今日は、起きたら暗い?!12時間以上も寝ていたのだ。どうも疲れがたまるようになってきて、寝る時間を削って道楽をやるのも厳しくなってきたなあ。
また、この時期はAVにとっては嫌〜な季節だ。天候不良のための録画失敗が多発するのだ。アニメ好きな当方、特に連続物が多いわけで、ただの1回の失敗であってもガッカリ度はとても高い。
さてTA-OC9/V、すでに諸兄の報告に挙がっていることで、これは現在のアナログの状況下では、他はどうやっても近づくことすら不可能なくらいの圧倒的ハイC/Pだと思う。コストの面だけでなく音質も、最近の多くの傾向とはちょっとベクトルの違った主張を持つものに仕上がっている。その傾向は当方好みの方向性にある。更に、環境によって音が変化しやすいところも趣味性が高い。
そうしてみると、普段映像中心に楽しんでいると気がつかなかった事を再認識することができて、むしろこのカートリッジに感謝したい気になっている。やはり、音はオーディオでないとよくわからない。久しぶりにオーディオの試聴調整(音楽を楽しむのではなく)をしてみると、いつの間にかいろんなところに問題が出ているものだ。普段AVやってても気がつかないところが諸兄とは違う。
それから、またもや逆噴射第三弾をやってしまった。OC9/Vよりこっちの方が先だったのである。振り返るに、逆噴射第一弾は1986年の「HMA-9500mk2買い戻し」、第二弾は2005年の「VPH-1292QJ導入」、そして今回の第三弾は「TA-N1買い戻し」だった。「まったく訳がわからん奴だ。」と評されること必至。ネッシーのユニットをFE-208SSで固定し、その後5年は使えるようにと改修した9500mk2が、気がつけばもう8年を経過したといったことも関係している。
で、ここが面白いことに、やってきたTA-N1のシリアルナンバーに見覚えがあるのだった。残念ながら、かつて放出する際にシリアルを記録し忘れていたので確かではないが、出戻りの可能性「大」。
「おかえりなさい!」って、とても変。
TA-N1の印象としては、図体の割には極めて細かな音を出すし、鋭いけれど破綻直前のところでとどまっている感じ(9500mk2はアイドリングの設定によってはむしろちょっと破綻してる)や、びくとも動かない定位感には脱帽。しかし、相変わらず融通がきかない堅物でもあるし、SP端子と電源インレットは何とかならんものか。。。この辺の使いこなしをこの一ヶ月ほどやっていたのだ。
SPコードとその接続、電源ケーブル、プリ・パワー間のケーブル、ツイータの設置等々、ようやくこれならいいかといったところまできた。全体の印象としては、より正確な方向への変化だと思う。でも、最近の当方の好み優先で、いわゆる「原音再生」なんてことには遠いのかもだ。
ここで、今まで使っていたUΛコンデンサ(0.82μF)が抜けてしまっていることが判明。実測でなんと0.48μFと0.78μFしかなかった。手持の新品(古いけど実測0.80μF)に交換。で、ますますツイータはJA-0506mk2が好きになった。9500mk2だとちょっと0506の明るさがともすると五月蠅く感ずることもあったが、TA-N1だと丁度良い。
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