDへ直接ムーブできてもいい気がするのだが。
 
 ところで、DV-HRD2の映像出力は、最高画質がD端子。XV-Z10000に繋ぐには、色差変換ケーブルで525pということになる。一方、BD-HD100はHDMI端子からDVI-I変換ケーブルで1125iとなる。この差は予想を超えて大きかった。特に早い動きで顕著、もうDV-HRD2のHVは見たくない。

  2月6日   「サ」行がキツいんですよね・・・

の一言が、これを生み出す結果となった。しょっちゅうお邪魔しているバクーン開発室で ED-915の話しをしたら、
「一寸待ってて・・・。」と永井氏。十数分後、
「OS-conで作ってみたから試してごらん。」
OS-conのバーンインには96時間が必要。報告は後日としたい。

  2月5日   もとい
 変動パラメータの多い「あーく」のマルチシステム計画は崩壊した。当方の頭脳PCは足し算しかできないようだ。引き算はおろか、かけ算や割り算も容易ではなく、順列組み合わせや微分・積分などは以ての外。高性能フルレンジ一発の上下にスパイスを足す、単純・ストレートでかつ何も引かない方法、ここで満足点を導き出すのが当方の性分だろう。長岡先生のごとくいい意味でケチなのではなく、ただ能力がないだけのところが悲しいけれど。

  2月2日   素人の迷い
 風邪が治らん。呼吸器の症状は治まってきたけれど、どことなくムカムカしたような腹が張ったような違和感が取れない。毎日、なんとか仕事をこなしているだけで、集中力もなくオーディオどころではない。非常によろしくない。折しも気候も激寒だ。熊本でさえ、年に1〜2回あるかないかの雪が降った。最悪だ。
 
 不思議にこんな時にオーディオの迷いもピークに達する。こちらの影響が体調が戻らない本当の原因だったりして・・・。
 一つは208ES。一度リセット、スルーで鳴らしてみた。すると、208ESはどこを切っても208ESではなくなることに気が付いた。マルチの中で、これをどう解決して行くのか。それとも、ひょっとして当方は208ESの中高音が好きなのか?! なんだって?未だにそんなこともわかっとらんのか?!
 第2は、どうもマトリックス再生が皆さんに不評であること。確かにマトリックスにすると音色は多少濁った感じにはなるのだが、どうもその度合いが大きいらしい。
 
 風邪まで背負い込んだ当方の貧相な頭脳PC、解決策をはじき出せるのか??

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