ついに、本物の爺さんになってしまった。
で、C-37(下)とC-47(上)、ガチの対決試聴。どうせならC-27も比べたかった。サイズもツマミやスイッチの配置も変わらない。表示が文字になって、最新のアキュフェーズの表示デザインに統一され、老眼には優しい(笑)。リアパネルは左にバランス入力が1系統追加された。出力はC-37にもバランスがある。機能的にはもう一つ違いがある。MCの入力インピーダンスが、3Ωがなくなって、300Ωが新設されたことだ。どうせなら400Ωにして欲しかったと思うのは当方だけか?
手持ちにバランスコードがないので、通常のRCA入力での試聴。正直、耳が老化したのかよーわからんが、C-47の方が音像が後方に展開する。低域はC-37よりややスリム、僅かに高域が張るように感じるのは新しいからか?低域のかぶりが少ない分、C-37よりも音場の見通しがいいようにも感じる。より分解もいいのだろうと思うが、逆に情報が整理されている可能性もあるかも。元々C-37のS/Nは凄いところに、C-47は無音時のざわざわした感じが更に少ないようにも思う。雑音の質の違いや、噂を耳にした先入観のせいかもしれない。F特とってみたけど、違いは出なかった。良く言えばC-47は大人、C-37の方が音像が前に出てきて低域にガッツがあって元気。もしかして、C-27ってもっと元気があったのかな?聴いてみたい!
価格は60万円、交換するかと問われれば、バランス入力にするのなら交換すると答える。
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