PL-31E/TS、試聴機は帰って行ってしまって寂しい(笑)。そこで、出てくる音質の感想なのだが、こんな表現もありなんだと意表を突かれる音で、正直困っている。誤解の無いように申し上げておくが、素晴らしい音なのである。音に芯があるとか、ガツンとくるとか、腹に響くとかといった表現は当てはまらない。とにかく音の出方が軽く開放的で、ドライ過ぎずに明るい。強調された周波数帯域や変な輝きのようなものはなく、溜めやりきみは皆無。PRA-2000と通じるところも有るが、一番わかりやすい例えはコンデンサー型SPを上手く鳴らしたようなイメージかな。スタビライザーを載せると、途端に抑圧を感じ、普通かそれ以下の音になる。アームはFidelixのゼロサイドフォースに酷似しているが、より感度が良い印象がある。パイプの材質がチタンなのだそうだが、どうやって加工されているのだろうか。ターンテーブルの構造上、LPのダスト処理を行ってからターンテーブル上にセットする方が良いと思う。
万能の機械とかはかないわけで、アナログプレーヤーの中でいくつかの高音質の峯があるとすれば、PL-31E/TSは確実にそのうちの一つだと思う。この音を時間をかけて試したい気持ちで一杯である。これだけの物が20万円台で作っていただける訳で、それこそウルトラハイCP(コストパフォーマンスって死語かな?)であるのだが、当方、今は年金生活状態なので、悲しいかなすぐに導入は出来ない。なんで国民年金ってこんなに安いの?!飯も喰えん、、、
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