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Diary


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  9月25日   スペシャルフォノイコ

 とりあえずLP−Pの下に納まった、出来上がった窪田式フォノイコライザーアンプ。ラック中段がアンプ・ユニット、下段が電源ユニット。何しろただ置いて繋いで電源スイッチを入れただけで、そのままオフ会に突入したものだから、そのパフォーマンスがどうこう言える状態でない。でも、フルボリュウムでも誘導音は小さくかつ耳障りでない質の音、非常にS/Nが良いのにプチ音が増えた感じがある。どうも質感はPRA-2000ZRとは傾向が違うようだが、表現力があり、低域の力強さが印象的。
 AE86さん、バンナさん、ご助言ありがとうございました。またオーディオワークスの斉藤賢逸さん、大変お世話になりました。皆様、今後も宜しく御願い致します。
 以後、別コンテンツへ。

  9月24日   いらっしゃいました

 予告時間ピッタリに、いのさんと mendeさんがおいでになった。お二方には申し訳ないことに、まだフォノイコの梱包材が散乱した状態であったが、昨夜に比べれば余程ましだった。熊本は狭い。mendeさん とは初対面だったけれど、共通の知人の名前が沢山出てきて、初対面の苦手な当方もお話が出来た。やはり、AVマニアの例に漏れずバイタリティの旺盛な方であった。
 
 遮光カーテンの不備、コードの変更途中、フォノイコは全くの新品に交換したばかりで未調整、等々と、当方の段取りの悪さで、お楽しみ頂けたか心配ではある。当方としては、いろんなお話が聞けて楽しい時間を過ごすことが出来たことに、感謝するばかりである。

  9月23日   終わらないもの

 本日10時過ぎに、先日お越し頂いた「いのさん」と、お初にお目にかかる免出さんの訪問を控えているのに、午前4時現在、写真のごとし。これでも昨日の23時頃から始めているんだが、未だお片づけが終わらない。コードのことはあまり考えたくないのだが、適材適所であって統一してはいない。それにしても、どうしてここにこのコードなのか説明できないことが多くなってきて、全面的にコードの見直しをやっていて、資料・いろんな線材・切りクズ・ターミネーターなどがそこらじゅうに散乱していたのである。交換したら試聴もするので、LP・CD・SACD・DVDなども出しっぱなし。しかも、本日の御訪問と前後して、例のスペシャル・フォノイコの完成の連絡があり、このスペースも確保しておかねばならない。
 それより困っているのは、ケースはあるのだが、中身のWBTのRACプラグがどうしても見つからないのだ。これでフォノイコを接続するコードを作るはずだったのに・・・。
 
<追加>今09:55。片付けだけは終わったところに(08:45)、待ってましたとばかりにフォノイコ到着。設置まで終えて、ドロドロになってしまったのでシャワーを浴びた。WBTのRACプラグも発見できたが、線材が硬すぎて短時間では作れなかった。

  9月14日   今時のレコード屋さん

 DSD recording の SACDを購入してみた。ところが、これが酷い。バイオリン奏者としてはギドン・クレーメルに次いでこのヒラリー・ハーンの演奏が好きで、CDも全て購入しているのだが、このSACD盤も含めて、当方のタコ耳ではその録音はことごとく不可である。ソロ部分は定位感はそこそこなるも歪みっぽいし、オケが重なると定位感は横一列に並んで重なって、気になってバイオリン演奏に聴き入ることができない。いつか忘れたが、レコード芸術のサンプル盤に収録されていたものの方がよっぽどマシだった。これに騙された、、、。それに比べたら、先日紹介したリマスターのテラーク盤やサーフブレイクとは雲泥の差。やはり、録音は方式ではなくセンスだということを痛切に感じた。
 
 ところでこれからが本題。当方の知る限りでは、熊本市内である程度の量SACDを常時陳列しているレコード屋さんは、並木坂通りの「WOODSTOCK」一軒しかない!!ここの社長さんは SONY SCD-1が発売されるなり購入され現在も愛用中。もちろんその他のオーディオ機器もそれなりの物を使用されている。バクーンの永井社長とも、会社設立以前から厚意にされているとのこと。愛車はポルシェ911。ちなみに当方はここのゴールド会員である・・・(笑)。
 
 そのお店の奥に、当方が熊本に帰熊して依頼19年間お世話になっている、長谷さんの担当するLP屋さん「ブロードウェイ」がある。一時はLP販売を休止されていたが、当方の「そそのかし」で復活(それだけじゃないでしょうけど (^_-))。その昔、この熊本という辺境地において、長岡先生のA級外盤の実に半数以上を取り寄せられ、また当方の手持ちの長岡先生推薦CDのほとんどがここから入手したものである。それ以外にも優秀録音盤、銘演盤などを通じて、無知な当方に音楽の楽しさを教えてくれた恩人でもある。その関係は本日只今も続いている。だからこそ頑張ってもらいたい。ただ、お願いしたいこともある。ネットの時代、せめてHPを持っていただけなだろうか。でないと喧伝に協力したくてもリンクもできない。最初は熊本県内のみの対応でもいい。メールでの連絡、さらにはメール注文が出来ればと切望する。専門店だからこそより細かな密な連絡であって欲しい。効率化することでLPの注文も増えるであろう。また、熊本の皆さんにはどんどん発注して頂きたい。と、もっといろんなLPが入ってくると思うのだが。
 
写真は、長谷さんとクラシック外盤LPコーナー。ジャズもあります。Tel. : 096-354-7125、ヨロシク (^_^)/~。

  9月8日   AV or VA?

 つまらんネタである。これ何かおわかりだろうか?ソフトコンタクトレンズ使用の方ならすぐ分かるはず。
 ソフトコンタクトレンズとは、含水性のプラスチックでできている。スポンジのごとく、分子間に水を取り込み、そのおかげで柔らかく角膜にも優しくフィットし、角膜に酸素を供給できるわけだ。しかし、柔らかいが故、凸が簡単に裏返にもなりうる。裏返しになると微妙なレンズカーブが全く狂ってしまい、まともな矯正どころか角膜に障害をも与えかねない。これを避けるべく、レンズに「AV」という記号が入っており、それを示したのがこの説明書き。
 週に一回、レンズを交換するのだが、いつもこの「AV」かまたは「VA」か、強度近視の目で、ぷよぷよしたレンズをひっくり返しつつ、必至に確認しながら装着しているのだ。装着する場合、レンズの内側(裏面)からレンズを見る事になり、「VA」が正解だ。健常な目の方々には理解しがたい行為である。その際、いつもリンクしてしまうのが、オーディオの「AVかVAか?」ということ。いったい当方はどちらなんだろうか?それも見方によるのかもしれない。

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