先日、PRA-2000の音質について、一点の曇りもない青空のごとし、と表現した部分の訂正ではなく追加。この場合、残留ノイズというのが正しい用語なのか分からないが、ボリュームを絞りきった状態での特にMC入力時のイズは、最新のアンプに比較すると多いのは確かであるし、発売当時から他のアンプと比較されたところである。アキュフェーズの2800シリーズやC-47を自宅試聴した経験から確かにそう思う。しかし、それが絶対的優位なのかと言えば、それは、S/Nでは優位のMMカートリッジよりMCカートリッジの方が心地よく感じるのと似ている。
結局LP-player system は、まず積層キャビにSP-10mk3、EPA-100mk2、主にMC-L1000、PRA-2000からCX-260のExtrapre入力へ。もうひとつはsaec SBX-3改、SP-10mk3、 Fidelix 0-side force、主にAT-ART1000、Reggiero からCX-260、の二系統を試している。しばらくC-37はお休み。
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