漂流日誌 2016年

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DIARY

Wednesday, 29 June,2016
変な雲行き
 今日は「あーく」の隅で久しぶりに雨漏りだ。でも、もうこのくらいのことではぜ〜んぜん驚かない。頑丈で一見建物の被害はなかった「あーく」だが、ミクロで見ればあちこちに亀裂もあるだろう。
 
 さて今日のお題は、最近の大雨の話ではなく、AT-ART1000のことである。日産一個の超ハンドメイドで異例の高額商品、自宅試聴なしに購入できるはずがない。そう考えるのは当方だけであろうか?今となってはお得な感じもする、Mysonic Eminent GLやAccuphase C-5ですら自宅試聴して購入を決定できた。しかしART1000、それがどうも素直には自宅視聴できなそうなのである。高級外車みたく販売店すらメーカー指定で、熊本には扱えるお店がない!馬鹿にしとんのか!? どっかのメーカーみたいに、いつの間に決まったのか、はたまたどこが厳正なのか全くわからん抽選でないだけましだが、、、何とか自宅試聴に持ち込みたい。・・・とか書いていたら、また地面が揺れた・・・萎える。
Saturday, 25 June,2016
saec 復活

 いろんな方々のご協力があって、saecのLPシステムを復活できた。WE-506/30は、発売当時新品で購入し使い続けてきたものだったが、地震で破損。すでにMTSサービスが終了して約2年、他のつてをたどって修理に出すも完全な状態ではないし、元々音質もドッシリ型で、当方の好みの範疇の端っこに属するタイプだったので、この際は搭載をあきらめることにした。
 
 WE-407/23は、比較的重量級のカートリッジを使うに当たって大変好みの音だったが、SBX-3の時代にはまだWE-407/23は発売されておらず、後にSBX-7が出て搭載可能になった。ゆえに、そのままでは搭載できなかったので、そこをなんとかクリアしようと、ベースからはずしておいたところに地震だったわけだ。残念ながら、WE-407/23のダメージは大きく修理不能。出物を物色中に、最後期型の極めて程度のいい物(オーバーホール済みの可能性大)に遭遇、入手した。
 
 また、アームベースは、かつてよりお世話になっているところに特注して制作していただいた物が本日届いた。saecのベースは鋼鉄製だが、写真で色が黄色みがかっているのがおわかりのように、あえて真鍮で作っていただいた。真鍮にしたのには、たとえば異種金属の方が共振しないとか、いくつか理由はあるが、一番はやはり価格だ。音出しは今からである。
 
<追 記>とは言ったものの、スピーカーがスワンじゃあ試聴もクソもない。何とかせねば。
Friday, 24 June,2016
スワンがフロントSP?!

 とりあえず音がほしいので、一番近くにあってスクリーンの横に置けるスーパースワンを設置している。ひどい f得だが、この広い「あーく」でもメインSPとして結構鳴り響いている。メインSPをどうするのか、ネッシーを改修して使うのか、新たに制作するのか、まさかこのままスワンでいくのか?悩みは大きい。
Wednesday, 1 June,2016
AT-ART1000

 待望の構造を持ったカートリッジが出る。ほとんどVictor MC-L1000。もちろん音はちがうだろうけど、期待は大きい。しかし、お値段が60万円は痛すぎる。駄目でも、高級機なので売りに出すと売れる?(わら)
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Last updated: 2024/2/12