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Diary


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  1月29日   hiro4さん、再び。
 またもやいつものごとく急遽ミニオフ会。hiro4さんが週末帰熊された折り、再度訪ねてくださった。同郷の好みってところだろうが、いずれにせよリピーター大歓迎!!これまたいつものごとくお迎えできる状態にはないのだが、そこはそれこそ同郷の好みでお許し頂いた。「まだ、床面が見える所があるだけいいですよ。」と、ありがとうございます!
 
 前回のご訪問からは、Aもマルチ化、Vも3管導入と大きく様変わりしている。許されるお時間は3時間強、しかし、今回もhiro4さんのオーディオ界(?)ネタは尽きず、お会いするのが2回目ということもあって、話は弾む。地方では得難い情報を仕入れることが出来た。ギブ・アンド・テイクのテイクがあったとすれば、このCD/DVDかな。最近、高音質ソフトというより許せる音質・リラックスソフトを聞いていることが多く、その中の一つ。気に入っていただけたようだった。

  1月28日   未知との遭遇

 2001年早春、正に未知との遭遇だった。地元のAVショップ主催の3管PJ試写会に参加したとき、LVP-2001とD-2001に、BSからD-VHSで録画された「未知との遭遇」を120インチスクリーンで観たのだった。このシーン、今では大したこともないのだけれど、当時はその奥行き感と分解に驚いたものだった。当方、映像にハマる前からこの映画はちょっと忘れ得ない映画の一つなのだが、これが当方の大画面への切っ掛けにもなった。それだけ想い出のある映画なので、正月にWOWWOWで放送された際にすかさず録画・・・ところがBD-HD100の不調で記録として残せず、全く残念無念。それが昨日再放送されたので、今度はとばかりにW録画した。写真で分かるわけはないが、これは 1080i・アナログ接続での映像だ。改めて視聴してみると、画質・音質・CGとの融合処理、ストーリーの展開と出てくるアイテム等々、今となっては、いろんな意味で正反対の「宇宙戦争」なのだろうナ。しかし昨今の映画、幾つ想い出に残るだろうか?
 
 ところで、その後映像はどうなっているかというと、BS(BDとD-VHS)・DVD・ケーブルTVのラインアップを、その過程は詳細には公開できないが、DVDだけは1080p/72Hz(アナログRGB)で、その他は全て1080p/60Hz(完全デジタル接続)で視聴している。720p/DLP-Pで視聴していた頃とは映像の表現が全く違う。変なものだが、映像の質も調整の手間も、CDとLPの違いに良く似ているところがある。で、すでにシアターグレイのマットスクリーンの発色に、不満が出てき始めている当方である。困ったもんだ。

  1月14日   BD-HD100再々度交換
 一度の修理、そして昨日3度目の製品交換だった。ダメになったBD5枚分、新しいBDも付けてくれた。修理・交換を繰り返すことは大変遺憾ではあるけれど、販売店とメーカーのちゃんと対応してくれる誠意とご努力には感謝したい。ただ、残念ながら HDD録画コンテンツは救えなかった。完全にムーブ機能がいかれてしまっていて、BDは壊れて動かないし、i-Linkはおろか DVDにもムーブできなかった。メーカーに持ち帰ってムーブすることは技術的には可能かも知れないが、今のコピワンの法律上、修理でコンテンツを救うことはメーカー側では禁止されているというのだ。何度だって言うぞ。全く忌々しいコピワン制度、こんなもの廃止されるべきだ。
 
 今度の機械は昨年後期製造型の物らしい。使ってみると、以前の物が壊れていたからかも知れないが、リモコンに対する反応速度が全然違う。特に HDD録画したコンテンツ編集において顕著である。出てくる映像や音さえも改善されているように感じるのは気のせいか。予告無しの改良、または製品の安定、、、新し物好きも余りに早く飛び付くと損をする?しかし、試作機が優良な場合、第一ロットが試作機に最も近くていい結果の場合もある。こればかりは使ってみないと分からん。ということは、やっぱり新し物好きでいいのかな。HTPCができない当方にとって、次期パッケージメディア規格とHDMI問題が決まるまでは、BD-HD100はHD視聴の最強アイテムであることに変わりはない。
 
 ところで、今回のメーカーサービスの方、初回修理にいらっしゃったそのお方だった。「あーく」に入って来るなり「すみませんでした、、、アレッ?プロジェクタ、変わってますよね。」と。目敏いというか、覚えていらっしゃったのね。「あ、はぁ、3管入れちゃいました! Sharpさんの次期1080p-DLP-PJには期待してますよ!」とつい口を滑らせてしまった当方であった。

  1月11日   おいっ!
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060108/ces14.htm
 
 夏以降発売のBD-P、1080p出力に胸躍らせていたら、24pとか 60pとかまだ決まってないの?「現行のHDMI Ver.1.1では 1080(60p)出力は帯域の問題から難しいという。」・・・そんなぁ!?まだ出てきて間もないHDMI、そんなことも予測しないで作った訳じゃなかろうに、どうやって規格を決めたの?HDMIがバージョンアップされるとすれば、現オーディオ(AV)機器はクズになってしまうじゃないか。でまた 24pだとすればBDにはアンダークオリティじゃないかな。HVの倍速で60pでしょ?
 『なお、「PLAYSTATION 3」については、SCEI久多良木CEOが次世代HDMI採用を明言しているが、PS3開発機を用いた、BD-ROM再生デモにおいては「1080/60p 12bit color HDMI output」と告知していた。』本格AV機器よりかゲーム機のPS3の方がクオリティは上かよ、おいっ!!

  1月9日   SATRI AMP. バージョンアップ その後
 どうなったのか。昨年12月23日の日誌に書いたSATRI Amp-5512Kと5511mk2の増幅段のバージョンアップ、V.8.0基板追加改造の件である。
 
 5511mk2と5513Kは二卵性双生児のごこき関係にある。基本的回路は良く似ているが、5511mk2はAB級、5513Kは純A級であるところが最も大きな違い。SATRI-kit clubのML内で大変好評だった 5513K。いくら好評だからと言っても、ただ製品化したのでは申し訳ないと、一歩進化させての発売になったらしいAmp-5513。この試作機を試聴させていただいて感激した。バクーンのアンプを全て知っているわけではないが、歴代のSATRI Amp.の中で、最も表現力に長けたアンプではなかろうか。A級アンプの良い特徴を備えた 5513Kとはまるで異なったキャラで、特に力強いというアンプではないが、優しすぎでもない。ワイドレンジ、高分解、広い音場。ボーカルや木製楽器が気色悪いくらいに、質感を特に良く表現するアンプであると思う。どなたかがML内で「電気的な音がしない」といった表現をされていたが、当を得ている。「エロカッコイイ」という文句が流行っているので、「エロ高音質」といったところか・・・。
 
 そのV.8.0の基板を追加するだけで、5513Kが5513同等になるというので、永井氏に即お願いした。と同時に、5511mk2も回路が似ているのなら同じバージョンアップができるのではないか、と尋ねる間もなく、永井氏から「5511mk2もできるよ」と。同時にお願いすることになった。人柱第一号だ。
 
 数日で出来上がって試聴。5513KV.8.0はもう5513と聞き分けられない。これはいい。フルレンジには最適、マルチならどこに使ってもいいけれど、当方は中高音域に使いたい。
 で、次は5511mk2V.8.0なのだが、とても悩む結果となった。バクーン視聴室のSATRI-SP(サッカーボール型マルチフルレンジSP)では、情報量の増加は明かで、エネルギーバランスもピラミッド型になった。以前から当方が言い続けてきた「どこか鉱石ラジオ風な音」はすっかり影を潜めてしまい、荒さは全くない。低域は最低域まで伸びて量感があり表情も豊か、中音域は透明感が増し、高音域はスーと伸びて繊細でキャラクターがない。5513の「エロ」さはないものの、確かに質は向上している。
 しかし、当方のシステムでは中低域〜低域を担当するアンプだったわけで、SW担当のアムクロンのゴツさと中音域の2450Jの歯切れの良さとの間をつなぐ208ESを鳴らさなければならないのに、優しくなってしまってはどうにもこうにも合わせられないのである。永井氏は「アンプは正常進化しているのだから、それに合わせた音作り〜セッティングにした方が良い。」と仰る。そうなるとアンプ全てを V.8.0のSATRI Amp.にしなければならないけれど、出るモノも必要。そして、映画に加重が傾いている今は、ちょっとゴツくて汚っぽい低音も好きなのである。
 そこで、いつものごとく、またもや当方の我が侭の登場だ。折角バージョンアップした5511mk2、永井氏の言うことも聞かずに、無理矢理回路切替アダプターを取り付けてもらった。カプラーを繋ぎ替えるだけで、オリジナル5511mk2と 5511mk2V.8.0を切り替えることが出来るわけだ。これで試聴。面白いほど音が変わる。余計なカプラーで音質劣化を気になさる向きもあろうが、最近の当方、そんなことくらいは気にしなくなった。だって、複雑怪奇なマルチなんだもん。それより、二つの性格を持ったアンプを手にして、将来どの様なシステムの変化があるかもしれないことにも、柔軟に対応できるようになったことの方が、はるかに益が大きい。というわけで、5513KV.8.0は JBL2450Jの担当に変更。そして、5511mk2はオリジナルの回路を選択し、今まで通りネッシーを駆動している。

  1月8日   初めてのレジ合わせ
 新年からBD-HD100の不調もあって、VPH-1292QJ、連日のようには映していないのだが、初期設定直後の映像から比べると何となく精細感が落ちてきて、時々映像によっては輪郭に赤いモノが見えたりするようになった。新品の CRTのドリフト現象らしい。だから、海外では新品を 100時間エージングしてから出荷するというメーカーも有るようだ。当方の1292も80時間を経過してこの状態、ナルホドである。
 というわけで、夕べ初めてのレジ合わせに挑戦。やってみるとこれが大変!「あーく」は夜にならないと漆黒の闇にならない。だから真夜中、目の悪い当方、真っ暗な中でマニュアル片手に、時にレーザー水準器を使いながら、スクリーンの直前で格子模様を凝視しつつ、リモコン操作すること、なんと「4時間」。今はこれ以上の事は出来ない。こりゃあ、端から見られたら変人だ。まぁ、出てきた映像は少しは良くなっているようで、まずは合格としたい。しかし、3管使いの皆様は、こんなことを常日頃からやっていらっしゃたのね。偉い!!
 
<追 加>
 その後もどうも気になる。しばらくは、この初めてのレジ合わせのままで観賞するのか、と思うと納得できない。いくらなんでも素人の初心者の初調整、そんなもの信用できるはずがない。病気の始まりだ。
 というわけで、もう一度一からやり直し。すると、結構再調整するところが出てくるものだ。再び食事をはんさんで6時間。やった甲斐あって出てくる画もやはり違う。U氏の調整には遠く及ばないが、自分としては満足の図。・・・そうしているうちに、マグネフォーカス調整もやってみたい衝動に駆られてきたが、プロに任せた方が無難かな。

  1月3日   新年早々トラブル
 いかん。BD-HD100がいかん。年末から少々調子が変、BSを直接BD録画しようとしたが、3回とも50分ほどで中断されてしまっていて、録画されたところもブロックノイズが頻発していた。元旦、「未知との遭遇」と「ラストサムライ」を録画したのだが、今度はムーブが出来ない。一度使ったものでも新品のBDでも、初期化する段階でやたらと時間がかかり、ムーブしようとするとエラーがでて出来ない上に、そのBDは次には認識されなくなって使えなくなる。このおかげで計6枚をダメにした。前回、前々回と全く同じ症状だ。仕方なしにリセットをかけたけれど症状は変わらず。(-_-;)
 
 BD-HD100を使用中の皆さん、こんなトラブルは起きているのだろうか?こんな事を公開Web.上で発表するのはいかがかとは思うが、これだけ同じトラブルが続くのでは仕方がない。Sharpさんには、原因解明と対策を切にお願いしたい。

  1月1日   年男

謹賀新年
 
 昨年も皆様には大変御世話になりました。本年も相変わらずのご愛顧、宜しくお願い申しあげます。
 
 毎年同じ事を言っているが、「あーく」で迎える正月は6回目、このHPを立ち上げて5回目となる。早いものだ。本年は、映画2本・LP2枚・CD2枚/週の視聴が達成できればいいなぁと勝手な希望を抱いている。なお、何回目の年男かは勘の良い皆様なら、すぐにお分かりのことだろう。でも当方、未だに子供だ。

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