未だに使用機器の導入価格は30万円以内という縛りから逃れられないでいるところに、ようやく食指が動くSACDプレーヤーが出てきた。Pioneer PD-70AEである。基本、自宅視聴してから購入するのだが、極めて困難。世間の評価を見て、「あーく」で出てくる音を想像して購入した。例のごとく特価品である。ステレオに特化、マルチチャンネル出力はないのはむしろ歓迎。
最近には珍しく(?)頑丈な筐体で重量がある。脚も交換の必要はない立派なモノだ。ところが、接続して音出しすると今二・・・失敗したかと心配になった。重しをすると、今一・・・。電源コードと接続コードを選定して、今0.5・・・。3〜4日、鳴らしていたらどんどん変わって、弾力のある切れのいい低音域、25XSを上回っているかもしれない音場、中高音域はより散乱する分、僅かに余計な音もあるようにも感じる。SACDも同様の音質の傾向で再生できるので、気に入っている。ただ、このインジケーターの安っぽさだけが気に食わん。あ、入れ替わりにBDP-LX88は放出した。
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