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ALBUM

(1)倒壊寸前
(1)倒壊寸前

 老朽化のため、やむなく物置と化していた元自宅兼事業所。なんと木造3階建。正に倒壊寸前。

(2)とりあえず壊す
(2)とりあえず壊す

2000年8月
 その昔、地方バス会社の営業所であった建物を、父が購入・リフォームした。誠に複雑な内部構造で、当方が小さい頃、遊ぶには事欠かない家だった。そんな思い出も沢山あるけれど、倒壊しては冗談にもならなので、とりあえず壊すこととなった。
 この空き地、この時点では、その後の使い道は未定だった

(3)整地終了
(3)整地終了

 さら地になってみると(赤線で囲んだ部分)思いの外広い。事業所の職員駐車場に充てるつもりであったが、全部を駐車場にするには惜しくなってしまった。
 

(4)地鎮祭
(4)地鎮祭

 この頃の当方、まだ借家住まいだった。年中、昼夜の区別なく呼び出される仕事。「いつでも呼ばれて飛び出てボヨヨヨ〜ン(古かった?)」は疲れたし、長期の住宅ローンを組むなら、今が金利も安いし年齢もよい。などと最もらしい理由を付けて、急遽、
「この際、職場の裏に家を建ててしまえ!」
ということに・・・。

(5)杭打ち?
(5)杭打ち?

 地盤調査では10m以上掘っても粘土質で、なかなか岩盤に到達しない。が、幸いに水も出ない。
 1階がVAルーム、2〜3階を住居スペースとする鉄筋・鉄骨3階建てを建設するには、むしろパイル基礎の方がC/Pが高いらしい。
 これは全く知らなかったのだが(当方だけか?)、最近は「杭打ち」といっても、ドカン・ドカ〜ン・ガスッではないのだ。先に巨大なドリルで穴を掘っておき、コンクリートを充填しつつ杭を押し込んでゆく。杭の長さが足りなければ溶接して延長する。その深さの正確なことには驚いた。cm単位である。杭の赤い数字は深さ(M)を示す。

(6)杭打終了
(6)杭打終了

 杭の周囲には割栗石を敷き、捨てコンをしてある。この杭の上に基礎が乗っかるわけだ。

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Last updated: 2023/6/11

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