漂流日誌 2018

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DIARY

Friday, 16 November,2018
スクリーン サンプル

 キクチに相談した際に送ってもらったサンプル。クリップで挟んで固定、比較してみるとこんなに違う。上が現行商品で唯一のビーズスクリーンである150pro、ゲインは1.5。下がマットのシャンティホワイト、ゲインは0.95。
Thursday, 15 November,2018
「長岡先生、やめてくださ〜い!」作戦
 今年の台風では一度も雨漏りしなかったのに、この前の短時間の強めの雨くらいで、スクリーンの真上から雨漏りした。2012年6月にもスクリーンの真上から雨漏りしてスクリーンに染みができて交換したことがあり、その際、雨漏り対策もしていたにも拘わらずだ。で、またもやスクリーンのど真ん中に縦染みができてしまった!いくら何でも真ん中である。
 
 今回は交換できない。当方が使っているゲイン2.6などというハイゲインのビーズスクリーン、もうどこも作ってないのだ。で、前回試しにやってみた、知る人ぞ知る「長岡先生、やめてくださ〜い!作戦」に出た。洗浄剤でスクリーンを洗うのである。もちろん、こすり洗いは禁忌。アルコールやベンジンは絶対ダメだ。前回はエアコン洗浄剤を使ったが、今回はそれでは落ちなかった。今回の染みの原因は、雨が運んできた汚れだけではなく、スクリーン自体の経年の汚れが加わっているからだろう。リンレイ、ウルトラハード・クリーナー(多用途)を試してみた。果たして安全なのか?そんなのわからんけど「勘」である。壁に掛けたまま、泡状スプレーで全体にぶっかけて、汚れが溶け出した頃に水のスプレーで洗い流すというなんとも原始的な方法。染みの周辺部分だけやってみたらとれた!しかし、洗った部分が真っ白になって、その周囲の経年汚れとの境がはっきりして、これでは使い物にならん。その周囲もやったら、溶けた汚れがムラムラの染みになって余計悲惨な状態になってしまった。この後、全面を同じ処理をすること3回、遂に当方の目でわかるような染みムラがなくなった!
 
 多少マイクロビーズも脱落したのだろうが、経年汚れが取れた分、絵も明るくなったことの方が大きい。問題は洗浄成分が完全には落とせないので、これが経年変化で悪影響を及ぼさないかどうかである。
 
<追 記>その後間もなく、また雨が降って同じことをする羽目になった。へこんだ。スクリーンを吊っている10-15cmモルタル製天井の外側はベランダの床である。点検してもらったら、エポキシ防水に亀裂が入っていて、ここから雨が染み込んでいた。応急処置。近日中に全面防水加工やり直し予定である。
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Last updated: 2023/5/28