このWeb.の管理人は、火の国「熊本」の竹男(1958)という素人のオーディオファンです。

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ズブの素人が、長岡鉄男先生の方舟を猿真似で造ってしまったけれど・・・



そもそも・・・
 当方、中学生の時分にクラシック音楽に目覚め、ラジオとカセットテープレコーダーをつないでエアチェック(と言っても分からない方の為に注釈、ラジオ番組を録音すること)しては聴いていました。ある日、いつから存在していたのか不明、かつ家族の誰も使っているところを見たことがない長大な木箱が、アンサンブル型ステレオ装置であることに気付いたのでした。取扱説明書もなく、いじくり回しているうちに使い方を習得、オープンテープに録音しては何度も聴いていました。
 その後、ビートルズのリバイバルで目から鱗。高校生になるころには、完全にハードロック少年になっていました。
 そして、小遣いを叩いて初めて買ったのがSONYのQS4チャンネル・ステレオセットでした。別にサラウンドなんぞ考えていたわけでもなく、ただ流行っていて買わされただけなのですが、まぁ、今思えばサラウンドというにはほど遠く、ただ4カ所から音が出ていただけでした。でも、音量だけはただ事ではなかったようです。
大学に入って・・・
 実家から遠く離れた大学であったため、学生寮に入寮したのが運の尽き。どこにでもいる悪友という輩から、当方の物と余りに違いすぎるステレオシステムの光景と音を見せつけられショック。かつ「長岡鉄男」というオーディオ評論家なる職業の者(大変失礼しました!!)がいることを知らされたのでした。
 まず、一点豪華主義でSONYの単品レコードプレイヤーを購入。MMカートリッジを交換したり、後付けトーンアームを追加したりしたのですが、所詮、スピーカーがヘロヘロ。しかし、そうそうお金はなし。そこでCORALのEK−45というバスレフスピカーキットにフルレンジスピーカーユニット10F−60一発の自作とあいなりました。
 その後は、トゥイーターHD−60を追加したり、、FOSTEXのユニットUP−203S(これが限定ユニットの始まりだった!)に交換したりと、深水にはまっていったのでした。
手に職もって・・・
 そこそこの収入を得たのがいけなかった。独身をいいことに、バブルの時代を謳歌。グレードアップのし放題。硬くて重いステレオの権化となりては、インシュレーターなしの特殊合金製レコードプレイヤーを作り、部屋が狭いといえば、引っ越し先の大家さんに部屋のしきりを取り払ってもらう始末。ついにはハイエンドオーディオにまで手を出しますが、そこは分不相応。どこか詰めが甘く、また機械の支配力をコントロールできなくなって、その真価が発揮されてはいませんでした。その主たる理由は数年後に判明することになるのですが・・・。
故郷に帰り・・・
 家業の都合で故郷に帰ることになりました。地元レコード店で知り合ったT.Mさん方(生粋の長岡先生派)のお宅に招かれてお邪魔したところ、今までに聞いたこともない音にカルチャーショック!音場とはこういうことだったのかと。そのSPこそがバックロードのD9でした。そして、いくらハードを鍛えようとも、ソフトに記録されている以上の音場再生は不可能であることに気付かされた訳です。
 それからというもの、すでにCD移行の時代にあって、あわてて優秀録音外盤LPを買いあさると併行し、D−70を皮切りに次々とスピーカーを自作することになりました。DRW−1、スーパースワン、D−55、そしてスーパーレア。作るたびに、ユニットを換装するたびに新たな感動を与えてくれました。
それから・・・
 結婚して数年、やっと子供を授かったと思ったら、父が病床に伏し間もなく他界。当業界の常で、当方が事業を引き継ぐことに。この時、新体制のための事業所の改装に伴い、当方の部屋がなくなってしまいました。ヘッドホンの生活に転落したのです・・・。この期間のフラストレーションは当方にとっては相当なもので、これがこの無謀な計画を実行させる原動力になったという訳です。
現在・未来・・・
 「あーく」誕生から7年経過した2007年現在、追加しておかなければならない事。
 当方はこれまでも、そしてこれからもド素人であるということ。オーディオの何たるか、その仕組みを説明せよとか問われても、極めてあやふやで観念的にさえうまく言えない。自分の知識や技術を含む経験は貧相なもので、今更勉強しようとも凝固した頭脳ではたかが知れている。従って、やはり、いわゆる趣味に徹するだけであるが、その楽しみを豊かにするためにも、分かろうとする努力だけは続けてみようと思う。
 こんな当方のいい加減なHPであるからして、決して内容を鵜呑みにしないよう、皆様にはお願いする次第です。(07/01/01加筆)

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