漂流日誌 2021
 

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DIARY

Saturday, 29 May,2021
合 掌
Sunday, 23 May,2021
PRA-2000 追記
 先日、PRA-2000の音質について、一点の曇りもない青空のごとし、と表現した部分の訂正ではなく追加。この場合、残留ノイズというのが正しい用語なのか分からないが、ボリュームを絞りきった状態での特にMC入力時のイズは、最新のアンプに比較すると多いのは確かであるし、発売当時から他のアンプと比較されたところである。アキュフェーズの2800シリーズやC-47を自宅試聴した経験から確かにそう思う。しかし、それが絶対的優位なのかと言えば、それは、S/Nでは優位のMMカートリッジよりMCカートリッジの方が心地よく感じるのと似ている。
 
 結局LP-player system は、まず積層キャビにSP-10mk3、EPA-100mk2、主にMC-L1000、PRA-2000からCX-260のExtrapre入力へ。もうひとつはsaec SBX-3改、SP-10mk3、 Fidelix 0-side force、主にAT-ART1000、Reggiero からCX-260、の二系統を試している。しばらくC-37はお休み。
 
Wednesday, 5 May,2021
ここで PRA-2000

 エクストラ・プリアンプとして復活させた。アキュフェーズのマルチチャンネル・プリCX-260には、エクストラプリ入力という、使い方によっては極めて便利な機能がある。そして2000にはEPA-100mk2を繋いだ。過日、一度試しにやってみたら、変にいじってない素直で極めてクリアで音場に音が回り込む感じが再生されて、初心に戻った感じだった。ただ、PRA-2000が完調ではなかったので、この際は修理して試したくなった。お世話になっていた熊本のDENONの軸丸さんは亡くなられて久しく、今回は別のある専門の方に診ていただいた所、セレクタの劣化による接触不良とのこと、すでに部品がなく、接点復活のみで根本的な修理にはならなかった。しかし、それでも出てくる音は一点の雲も無い青空のごとしである。確かに低音域の量感やガッツはPRA-200ZRに譲るが、この軽やかさはオリジナル2000の他にないのではないかと改めて感じた。
 
 あ、外盤A級一日一枚作戦は、一ヶ月一枚に成り下がっている(笑)。それと、背景の電線は気にしないでください。
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Last updated: 2024/7/4