連休初日、寝てりゃいいものを、こんなときばかり早起きして始めたのは、SP移動。マッドネス。一年間Vばかりやっていて、久々にちょっとばかりマジメにAやってみると、何だかドハッと低音が抜けて持続しない感じ(ドカ〜ッではない)がしする。前々から気になっていたのは、大悟郎とネッシーの間にある5cmのスリット状の隙間。それと、大悟郎の、前一点・後ろ二点の3点支持というのがどうも理に合わない気がする。実際、大悟郎の前角に乗っかっている2450Jを触れてみると、盛大に振動しているのがわかる。掃除がてら、密着しない程度に大悟郎の方をネッシーに近づけた。言葉で言えば簡単だが、何せでかくて重い。上に載っている物をぜ〜んぶ除去して少々ずらす。次に、重みで床に張り付いてしまったスペーサをカンコン叩いて剥がす。予想位置に予想される厚さのスペーサを仮置きして、エイッとばかりに大五郎を載っける!そして微調整・・・これが一番大変。
音の調整は、OZさんのお薦めCDを使って、無謀にも聴感だけでやってみた。最近全くスペアナを見ていなかった。さぞ酷いことになっているだろうとスペアナをセットしてみると・・・そうでもないじゃん。勿論ピーク・ディップはあるけれど、これを潰すと楽しくない音になってしまうのかも。以下、OZさんの記載と比較しながらのインプレ。(http://www.geocities.jp/hinumachan/page015.html)
Chie/Sabiaのスローテンポな低音、ベースの量感を保ったまま、ドラムのアタックが隠れずに「ドハッ」と出るかどうか。大型スピーカーでは再生が難しいとのことであるが、確かにドラムのアタックが今一で、いわゆるオーディオ用、デモ用と称されるドラムのCDなんかより再生はずっと難しいといったご感想に同意。
Jennifer warnes/The Hunterは意外にウェルバランスで、パーカッションも優しいが柔らかすぎず綺麗。OZさん宅とAE86邸ではドロドロした緩い低音になるようで、大型システムには向かないいわゆる現代ハイエンドシステム向きソフトとのコメント。うちは大型なのに低音過多にはならない。シスコンみたいな特性にしてしまったんだろうか?
Enya/watermark 。1曲目の超低音は、ポーンと飛んでくるというよりか、ブハッと塊が出てくる感じで、かつてD-55で聞いたときとはまるで違う。この部屋を満たす超低音パルスは、音楽の一部というより超低域雑音のごとく聞こえ(体感し)、気持ちが良いを通り越して気持ち悪くなりそう。これはもはやエンヤじゃない・・・(-_-;)。中高音はプレナー型(コンデンサー、リボン)やDDDでの再生がベストとの見解も同感である。
宇多田ヒカル/Single Collection Vol.1の5〜7曲目は、確かに筋金入りで重低音のリズムに超低音が重なるが、バランスはJennifer warnes/The Hunterよりもいいと言えるかどうか?効果音のスクラッチノイズは単に小さくプチプチというだけで、耳障りでもないが本当のスクラッチノイズよりマイルド。本当のスクラッチノイズを録音したものではないのでは?
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