漂流日誌 2025年

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DIARY

目の前のことを噛みしめながら過ごしたいと
考えるようになりました。
このHPもあと何年続けられるか分かりませんが、
日々、感じたことを書き留めていこうと思います。
Wednesday, 30 April,2025
ナイアガラレコード50周年

つい購入してしまったが大変複雑な思いである。50年もたってしまったこと、今でもこのレコードに関わった人たちの影響が大きかったりましてや現役であったりすること、うちでは今でもよくかかっていること。そして、オーディオはLP(あえてLPと表記する)再生花盛りなのにLPの新譜は極めて少なく、このように焼き直しばっかりだ。
Monday, 14 April,2025
熊本地震からまる9年、そしてターンテ−ブルマットの寿命

今日はあの忌まわしい日から9年である。そして、Pioneer JP-501という極めて長寿のアイテムもとうとう寿命を迎えた。いや、正確にはJP-501とは違う物で型番が無い。Pioneerのフラッグシップ機を製造販売するExclusiveという部門から販売されたP-10というLPプレーヤシステムのモーターで、EM-10というターンテーブルに附属するゴムシート。裏面にはPEA-017 D-2の刻印がある。約40年間使ってきた。当方が倒れる前から、しばらくセカンドプレーヤばかり使っていて、メインシステムのこのマットの変化に気がつかなかった。当方の手持ちの普通のJP-501は、厚さ4.2mm、310〜330g、製造時期の違いなのか、裏面の刻印はPEB-017 D-1からD-5まである。これとは違って二層構造になっていて、裏面の刻印はPEA-017 D-2、厚さ4.6mm、重量は516gある。その上側の薄い層の弾性がなくなって、しかもひび割れてカサカサになってしまっていた。下の層には劣化は感じられない。予備の495gのものも同じ状況になっていた。これは困った。あたかも当方の右椎骨動脈解離破裂と同じような経年硬貨の結果であり、変な親近感が出て妙である。
Saturday, 5 April,2025
第22回 九州ハイエンドオーディオフェアに出向いて

20年ぶりに行ってきた。これまでの仕事を辞めたので、福岡市での開催であっても行けるようになった。脳出血の後に生じた、耳の聞こえ方の左右差による音像定位や音質差の違和感も慣れてきた。他人が「あーく」の音を聞いたら、バランスや音像定位がおかしいと感じるかもしれない。視力も、脳出血の後に左の黄斑変性の為と思われるかすみが顕著化したが、進んではいない感じ。体調もここまでになって、背負う物や緊急の呼び出しもなくなったので、博多まで行ってみる気持ちになった。
 
印象。ハイエンドオ−ディオなのでハイエンドなわけだが、も少し下の方も見たかったのと、映像の方も予想していたより少なかった。これまでにも何回か書いたが、今後アナログレコードが主流にはなり得ないのに、アナログ関係の新〜準新製品の多いことに、今後どうなっていくのだろうかと懐疑的になる。しかし、唯一ダイレクトドライブターンテーブルをくそ真面目にしつこく新規開発しているテクニクスには、ブースでエールを送ってきた。そして、すぐには消えはしないだろうけれど、高層マンションのひしめく福岡市の町並みを見ながら、こんな街のどこに時間・空間芸術を再現する重厚長大なオーディオが生きてゆけるのだろうかと考えながら、帰宅した。
Tuesday, 1 April,2025
今日からフリーター
借金返済と引き換えに仕事場がなくなった。子供の頃から住んで、仕事としても35年も務めた仕事場がなくなったわけだが、いろんな意味で背負う物がないと、こんなにも気が楽なんだと実感している。3月末日までに、人手に渡る仕事場から、捨てられない物を家と駐車場に仮設置したコンテナに運んだ。入らない医療機器やコンテナ管理ではだめな個人情報は各所に預けてある。その際に、かな〜り断捨離したのではあるが、それでも、面積で家の何倍もある仕事場の捨てられない物品は、当然家のキャパシティを超えているわけで、そこら中が物であふれかえっている。これからしばらくの間、更に断捨離しながら納まる量まで減らすしかない。「あーく」はさながら物置状態で、VAを楽しむような状況にはない。ハードオフ、ブックオフ、バイセルに通っているが、だいたい10年以上古いものだと買い取って頂けないご時世になっていた。LDプレーヤーは引き取ってくれたのに、LDやVHSは処分すら出来ないので持って帰ってくれと突き返された。
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Last updated: 2025/5/8