漂流日誌 2021
 

戻る

DIARY

Monday, 19 July,2021
Extra Pre 入力について
 諸兄はすでにご存じであろう事である。とても便利なファンクションであるが、今更気がついたことがある。
 
 PRA-2000、やっぱり低域が軽いなあとか思ってたら、サブウーハーが動いていないことが判明。サブウーハーを駆動するB-2301Lはバランス出力で繋いでいる。プリアンプCX-260の出力はRCAとバランスの2系統を持ち、通常入力はクロスしての出力が可能となっているのを利用している。がExtra Pre入力は、RCA入力はRCA出力のみ、バランス入力はバランス出力のみなのであった(Accuphase にも確認済)。だからサブウーハーが動作していないのである。
 
 で、結局、PRA-2000のREC OUTをCX-260の通常RCA入力に入れることにした。
 
<追記>PRA-2000のプリアウト(RCA)は2系統あるので、CX-260のExtra Pre入力のRCA入力とバランス入力のそれぞれにつなげば、PRA-2000のボリュウムを使って音量コントロールが出来、しかもサブウーハーも動くという荒技も考えられるが、バランス-RCA変換コードが必要だし、そもそも変なループが出来てやばかったりするかも。そこまでPRA-2000のフラットアンプやボリュウムにこだわらなくてもね。
Wednesday, 14 July,2021
PRA-2000 再生

 いろんな要因があって、結果、アンプ修理センターの岡野さんに依頼した。元々テクニクス関連の技術者らしいが、DENONも扱うとのことだった。その前に別の方に依頼したのだが、部品の経年劣化で交換部品がないと半分さじを投げられたのだったけれど、今回は、メカニカル部品の分解調整と、Λコンと主要FET以外のコンデンサーの交換を含むオーバーホールとなった。複雑ではない回路だから今でも修理できるのだろう。で本日帰還。
 
 EXTRA PREとして接続、残留ノイズは明らかに減少し、「あーく」の視聴位置では全く気にならない。まずはPhono MM入力から。やや線の細さは感じるものの、誠に軽快な音である!現在のハイエンドアンプと比べる事も出来ないが、C2810を自宅試聴した記憶からすると、一音一音の力強さとか低域のガッツや量感は譲るけれど、軽快さと音場の広さでは勝るとも劣らない。発売当時は、当方は真価を発揮させることができていなかったのが今になって分かる気がする。
 
 昨今のオーディオアンプは、当方には高価すぎて購入できないけれど、これで充分楽しめそうだ。デザインも優秀で唯一無二、その後のZやZRはダサくなったと思う。年をとって懐かしむ懐古趣味と言われそうだが、完調な個体で一度聞いてみて欲しいアンプである。
Friday, 9 July,2021
雷 鳴

 まず、ここのところの大雨で災害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げる次第。今日も深夜から強い雨が降り、雷が轟いている。ガガ〜ン!と上方からガツンと芯のある響きが伝わり回り込んでくる。いたずらでスペアナ取ってみた。生音は切れと音場の広さが違う(笑)! 
Wednesday, 7 July,2021
ponta さん 逝去

 当方は音楽一般は好きだが、その楽曲の作られた経緯、エピソード、その中の人や機材や環境等々、本当にぜんぜん知らない。でもポンタさんというドラマーがいらっしゃることは知っている。当方が一番聞くものがコレだ。失礼かもだが、聞き飽きずにテストに使えるからである。さらに、当方の好きなアーティスト達の作品に多数参加しておられるので、しょっちゅう聞いていることになる。感謝と共に、謹んでご冥福を祈る。
prev. index next
戻る

Last updated: 2024/7/4