漂流日誌 2012

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Diary


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  7月31日   オリジナル?

 P1978となっている。まだ音は聞いていない。これご存じの方、ご教示願いたい。

  7月15日   AT-OC9V/LTD その2
 今日まで、まだぜーんぜんエージングできていないので、音質の話ではない。.
 
 次の二点につきメーカーに問い合わせてみた。
 AT-OC9/VLTDの音質にいたく感動したので、長く使うことになりそうなのだが、
@針交換の期限はどうなっているのか?
A貴社のカートリッジは針交換の際、上位の金額を支払えばグレードアップ交換ができるが、オリジナルOC9/Vから針交換でOC9/VLTDに交換できるのか?
 
以下返答
“針交換はいつまで保証されているのでしょうか”に関しまして、針交換用として弊社規定に基づき在庫の確保がございますが、AT-OC9/3LTDは限定品で生産完了となっていることもあり、恐れ入りますが同製品への針交換対応期間ということに関しましてはお答え出来かねる状況でございます。
 また、“グレードアップサービス”こちらに関します現在のご対応内容ですが、お客様お手元の弊社MCカートリッジ
と交換を条件に弊社現行MCカートリッジよりお選びいただき、それぞれ設けた針交換価格にてお求めいただけます。ただAT-OC9/3LTDは限定品のため対象外となり、同製品からの針交換のみ承っております。
 
つまり
「気に入ったのなら、在庫があるうちにもう一個買っておけ。」
ということらしい。
 

  7月8日   C-2820

 ひさびさにピュアオーディオ、それも有無を言わせぬ高級機をテストしてみた。アキュのプリは、C-280Vだけを除いて、C-290Vはまでは試聴している。今、CX-260でマルチチャンネル4.0かまたは2ch+マトリックスで再生しているのであるが、なんだか4.0がうっとうしく感じ始めて、2chに戻りたくなってきているのだ。そうするとシステムのバランス的にはプリのCX-260がやや弱いのである。音質も十分と言えば十分なのであるが、まだ一二歩先があることが頷かれる音質ではある。そこで、この際は最高級機を試聴してみようと、同メーカー、アキュフェーズC-2820(AD-2820付き)を借り出した。
 
 なかなか試聴する時間がなく、手元に約一週間もあったのに、試聴は半日しかできなかったのが心残り。しかし、素晴らしいプリアンプであることを納得させられた。また、本当に音作りがうまい。このセットで一体誰が不満を言うのだろうか?それでも、SATRIのフォノイコライザーをつないだら、やはり当方の好みに近づくのも事実。
 
 総額140万円・・・当方には無理だ。2800中古のお値打ち品を探してみるかな。

  7月2日   AT-OC9/VLTD

 カートリッジ、未だMC-L1000への未練があるが、いかにもご高齢で安心感がない。LP演奏していても、「壊れるんじゃないか」といつもどこか冷や冷やしている自分が居るのだ。
 そこに、あのハイC/Pでガツンとくる硬派の音質と言うか、あとほんの半歩、ある意味誠に惜しい音質のOC9/V、そのチタンベースバージョンが出るとなれば、手に入れずには居られないわけだ。限定品ということで物議を醸し出す部分もあることは承知している。しかし、いいものはいい。本当に久々に辛口アイテムと言って良いと思う。
 
 OC9/Vで相性の良かったPH-L1000と、スペシャル・ジュラルミン製指掛け、それにテクニカのお安いリード線で組んでみた。もちろんチタンビスだ。見たまんまの音である。OC9/Vの低域のガッツはそのままに、更に引き締まってスリム。素っ気なかった中高域も、決して不要共振ではない艶がやや載った感じで好ましい。当方は大好きである。何より現行商品だし、お値段もオリジナルより3割増しではあるけれど、、最近のカートリッジの相場からすると、むしろお安い方だったりするところが余計好きだったりする。
 じゃあ、オリジナルOC9/Vと空芯の限定品はどうするの・・・?(苦笑) この辺のこと、テクニカの開発陣にお話を聞いてみたくなるのは当方だけだろうか?

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