硬くて重い仲間達 −現用機器−

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ALBUM

「あーく」全景
「あーく」全景

スクリーン
KIKUCHI グレイマットアドバンスMTV-120MA、常時つり下げタイプ。鉄骨にコの字クランパーを咬ませて、コーティングワイヤーを使ってM字型につり下げている。設置費用は500円。PJがDLPであっても、ビーズの方がよかったかな。
2006/03 WROMさんからSBV-120 (4:3) を譲り受けて交換。明るい!
2009/03 VPH-G90導入に当たり、SBV-130 (2.6G) に交換。更に明るい。
2012/11 雨漏りによるスクリーン汚染の為に新調することになり、悩んだ末、SBV-130G(ゲイン3.0)を特注。この明るさの環境でデジカメの写真でもこの画。実際に肉眼だともっと明るく、このままでも十分鑑賞できるくらい。
 
ネッシーV
カネゴンさん(http://www.e-bhsp.com/)制作フィンランドバーチ仕様、サイズも本家方舟と同じフルサイズ。ユニットはFE-208ES(後期型)、ステンキャップで P-208を挟んで取り付け。内部結線はハンダ付け。SPコードは□8CV-S。
ツイーターはディスコン直前に4本まとめて購入したJA-0506Uの内の2本、0,22μFのΛコンで正相接続。
2005/03/18 ストーンテクノ製ウルトラショートホーン(http://homepage2.nifty.com/nonaka-sekizaiten/)付きExclusive ED-915(ローカットはCのみ)の導入で、JA0506Uが要らなくなった。置き台は「とんぼさん」特注のドライバ・ラック。
2007/05 ユニットをFE208-ESRに換装。それに伴いツイータ(T500Amk2)との2ウェイに集約。
2008/10/26 FE-208SS復活。合わせてJA-0506Uも復活。
2011/08 中古T500A入手、交換。Fostexさん、今後、どうもこの手の(限定)ユニットを発売する気配がないので、将来のためにFE208SSをもう1セット確保しておいた。
2016/04/15 熊本地震本震で倒壊。左側の一本、共鳴管を納める本体の背板にクラックが入ってしまった。しばらくはやる気も起きず放置していたが、作り直したり、コレを切っ掛けに新型を設計して製作導入したりスル技量も無く、本体に収まる部分の共鳴管を接着剤で本体に固定。接着剤が固まるまでは、はたがねでクラックを寄せて圧着、裏板側から木ねじで共鳴感と本体を固定した。固まってっから試聴するに、よりしっかりとした音質になった様に感じられた。トップパイプは装着する気になれないでいた。
 
大悟郎(スーパーウーハー)
'04/10/24 導入。でっかくてゴロゴロしてるのと、SATRI に敬意を表してのネーミング。AURA SOUND NRT18-8という強力ネオジウム磁気回路を登載したロングストローク18インチユニットを、約320L息抜き付き密閉箱に入れる。□14キャブタイヤをユニットから直出しでAMCRON K2に繋ぐ。
'05/03 バーンインの効果が出てきたのか、ソースによっては風がズボンの裾を揺らすようになった。
'08/10 息抜き穴といった理論はないと知り、完全密閉にした。そしてデジタルチャンデバでいじるとハードな低音になってきた。
 
 

リアカノン
リアカノン

フィンランドバーチ製リアカノンU、これもカネゴンさん謹製。構造は複雑で、当方のようなド素人には、きっちりした制作はなはだ難しい。プロのカネゴンさんでさえ、クランパーもプレスも使用できず、とうとう「35mm間隔ネジ止め工法」という、面倒な方法を編み出されて制作された。密度の高いフィンランドバーチ材、ネジが簡単には入ってゆかないにもかかわらずである。こうして出来た物、仕上げも精度も素晴らしく、ただ、ただ、感謝である。
音は、リアスピーカーなので、音質がどうこうなどとはいえないと思っていたが、設置してみてその変わり様に唖然。音場定位、拡がり、高さ、奥行き全てが向上し、低音域まで表情が変わる。これは予想だにしていなかったので、驚いた。リアスピーカーを侮るなかれ!
 
'02/06
その配置はいまだ定まらず。脚でも生えているかのごとく、ジワジワと移動中。接続は2芯□3.5キャブタイヤコードを撚って1本として使用。
 
'05/04/30
マトリックス専用リア(サイド)SPとして使用中。 

スーパーレア/SW-7
スーパーレア/SW-7

レア
Fostexのキット。塗装こそしていないが、仕上がりは当方としては最上級。スワン一族の中では、最もバランスのとれたものとされているけれど、当方には食い足りず、FE-168ES+リングの登場を待ちたいとかと言っていたら、本当に出た。
 
'01/09/24 FE-168ESに換装、リングも付けてスーパーレア復活。元々FE-168SSでは、当方にはおとなしすぎて食い足りなかったし、低域ももっと締まっている方が好きなので、単に換装するだけでもいけるんじゃないかと思っていたが、思ったほどよくない。エージングに期待しつつ、放置状態。
 
SW-7
当方のSWとしてはDRW-1mk2(現在ユニット破損で倉庫入り)に続く第二弾。カネゴンさん製作で、本家方舟と材質も同じ。単体の音は、ゴゴゴ、ズズ〜ンといった感じで、あるとなしとでは雲泥の差。
 
'05/03/18 もっと下(超低音)を補強したくなって、役目を大悟郎に譲って休眠に入った。
 
'05/05/01
レアもSW-7もディスクリートサラウンドSPとして復活。レアのベースの立方体の中央にある空洞の吸音材を変更。鉛害対策(?)でY31さんの砲金削りクズ(http://www.ne.jp/asahi/y31/pro/)に交換した。これは効いた。ただ、サラウンドSPとするにはEF-168ESの高さが足りない。そこで、置いておくだけで鳴らさずに音質を濁らせているかもしれないSW-7を復活。ご覧の様な設置。向かって左上角の黄色いものは、「脛」を守るためのコーナーガード。
リアSPのクオリティはフロントに劣るものではいけない。リアの低域再生能力もフロント並にすべきだと思う。ムチャクチャかもしれないが、実際の音は強烈だ。
 
'05/05/29 SW-7は、20cm一発のSPシステムに加えるサブウーハとして設計されているので(当方はそう信じている)、レアにはコイルによるハイカットだけではレベルが合うはずもなく、YAMAHA EC-2を挟んだ。何故EC-2なのか、、、そこにあったから。左上角のきいろいものはコナーガード。出入り口近くになあるので、「すね」をぶつけること数回 (/_;)、あまりの痛さに取り付けた。
 
現在、スーパーツイータ:T-96A-EXを0.47μFで乗っけている。

スーパースワン
スーパースワン

Fostexのキット初回配布分。仕上げは一部失敗があるが、発する音は他では得られないもの。小口径一発のメリットで独特の音場を提供してくれる。長い間FE-108Sのままだったが、その後、とんぼさんのDF-108を挟んでFE-108ESに換装。
 
何故FE-108ESなのか。個人的には、FE-108SSのいわゆる紙臭さみたいなものが無く、また108ESUよりもバランスがいいと思っている。この広い「あーく」でも十分の音量で朗々と響き渡る。
 
もしも、一個しか使ってはならぬ、というナンセンスな条件をのむならば、当方はスーパースワンを採る。
 
2016/?
SSが経年劣化。FE-108Sol に換装。
 
2020/04/11
三女の部屋のVAシステムのフロントSPとなる。

LPプレーヤーとラック
LPプレーヤーとラック

GTラックが発売される前、長岡先生より先に24mm合板2枚重ねラックを自作していた(ちょっとだけ自慢)! しかし、グローバルなサイズで製作すればいいものを、機種に合わせて作るものだから、引っ越しや機種が変わる度に作り替えなければならない。これが嫌になってしまった。廃棄するのに往生するのだ。その辺が素人。そして長年のオーディオライフ、気が付けば、いつの間にかGTラックが6個も集まっていた。
 
メインLP-P
モーターのSP-10mkVは、多分'84年頃だったと思うが、新品で購入。他にも優れたターンテーブルが存在したが、せっかちな当方は、この起動の早さとストップ時のブレーキを知ってしまうと他は使えない。もちろん音も素晴らしく、DDモーターの中では最もしっかりした低域を聞かせてくれる。Y31さんの砲金製ターンテーブル固定アダプターで締め上げ、ターンテーブルプレートTTY31ST-1を載せている。
 
アームは EPA-100mkU。SP-10mk3と同時購入で '02に一度調整済み。ウェイトに無酸素銅板を貼り付け、重量級カートリッジに対応。音はもとより、とても使いやすいアームだ。アーム出力コードはディスコン直前に特価で購入した ortophon TSW-5000 silver。ディスクスタビライザーは長岡先生と同じ(と思う)DIG CORPORATION 750gを長年使用していたが、最近はもっぱら「とんぼ」さん特注(Nakamichiのスタビの形状を模倣)砲金製スタビライザーを使っている。
 
'03/07/20
前試作積層キャビネットから更新。重量増加と精度向上、加えて見てくれ改善を目的に、フィンランドバーチ積層(8mm鉛板サンドウィッチ構造)とした。とはいっても、カットおよび積層プレス加工は、またしてもプロ(MAKIZOUさん)に依頼した。まだアームボードが最終バージョンではない。
 
'04/05
GTラックを大量放出。「いのさん」と「とんぼさん」に引き取られていった。そして懲りもせずに、またまた収納予定の機器にサイズを合わせて、24mm合板4枚重ね、脚は3枚重ねのLP-P一体型ラックを作ってしまって、合計では80kgを超えている。25cm厚鉄筋コンクリートの床に直置するより、この方が音が良い。分厚いコンパネが適度な振動吸収をしてくれているのだろう。硬ければいいというものでもなく、振動対策とは微妙なもの成り。下のスペースにはSATRI EQA-5630。
 
'15/03/09
Accuphase C-37 導入、LP-P/3台体制となった。メイン:S-10mk3+EPA-100mk2、2号機:SBX-3+SP-10mk3+WE-207/23、3号機:TU1000+EPA-100。控え:SP10mk2、BL-91、WE-506/30、DV-507mk2。

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Last updated: 2024/2/12

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