漂流日誌 2012

戻る
Diary


| Back | Index | Next |

  10月22日   3管PJ調整はあと何回?

 今日、「あーく」のVPH-G90は3年ぶりにプロの手による調整を受けた。例のU氏だ。これまでもジャンクVPH-1292インスト、不具合修理と再調整、G-90導入とインパクトいっぱいの調整を受けてきたが、今回は自分の中でこうしたいという希望が一番はっきりしていて、それに向かってちょっとがんばって前準備をしてみた。
 
 今回のU氏の調整はこれまでとはひと味違うもの(手法)が有り、当方の事前の対策、すなわちPJの中心線と部屋の中心線、そしてスクリーン中心線をミリメートル単位で合わせたことも間違ってはいなかったようだ。その結果、定画素PJより遙かに明るく、素晴らしいフォーカス感と奥行き感で、肉眼視に近い輪郭線かつ奥行き方向無段階3D映像を投射している。飛び出る絵本のごとき3Dは全くその必要性を感じないどころか、あれはおもちゃだ。
 
 さて、こうなるとむしろ、DLA-HD100の暗さとレジずれが気になってしまうのだった。調整済みG90の画には、130インチ4:3スクリーンのどこにも1mmたりとも色ずれが見当たらないのだ!固定画素よりフォーカスがよく、しかも明るいなんて、そんなばかなと仰る方が多いかもだが、本当なのだ。当方としては文句の付けようがない映像になった。

  10月19日   片付ける
 3日後、うちのG90は例のU氏の調整を受ける予定。最近のご時世だから、もしかして、最後の調整になるかもしれん。同時に雨漏りで汚れたスクリーンも張り替える。しかも、またもや時代に逆らって更にゲインの高いキクチのG生地の特注4:3/130インチだ。
 
 実はこの一年あまり・・・いやぜーんぜん使ってなかった。固定画素PJで放送を見るのが関の山、男性更年期なのか、なんだか本気が出なかったのだ。先月、久しぶりに気分転換に点灯してみると、完全にレジずれ。ますます意気銷沈。で、」U氏にお助け直電、九州のお仲間も巻き添えにして調整ツアー開始。
 
 それは良いけど、例の3年越しのお片付けができてなくて、いま必死にやっている。どうしてこんなに物が増えたんだろうか?機械・ソフト・本・小物等々、激しく捨てている!その後に掃除も待っているわけだが、終わるのだろうか?

  10月2日   経年変化著しい
 機械ではなく肉体の方である。わざわざここでアップしなきゃならないほどにそれを実感している。
 
 まずは体力、自分勝手にできる時間の深夜のAVがままならなくなった。眠くて集中どころではないのだ。
 次に視力。近視もやや進んだが、老眼が遺憾。調節能力が格段に落ちてしまって、あたかも固定レンズのごとし。そもそもの近視用のコンタクトレンズと、その上からかける近場用の老眼鏡が必要、かつ、コンタクトを使用していないときの近場用と遠く用の二種類のめがねが必要なのだ。組み合わせの数が多いので、いつもめがねを探している自分が居る。これだけ用意しても数年前に比べると見え方が落ちてきているのを実感する。特に動体視力が顕著。暗いシーンとか目が疲れ仕方がない。むしろ、ブラウン管TVみたいな映像が見やすいのだ。
 それから聴力。これは普段は自覚していないが、周波数チェックの際に、すでに20,000Hzは聞こえないし、16kHzもやっと聞こえるくらいなのである。こんな耳で調整した「あーく」の音は若い方々には随分キンキンして聞こえるのだろうなと思う。
 
 と言うわけで、「あーく」の設定をロートル型に変更する。このHPもその方向に変えていく予定。ネタはあるものの、まとまらなくてすでに月一のアップになってしまっているが、もう少し頻度は増やしたいけれど、ボチボチやることにする。

戻る

メールはこちらまで。