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Diary


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  2月27日   しつこいけど

・・・今日もオペラ座の怪人。DVDを見なおしてみた。これが DVDの数フレーム違いの画。撮影条件とは写真加工も昨日の写真と同じ。HVはBD録画を1080p/60Hz、DVDは1080p/72Hzの違いはある。なんとDVDの方が黒が沈んでいて、しかも背景もよくわかるし、色乗りも良くて金色の内装に光沢まで感じられる。青っぽくならないのだ。これは特に白黒の場面で顕著。当然HV放送の方が高画質に決まっていると思い込んでいたが(当方だけか?)間違いだった。おまけに音もAACとはいえとても歪みっぽくて如何ともしがたいものがある。しかもDVDはDTSだ。こと、今回のオペラ座の怪人については 当方の環境ではDVDの勝ち!
 
 ところで、字幕は果たしてどっちが良いのかね?!

  2月26日   オペラ座の怪人

 写真が下手で申し訳ない。少女趣味かも知れないが、楽しみにしていたWOWWOWの「オペラ座の怪人」の放送を視聴した。W録画までした。しかし、画質は悪いわけではないが、期待したほどではないし、音も当たり前だが DVDのほうが遙かにいい。ちょっと残念。それとも当方のPJの調整がおかしいのかな?皆さんはどうお感じだっただろうか?それにしても、この字幕、何とかならんのかね(-_-;)。

  2月22日   ハイビジョンカメラ

 これは凄い!3月3日発売のSONYのハイビジョンカメラHDR-HC3。HDMI端子も備えていて、予価16万円だそうな。何に使うか目的もないが欲しくなってしまうような製品、久しく巡り会わなかった。8ミリカメラの時代に育った当方、夢みたいな話だ。黒がいいなぁ〜。
 
 写真は以下に掲載されているもを拝借。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200602/06-0221/
 

  2月21日   AVプリ
 これまでAVプリと言えば、古いかまたは帯に短し、襷に長しのものばかりだった。Nakamichi は古過ぎ、しかもAACがない。Technicsも同様、古くてAACがないし、ローコストなので仕方ないがボリュウムのクオリティが今一。SONYは名機だったがこれも今となっては古い。パイオニアは機能も音質も素晴らしかったし、バージョンアップまでしてくれたが、AACがないのと最終的には好みでない。ONKYOは機能の条件は文句なしだが、ちと操作が面倒で音も好みでない。ラックスは高価なのにデコーダがない。アキュフェーズのVX-700は文句ないが高過ぎて無理。CX-260はアキュフェーズの製品としては高くないし、玉も多く中古で良品が買える。また、デコーダこそ登載していないが、その分古くなりにくく、出力端子も多くて使いやすい。アナログダウンミックスの操作も、フロントパネルのつまみで簡単にできて音も良い。
 そしたら、AURAからAVプリが出るという情報を得た。バージョンアップ可能なユニット式の DDS・DTS・AACデコーダと4.0アナログダウンミックスを登載しており、流行のデジタルボリュウムらしい。デザインはシンプル、しかもお値段も CX-260より少し高いくらい。音さえ好みならこれはいい。
 

  2月15日   規制緩和って本当?
 このところ、規制緩和が叫ばれて(いったい誰が叫んでいるのか?)久しい。郵政民営化、道路公団民営化・・・。一見悪くないのだが、枝葉末節を見ていくと本当に益するのは誰なのか?我々の業界(医療・福祉)も、単に効率優先の法案ばかりで、本来の病人や障害者に対する実質的な待遇は悪化の一途である。みんな忘れていた(みんなが騒がないようにそっとして触れられなかった)PSE法は、ちょっと斜めから見ると大企業保護法案でしかない。中古品は大量のゴミになってしまうではないか。しかし、このゴミの処理に益する者がいるのか。新品しか買えなくなれば、当然大手電化製品製造業は益する。粗悪輸入品の排除というけれど、一番の問題であると思われるパソコンは対象外なのも納得行かないし、1080p など当たり前の海外からの安価高性能製品は入ってきずらくなる。VA業界としては次世代(?)メディアの出力規制とか、くだらんことに力を集中せずに、圧縮率を下げるとかいったクオリティや、ソフト既存メディアとのコンパチといった使い勝手に心血を注いで欲しいものだ。そういった努力の方が売れる!でなければSACDにのまえだ。
 趣味性や福祉など、生活の潤いになるような部分をどんどん切り捨てて、効率ばかりを追う政策は必ず不満を惹起して行き詰まる。生きる喜びを感じられる世の中を作るのは難しいが、政府はこれも自己責任のみに頼るのだろうか?
 さて、VAのHP主催者として直接の問題。もう3管は部品でしか買えない。1980〜1990年あたりの物量投入型過剰品質のオーディオ製品も買えない。新製品しか買わせないと言うのなら、天の邪鬼の当方、もぐってでもアナログ重厚長大を続けてみようじゃないか。無いものは作ろう精神が生きるというものだ。

  2月10日   遂にこの日が来てしまった
 当方も以前から流していた情報、Technicsのオーディオの灯が消えた。以下、2月9日発のAV watch newsより。
 
 松下電器産業株式会社は、DJ機器を除くTechnicsブランドのオーディオ製品について生産を終了した。
 同社では2005年12月28日付けでホームページにて告知を行なっており、単品コンポについては2005年末で全機種の販売を完了したという。サポートについては継続して行なわれている。
 Technicsは'65年のスピーカーシステム「Technics 1」を皮切りに、スピーカーやアンプなどのオーディオ製品で人気を集めた。単品コンポの最後の発売製品はコントロールアンプの「SU-C1010」となった。
 なお、TechnicsブランドのDJ機器については引き続き、販売を継続していく。また、研究を進めていたサイレンス・テクノロジーについては、今後DJ機器やパナソニック製品での継承を進めていくとしている。
 
 以後、オーディオは panasonicとなるのだが、これまでのような趣味性の高い製品の発売は見込めないだろう。われわれオーディオファンは、どれだけテクニクスの製品の御世話になってきたことか。まず何と言っても世界唯一無二のSP-10シリーズのDDターンテーブル、その技術を生かした超ハイC/PのLP-PであるSL-1200を中心としたシリーズ、EPC-100Cというローマス・ハイコン・カートリッジの走りとそれに見合うEPA-100、リニアフェーズSPとリーフツイータ、民生用としては信じられないようなグライコ、クラスA回路パワーアンプ、バッテリードライブ・プリアンプ・・・等々列挙するにいとまはない。それだけに本当に残念である。そして、重厚長大のアナログから、次の高効率デジタルPC融合世代に、確実に移りつつあることを実感した。

  2月9日   エルゴプラクシーから

 WOWWOWでエルゴプラクシーというアニメが始まった。DLP-PJを使っていた当方、これは無理だと思った。全編暗いのだ。3管でもきっちり調整しないときびしい感じだった。元々、iScan HD+の付属のDsub-RGB5BNCケーブルがいかにも細く、何とかした方が良いと感じていて、nebuさんに3Cケーブルで特注したいた物が届いたので、交換してみた。あ〜らびっくり。黒が沈んで色の深さが出て来て、よりダイナミックレンジが高い映像になった。も今のところ、DVIボードにデジタル接続するよりこちらの方が良い。

  2月4日   消すことの難しさ
 録画コンテンツの話である。皆さん、DVD(RW)、DVHS、HDD、BD等々に録画したコンテンツ全てを残しておられるのだろうか?
 当方の場合、HVを録画するのが殆どで、画質を落とさないで録画するには DVHS、HDD、BDとなる。DVHSはテープは安価だが、ここが見たいというときに「巻く」のが時間がかかるし面倒、そしてどうもテープは伸びる・・・という先入観と不安が拭いきれない。HDDは非常に便利だが、当然容量に限りがある。結局、BDが主となるのだが、価格が安くなってきたとは言えDVHSの2倍以上するし、25GB一層タイプでは2時間15分+αが限界。2時間半の映画も稀ではないので、この場合はDVHSということになる。直接DVHSに録画したものは、DVHS自体お安いし、消す方が面倒。それでも占有スペースの問題は出てくる。問題はHDDと直接BDに録ったもの。HDDの場合、個人的に重要なコンテンツはBDかDVHSにムーブするが、そうでもないやつはどうするのか。それもとりあえずBDやDVHSにムーブしておくのか、消してしまうのか。BDはお高いから少容量HDD感覚で再利用したいのだが、どれを消してどれを残すのか?これが頭が痛い。
 また、HVで録画したのと同タイトルのDVDを持っていたら、音声がDTSでもない限り、それが数枚溜まったら売ってしまってBD購入費用に充てている。なに、残しておけばいいじゃないか!?・・・ケチなのである。いや、当方、調整用・オフ会用(?)のものを除いては、何度も観る映画って少ないのだ。

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