漂流日誌 '07年分

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Diary


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  12月31日   ワープした一年
 過去か未来か、いったいどっちにワープしたのか?
 
 実は、今年の年賀状、まだ整理できずににスグ見える未処理文書をおいてある場所に放りっぱなしだった。そんで気がつけば大晦日。こら遺憾とばかりに2008年の年賀状をプリントアウト・・・しかし、えらく一年が短い。本当に「一年」という時間があったのだろうか?当方の家業、なんだか崩壊の一途をたどっているようで、世間的にはムチャ厳しい故、殆ど家と隣接する仕事場から出られない。市の中心部まで車で15分、歩いても20分程度の距離なのに、必要な物は殆どネットショッピングだ。ネットで探した方がいつでも注文できるし、品数も量的にも、そして価格的にも優位だし、こっちから街や郊外の量販店に出向く交通費や渋滞のストレス等を考えれば、送料なんて安いものだ。一定金額を超えれば送料さえない事もある。つまり、建物から外出することが極端に減っているので、季節感や時間の流れが実感できないのである。しかも、VAルームで映画やライブを鑑賞している時間が増えたこと。遺憾。これじゃバーチャルの極地だ。
 
 というわけで、来年はなるべく時間を作ってシャバに出るようにしようと思う。出来るかどうかはやってみないと分からんが。
 またVAは、例年にもれず本年も似非自作派、他力本願の当方であった。お陰様で、今更3管PJとHTPCに帰着し、しかしそうしてみると益々3管アナログRGBの良さが浮上してきて(特に8インチ管1080p以上)、誠に困った事になっている。世間の動向は真っ向反対なので、天の邪鬼とかいわれそうだが事実なのだ。まるでLPからCDに移行する時のようだけれど、今回はそのギャップは数段大きい。さて、来年はどうなるかな?

  12月27日   パソコンコーナー撤退
 このHPのアップ作業をしている、居間の当方のパソコンスペースが、家業の事務処理スペースに、つまり家内のスペースとして占拠されることになった。「あなたにはひろ〜い一階があるでしょ!」というわけだ。しかし、最低無線LANを組まねばならない。「オーディオとPCを一緒に置きたくない」なんてことは、HTPC持ち込んだんだ時からとうに崩れている。もっと言えば、すでにVA機器がPCなのだ。
 
 というわけで、来年は、益々「あーく」に籠もる時間が長くなりそうな気配だ。まぁ、パソコン打ちながらタバコする時間も減っていいかもしれない。

  12月19日   買い損ねた
 FE138ESRのことだ。ダウンミクス4.0の「あーく」は、フロント:ネッシーが208ESRなので、本来はサラウンドも208ESRにしたいところだが、それには新たにエンクロージャを作らねばならないし、何よりバカ高い208ESRがもう2本必要で、金銭的に無理。そこで138ESRだと非常にいいのではないかと思うのだが、それさえ資金難。と言うか、もっと欲しい物が他にあるので貯金しないといけないのだった。そんなこんな迷ってる内に売り切れだった。
 

  12月8日   むしろ混迷の度は深まっている
 本年末から来春にかけて発売されるAV機器、HDMI1.3と1080pとtrueHD音声が何とかまとまりつつあるようにも思われるのだが、詳細を見てみれば、決してそうではないことがわかる。ただ、最近の機器の特徴(主なる信号処理がPCと同じ)を生かして、次々に出てくる新しい規格にアップグレードで対応しているメーカーもあり、この点については大変評価したい。
 
 しかし、実際に既に発売された機器を購入されて使用中の方がいるのだが、ここは良いけどそこがダメというものが殆ど。ところが、それがパッと見みにはわかりづらいことが問題だと思う。決して安価ではない次世代AV機器、買ってみたはいいけれど、繋いでみたら2chしか音が出ないとか、ビデオレンジしか出ないなんてことは少なくないはずだ。これではしらけてしまう。機器の音質画質も重要だし、カタログのスペック表示もいいが、そもそも何が入力できて何が出力できるのか、一番重要なこの点をはっきりと表示してユーザーに伝えていただきたい。素人相手に知らぬが仏ではいけないのだ。

  12月3日   ダビング10のアップデート対応
 ダビング10の善し悪しは別として、その機器対応には危惧を抱いていたのは当方だけではなかろう。ところが、その対応について初めて明らかにしたのがpanasonic。しかも既発のDMR-BW200もファームのアップデートで対応するというのだ。さすがである。すでに有機色素系BDに対するアップデートも数日後に控えている。画質・音質はBW800には及ばないが、これならまだまだ交換する必要はない。良心的だと言えるが、これが当たり前になって欲しい。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071203/pana.htm

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