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ALBUM

AT-33E
AT-33E

1987年だったか、弟がオーディオを揃えたいということで購入。その後、弟はLPが性に合わなかったようで、LP-Pを放出。当方が永久管理となった物。
 
2012.01 ほったらかしだったので、今回臨戦態勢をとってあげた。このシェル(LT-L13G)だと全体キンキラキンでいやらしいかな。出番はない。

AT-33MLocc
AT-33MLocc

 何を購入したときだったか覚えていないが、それに付いてきたチップ無しのジャンク品。
 
2015年3月、ジーコさんに依頼してS針で修理。オリジナルのチップではないので音は違うかもだが、傾向はつかめる。質的には33Eより優れているが、後のPTGには負ける。個人的には、むしろオリジナルの33Eのデフォルメされた感じの方がが好き。

AT-33PTG
AT-33PTG

 EQA5630mk2になって、聞き直して見直した。言われているミニMC-L1000って感じがわかる。シェルはLT-13、リード線はtechnicaの安い奴。
 
 C37で試聴するとさらにL1000っぽくなる。壊れやすいL1000は温存しておいて、普段はこれを常用するのが良いかも。
 

AT-OC9/V
AT-OC9/V

 いや、驚かされた。オーディオテクニカという会社の技術力である。一寸高級なカートリッジが20万円や30万円は当たり前、50万円でもまかり通るこのご時世に、販売価格税込み\85,800 でこの内容と音質、しかも個体差僅少(らしい)!冒険できるような環境があれば、どんな辛口カートリッジを作ってくれるだろうか。
 真面目であるが決して「面白くなくなっていない」ところがいい。ただ、「あーく」では出番がないかもだ。
 
 

AT50ANV
AT50ANV

 AT-OC9/Vが前述のごとくなので、50周年記念バージョンということで、つい手を出してしまった。テクニカ初の空振コイルMCカートリッジということで、確かにOC9/Vの延長線上の音質ではない。Eminent GLに匹敵する分解があるがアクはない、素晴らしいカートリッジだと思う。其の分ジレンマもあるので、今のところPH-L1000(改)に取り付けている。ビスは頭の小さいものでないと入らないので、チタンビスの頭を削って使用している。
 
 結局「緻密でおとなしい性格」、今後の出番はないので放出となった。

AT-OC9/VLTD
AT-OC9/VLTD

 2012年秋、ハイC/Pで硬派のOC9/Vのチタンベース限定バージョン、久々に辛口アイテム。
 OC9/Vで相性の良かったPH-L1000と、スペシャル・ジュラルミン製指掛けにチタンビス、テクニカのお安いリード線で組んでみた。見たまんまの音で、OC9/Vの低域のガッツはそのままに、更に引き締まってスリム。素っ気なかった中高域はやや載った感じになっている。オリジナルより3割増しのお値段ではあるけれど、バランだけで言うとオリジナルの方がが良いかも・・・。
 
 限定品につき、メーカーに質問してみた。
@針交換の期限はどうなっているのか?
A貴社のカートリッジは針交換の際、上位の金額を支払えばグレードアップ交換ができるが、オリジナルOC9/Vから針交換でOC9/VLTDに交換できるのか?
以下返答
“針交換はいつまで保証されているのでしょうか”に関しまして、針交換用として弊社規定に基づき在庫の確保がございますが、AT-OC9/3LTDは限定品で生産完了となっていることもあり、恐れ入りますが同製品への針交換対応期間ということに関しましてはお答え出来かねる状況でございます。
 また、“グレードアップサービス”こちらに関します現在のご対応内容ですが、お客様お手元の弊社MCカートリッジ
と交換を条件に弊社現行MCカートリッジよりお選びいただき、それぞれ設けた針交換価格にてお求めいただけます。ただAT-OC9/3LTDは限定品のため対象外となり、同製品からの針交換のみ承っております。
 
 で、やはり「あーく」では出番がないかも。
 

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Last updated: 2024/2/11

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