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2012.01.21 SATIN Mシリーズ、いろいろやってみたけれど、シェルはaudio-technica のLT-L13を使用。これはLT-13の派生である。
LT-13はロングラン商品で、使いやすい上に音質のバランスも良くハイC/Pだと思う。ただし現在のLT-13aはダイキャストで全く別物である。時代で大きく分けて、上面に丸いtechnicaロゴプレート貼り付け、指かけにダンプ処理のないた初期型、指掛けダンプのある中期型、technicaマークが削り出しで指掛けダンプがある後期型、そして製造ラインの違いなのか、ネック部分の厚みが天板の厚さより薄くてシリンダーを充填する樹脂も黒いものがあるが、これはあまりいい音がしない。
LT-L13(問い合わせてみたが、現在、メーカーはこの型番を知らない!)は、LT-13後期型の頃に、多分いづれかのメーカーからの依頼で特別製を作った際に、一部一般にも売り出した物だったと記憶する。シルバーまたはゴールドヘアライン仕上げは先端の45°傾斜部分にtechnicaロゴ印刷、ゴールド塗装は上面に大きめのロゴ印刷、ロゴのないものもあった。
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虫ではなく鳥である!?。audio-technicaの普及型MMカートリッジ。交換針のスタイラスガードを黄色いクチバシに見立てて、目を付けただけのおちゃらけカートリッジ。全然重くも硬くもない、トーンアームに付けて盤上に置くと、黄色いクチバシが前方に伸びて、ペンギンが泳いでいるように見え、盤が反っていたりすると、その挙動は余計におかしい。全くバカげたカートリッジだ。だれが買うのだろう。
それでも思わず購入してしまったのは当方である。見てくれのせいで、今更捨てるのもかわいそうになって飾ってある。音を評価すべきではないが、結構元気な音の傾向にある。
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MM型カートリッジの雄、モニター的優等生の音との評判。非常に高いところでバランスがとれている。また、トレース能力も多分ナンバーワン。そして、このカートリッジがあったからこそEPA-100、同MkUといった優れたトーンアームが開発されたわけである(と当方は考えていいる)。
マグネシウム合金一体型ボディ、チタン(チタニウム・ボラロイド)カンチレバー、振動系重量は0.25mgで当時世界最小と、ある意味で記念碑的カートリッジ。これを皮切りに、各メーカーの振動系のローマス化競争が激化し、EPC-100自体もmk4まで進化(?)した。しかし、それが進めば進むほどに、音の底力がなくなっていったように思う。このシリーズの中で、元祖100Cが最高と思っている。長岡先生は、スタイラスチップが樹脂製のLPの溝に食い込むくらいがいい音になるのでは(軽すぎて食い込まない)・・・とおっしゃったとか・・・
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2023年?月、つい「ポチッとな」。パイプ状のピュアボロンカンチレバーを採用すること等で振動子実効質量を0.23mgまで減らし、ダンパーに新素材を用いた。長岡先生が、音質は初代100Cより進歩している旨、書かれていたように思うのだが、当方の夢だったか??
2024年6月の時点に於いて、脳出血で倒れた当方は音質評価はしないでおく。
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2015年1月ひょんなことから入手。1980〜1990年代のローマス・ハイコンプライアンス競争で振動子実効質量を減らし続け、mk3は0.098mg、遂にmk4に至っては0.055mgと今でも世界最少?!。当方はオリジナル100Cの音の方が好き。
2015.08 F特実測チャートは、間違いではないのかと思うくらい全くのフラット。音もそうで、全くはじけない。mk3(これだけが外観がEPA-100に近いシルバー色)が最高というお方もいらっしゃるようだ。いずれにせよ、今後、当方は使用することはないと判断して手放した。
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Pioneer のアナログ最終期の普及MMカートリッジ。1976年当時、価格は一万円で市販LP-Pに付属することが多かった製品だが、カンチレバーはチタン製パイプ!その後はMC型のMC3とかMC5とかを付属するようになっていった。
2012.01. 訳あって、未使用新品を手に入れることになった。お気楽で意外に良い感じの大人のだが、いつ出番があるのか?・・・
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Last updated: 2024/10/3
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