HMA-9500mk2が一度調子を崩した際に、次の主力パワーアンプとして知り合いの電気屋さんを通じて割安で購入。ところが、何もしていないのに9500mk2が復活。そこで、勿体ないけど「あーく」が完成してから低域用にしようと思っていた。しかし、いざ「あーく」に入れてみると、N1も基本的にはMOS(?)で、モリモリとした低音域ではなかった。
2002/02 ついにこれも生産中止。製造期間、あまりに短くないか?想像するに、作るほどに赤字だったのかも。
2002/11/10 HMA-9500mk2が完全に故障し、本当にメインアンプになった。
2003/04/14 HMA-9500mk2が修理・改造復帰、かつMX-1×2の導入で、不本意ながらサブのスーパースワンの駆動役に回っていた。
その後、SATRI AMP-5511mk2が導入されると、SW-7駆動用のMX-1との音質の違いが顕著となってしまい、より音質的に違和感の少ないTA-N1がSW-7駆動の役目に就くこととなった。
2004/07/吉日 お嫁に出て行った。「あーく」のアンプ事情において、低インピーダンスSPをハイパワー駆動できるということだけに着目されたわけだが、600W/ch/2Ωという出力を誇る、数少ないMOS FETのハイパワーアンプだとしても、決して重たいウーハーを鳴らすのは得意ではない。電源も非力ではないけれど、70kgという信じられない重量の大半は、金属の塊である筐体からくるものであって、低域の重量感は自重には比例しない。全帯域を通じて使用して初めて真価を発揮するアンプゆえ、まったくもって勿体ない使い方だった。真っ当な使い方をして頂ける方が見つかったのだった。
2010/07/01 買い戻し-その2-
AMCRON K2 の欄を見返すに、TA-N1を手放したのは一年ぐらい前の様な気がしてならないのだが、もう6年も経っているのだった。そこでまた当方の逆噴射第三弾が発生。ちなみに第一弾はHMA-9500mk2買い直し、第二弾はVPH-1292QJ導入、そしてこれが第三弾というわけ。
現在メインのHMA-9500mk2、手直ししてからすでに8年経過している。今後5年は使えるようにということを目標にレストアして頂き今だ絶好調だが、もういい加減にしないと遺憾のではないか?!。今の音の環境は結構気に入っていて、突然壊されたくない。一番近いもので、これから5年以もってくれて、できれば更に進歩させたいなんて勝手なことを考えていたら、もうこれしかないだろう。一度手に負えずに手放したけれど、今の環境(特にFE-208SSのネッシー)ならいけるのではないかと。
ただ、TA-N1は極端に玉が少ないので、気長に待っていたら、5月末に某AUで発見!。開梱して驚いた。シリアルナンバーに見覚えがあったのだ。本当に買い戻しだ・・・馬鹿!
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