一ヶ月と少し前に、とんぼさんから「諸事情により、アナログを撤退するので引き取ってもらえないか?」という当方には勿体ないお話を頂いた。でも、もちろんこの話に乗っかった。本日、takechanさん同伴で直々に配送して頂いたのがこれ、Lo-D TU-1000,の本体2台とコントロールユニット1台、それに驚くべき「自作コントロールユニット切り替え器」、更には砲金製TTマット、JP-501。アームは technics EPA-100 と SME。そして写真には写っていないが、ものすごく貴重な付属品もある。
いつものごとく、水拭き、アルコール拭き、ベンジン拭き、そして、各部調整。本体に特には問題ないが、脚がバネのみなのだ。車のサスペンションの非線型バネに似ているが、「あーく」ではリジッドな設置になるだろうと思う。トーンアーム technics EPA-100 、長旅のせいか、感度が、特に垂直方向がやや鈍っていたので、慎重にに調整した。手の感覚でガタを感じないが、なかなか水平バランスが定まらないくらいにフラフラと動き続けるくらいがいい。SME は当方には使いこなす自信がない(泣)ので、当分は飾っておこうと思う。
でも、すでにLP-player 4台もあるのに、どうすんの?その辺は、設置とある程度試聴が進んでから明らかにしよう。
ともかく、こんな貴重なものを一式譲って頂いて、アナログ人間としては最大級の感謝の念を表したい。ちゃんと鳴らせるかプレッシャーだったりもする。
|