漂流日誌 2023

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DIARY

本年、当方は一般には定年退職の年齢になる。
今後の当方の言動、どうか大目に見ていただきたい。
Friday, 15 September,2023
つくつくほうし
 つまらん話しだが、うちの庭で、今年初めてつくつくほうしが鳴いていた。つくつくほうしって、こんな時期だったっけ? 2週間以上遅い気がする。温暖化?
Thursday, 14 September,2023
0 SideForce その後
 LP再生では、線速度やインサイドフォースなどの要因で、外周は音が良いが、内周に近くなるとトレースが危ない感じの、歪みっぽいだらしない音になりがちと思い込んでいたし、経験的にもそうだったのは、当方の調整がヘボだったからなのか。しかし0 SideForce、内周に近づいても、歪みっぽくなるどころか、トレースには全く問題なく、むしろガッツのある音になったりする事に気がついた。これは多分 Pure Straight の効用なのだろう。
 
 「爺ィ」と名乗る方が、「昨今一部のマニアに流行しているらしいピュアストレートアーム、このタイプには全く興味はない。0 SideFoeceは、オフセットによる正常な(?)インサイドフォースはなくなるが、ピュアストレートならピックアップに水平方向のモーメントが全く発生しないのかというと違う。ピュアストレートアームのメリットは、オフセットに起因するインサイドフォースが働かず、カンチレバーが左右に揺れ動くことがなく、同時にアジマスの影響もない。この特性を生かすならワンポイントサポートが相応しい。ワンポイントサポートを採用したのは評価できるが、つっかい棒を立てる1.01ポイントなる形式はピュアストレートアームのもつメリットをスポイルするものであって、設計理念としてはおもしろくない。」と述べられている。どなたにもへりくつはあるが、どのような物にも、一長一短はあり、どのように実現されていて、その結果はどうだったのか、実際に使って聞いてみてのご判断でもよろしかったなあ。
 
 ちなみに、「あーく」の 0 SideForce は、アームパイプにカーボンインシュレータをはめ込み、アームレストとリフターを社外品に交換している。
Wednesday, 13 September,2023
山下達郎 復刻LP そのD

 今回の復刻はここまで。
 2023年6月4日放送の『山下達郎のサンデー・ソングブック』の中で自身の20代の8作品の再発『RCA/AIR YEARS Vinyl Collection』について、リスナーからの「なぜ完全予約生産なのですか?」という質問の回答。
「 あの、今の日本でですね、アナログ盤の生産能力がないんです。ですので、完全予約でないと赤字になるっていうんじゃなくてですね、完全予約でないとプレスができないんです。で、追加プレスというものが自由にできないので結局、まず限定的に常にプレスするしかないという、それが現状なんです。今後とも、そのアナログがですね、これ以上伸びるかとか、そういうようなことが予測つかないのでですね。世界的に慎重な感じでやっております。これが昔の70年度、80年代のような生産体制でしたら、もうどんどんどんどん追加プレスするんですけれども。今では、それができないというですね。非常に月間生産能力が限られておりますので、それの取り合いということになっております。私のせいではありません。ひとつ、よしなにをよろしくお願いします。」
 
 そうなのか〜
Monday, 11 September,2023
スペアナとってみた

 こんな測定方法は一般的ではないのだろうけれど、試聴位置で、両チャンネルにピンクノイズ入れて2分間ピークホールド。なかなかいいじゃん。
Friday, 1 September,2023
ネッシーの音質の左右差 &N-FE208SS
 先日ネッシーの音質の左右差について書いた。その後もどうも気になるので、ストックのFE208Sol に換装してみたら、低域は量感が増すがやや緩くなるし、やはりT500AよりT500Amk3の方がいい。次に、古いけれどとてもきれいなFE208SSを出してきて、むしろ能率の高いほうを交換してみた。すると、左右差がなくなり、明らかに低域が出るようになった。これは壊れかけていたんだな!
 
 ならばこの際は、左右両方ともにAクラスの中古に交換してみよう。
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Last updated: 2024/5/3