世間はどうでもいい。当方の私的最近の動向である。4ウェイマルチ化に失敗して「マルチは辞めた」と言ったけれど、結果、変則3ウェイマルチ駆動サラウンドシステムといった構成になってしまっていて、SPや機器の構成はかなりややこしい状況なのだが、当方の許容範囲ギリギリに収まっている。そしてこの一年、機器の入れ替えが凄まじく、ラインアップからいわゆる高級品といったものは、アナログ以外ことごとく消え失せてしまったけれど、音や画の方は確実に進化したと思っている。
それから、PJの電源を入れる頻度が格段に増したことも取り上げておかねばならない。自称「音派」のつもりだったが、さほど音に神経質にならずに、目・耳・体で感じる立体感や移動感が楽しめるところが、そうなってきた理由だろうか。
先日、久し振りにピュアオーディオしてみると酷いことになっていた。ドンチャリ(シャリではない)で喧しくて遺憾のだ。ここでまた、久し振りにスペアナとってみた。以前のフラットな頃からすると凸凹だし、確かにドンシャリの傾向ではあるものの、それ程酷いf特とも思えない。そこでコロコロ変わるところが素人。この際は、フルレンジはどこも切らない、などという先入観をグイッとばかり抑え込んでもう一度やってみた。ED-915+ウルトラショートホンの実用周波数の下限に合わせて、208ESの3〜4kHz以上を-6dB/octで切ることで妥協となった。下の方は垂れ流し。聞きやすくはなるけれど、kHz の範囲のエネルギーがちと足りない。やっぱりミッドレンジユニットが欲しくなったりするバカな当方であった。同じ事の繰り返し、やめとけやめとけ!
25日のOZさんの日誌、まるで当方へのアドバイスのような内容で、額に脂汗をかいてしまいそうだ。(http://www.geocities.jp/hinumachan/page011.html)
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