硬くて重い仲間達 −現用機器−

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ALBUM

LoD HMA-9500
LoD HMA-9500

 このアンプが発売された頃は、こんな高価な物が買える身分ではなかったので、鼻から購入対象にはなっていなかった。その数年後、紆余曲折の結果mk2を導入できたのだが、9500の音を聞くことはなかった。2008年だったか、レストア品をオクで購入。オリジナルの状態ではないけれど、サラウンドSP用には十分な音質である。9500がMC-L10ならmk2はMC-L1000みたいと言えるかも。
 
'12/01/08 ブツッという異音と共に右チャンネルの出力がなくなった。引退か。
 
'12/12 アンプ修理センターで修理を受けて復活。SP端子は現代的なものに交換し、ばか太いコードやYラグも楽々接続出来る。有事に備えて待機中。
 
'22/05 サラウンドSPのスーパーレアを駆動するHMA-9500mk2の故障で、現役復活。

SONY TA−N1
SONY TA−N1

 HMA-9500mk2が一度調子を崩した際に、次の主力パワーアンプとして知り合いの電気屋さんを通じて割安で購入。ところが、何もしていないのに9500mk2が復活。そこで、勿体ないけど「あーく」が完成してから低域用にしようと思っていた。しかし、いざ「あーく」に入れてみると、N1も基本的にはMOS(?)で、モリモリとした低音域ではなかった。
 
2002/02  ついにこれも生産中止。製造期間、あまりに短くないか?想像するに、作るほどに赤字だったのかも。
 
2002/11/10 HMA-9500mk2が完全に故障し、本当にメインアンプになった。
 
2003/04/14 HMA-9500mk2が修理・改造復帰、かつMX-1×2の導入で、不本意ながらサブのスーパースワンの駆動役に回っていた。
 その後、SATRI AMP-5511mk2が導入されると、SW-7駆動用のMX-1との音質の違いが顕著となってしまい、より音質的に違和感の少ないTA-N1がSW-7駆動の役目に就くこととなった。
 
2004/07/吉日 お嫁に出て行った。「あーく」のアンプ事情において、低インピーダンスSPをハイパワー駆動できるということだけに着目されたわけだが、600W/ch/2Ωという出力を誇る、数少ないMOS FETのハイパワーアンプだとしても、決して重たいウーハーを鳴らすのは得意ではない。電源も非力ではないけれど、70kgという信じられない重量の大半は、金属の塊である筐体からくるものであって、低域の重量感は自重には比例しない。全帯域を通じて使用して初めて真価を発揮するアンプゆえ、まったくもって勿体ない使い方だった。真っ当な使い方をして頂ける方が見つかったのだった。
 
2010/07/01 買い戻し-その2-
 AMCRON K2 の欄を見返すに、TA-N1を手放したのは一年ぐらい前の様な気がしてならないのだが、もう6年も経っているのだった。そこでまた当方の逆噴射第三弾が発生。ちなみに第一弾はHMA-9500mk2買い直し、第二弾はVPH-1292QJ導入、そしてこれが第三弾というわけ。
 現在メインのHMA-9500mk2、手直ししてからすでに8年経過している。今後5年は使えるようにということを目標にレストアして頂き今だ絶好調だが、もういい加減にしないと遺憾のではないか?!。今の音の環境は結構気に入っていて、突然壊されたくない。一番近いもので、これから5年以もってくれて、できれば更に進歩させたいなんて勝手なことを考えていたら、もうこれしかないだろう。一度手に負えずに手放したけれど、今の環境(特にFE-208SSのネッシー)ならいけるのではないかと。
 ただ、TA-N1は極端に玉が少ないので、気長に待っていたら、5月末に某AUで発見!。開梱して驚いた。シリアルナンバーに見覚えがあったのだ。本当に買い戻しだ・・・馬鹿!
 
 

SANSUI B-2301L
SANSUI B-2301L

'11/07/27導入 AMCRON K2の故障を機会に、オクで無改造格安品を入手。これも例に漏れず(?)SP端子が貧弱で太い線が入らない。端子のプラスチック製台座は周囲が盛り上がっていて、差し込んだ線がはみ出ないようになっているが、線が入らないのなら意味なし。ニッパで周囲5mm程削り取ってしまった。これで、大型Yラグも装着できる。
 
'12/12 液晶パワーインジケータが点灯しなくなり、アクアオーディオラボで修理・オーバーホールを受けた。壊れていたというより接触不良。点検・内部清掃を受けて帰還。音は別段変化を感じない。しかし丈夫なアンプである。
 
2021/11 うなり音と共にDC漏れインジケーター点灯。アンプ修理センターで修理を受けた。電解コンデンサの大部分と制御用のトランジスタを交換、ロータリースイッチの分解清掃、照明の交換が主な修理内容である。電源を入れるとカッチンという音が軽やか・・・わかるかなぁ。新品の時のリレー音なのだ。DC漏れインジケータもすぐに消灯する。「ブーン」という唸り音はなくなったし、リアパネルのゲインや入力切り替えのロータリースイッチも、動作時のガサガサした感触が消えた。音はむしろ9500より軽く(?!)瞬発力が良い低音である。
 
2022/05 その後、液晶インジケータがおかしくなって、同修理センターで回路を切って頂いた。

サラウンドSPサブウーハー駆動用アンプとチャンデバ
サラウンドSPサブウーハー駆動用アンプとチャンデバ

 当方の様な、耳も技量も無い上に「ものぐさ」な者にとって、SWの上を切るアイテムとしてコイルを使いこなせない。チャンデバだって自由度が大きい分、逆に難しい面はあるが、簡単にいじれる点では適している。
 
YAMAHA EC-2×2(上段)
 いつぞやオークションでデッドストックを安く売っていたのを、何かの役に立つだろうと購入しておいたもの。C/Pは高い。サラウンドのレアとSW-7を繋ぐ。
 2022/05 スーパーウーハー用のDCX-2496が壊れて、代わりに2台目を導入。
 
YAMAHA MX-1(下段)
 '02/11 TE27さんに譲って頂いた極上品。脚も黄銅製のものに取り替えてある。サラウンドSW用。素直でちょっとやさしいけどハイパワーで力持ち。この音質がサラウンドにはいい。

スペアナ SANWA SS30RTP
スペアナ SANWA SS30RTP

'02/06/26 導入
 DAINAMIC AUDIOさんが営業用にロゴ入りで発注された運搬用アタッシュケース入りのフルセットそのもの。ほとんど営業に出かける機会もなく放出されてしまったものを格安で入手。テクニクスの周波数測定器がお釈迦になって、修理に出したが治らず困っていたところだったので、大変助かった。ロバの耳の当方には必需品。長岡先生気取りでソフトのF特を測定するのも楽しい!
 ところで、サービスでプリントアウト用熱感紙ロールが山ほど付いてきたけど、今はデジカメの時代・・・ウ〜ン。
 
'05/12 最低部品保有期間が過ぎないうちに、プリンタの不具合を含め、メーカー総点検修理。
'09/10 再度総点検。
 
いつの間にか2台になっている(笑)
もうどこを探してもない。あったときに入手しておく。予備である。
 
 

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Last updated: 2024/2/12

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