2ヶ月を超えて、やっと病魔から復帰しつつある。右腕のしびれや痛みは無くなったが、パワーは半分以下しか出ず、腕立て伏せができない。重たいオーディオの移動は無理だ。この間、仕事をなんとか休まずにこなすことに必死で、その他は殆ど何もしていない。「あーく」の年末大掃除すら中途半端で終わってしまった。
さて、最近のオーディオ雑誌を見るに、LP再生が趣味の当方としては、一瞬喜ばしい感じもするが、しかし、こんなにアナログ関連の内容が多くていいのだろうか?と疑問になる。無理やり流行を作って、関連品を売って儲けてやろうという輩がいたりしていないのだろうか。だって、LPが主流に返り咲くことはありえないのだし、あってはならない。実際、LPのみの新譜はないし、CDなどと併売されるごく僅かの新譜LPも枚数限定販売である。果たして音楽再生はどっちの方向に向かっているのであろうか? 音楽は時間芸術であり、空間芸術でもある。SONYウォークマン以来、音楽を携帯できることは素晴らしいことだが、携帯するためのものではない。いや、最近は携帯することを目的にした音楽もあるのかな・・・
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